先日(24日)、日本からお越しくださった方と一緒に久しぶりにスロベニアに行って来ました。
この日訪れたのはリュブリャナとシュコツィアン洞窟。
去年の秋クロアチアへパラグライディングにお越しくださった方が今年も再訪してくださり、1年ぶりの再会を果たすことができた嬉しい1日でした(*^^*)
(実は去年この方々にお誘い頂いて、人生初のパラグライディングに挑戦しました!その時の様子も当ブログでレポートしようと思いながらもUPするタイミングを逃してしまい、結局お蔵入りになっていましたが、また近々うまくタイミングが合えばUPしたいと思います♪)
ですがお天気はあいにくの雨・・・。この日はザグレブからの日帰り旅だったのですが、雨でもお天気に関係なく楽しめる洞窟を訪れることにしました。
シュコツィアンに到着したのは12時前。外はバケツをひっくり返したような大雨でしたが、洞窟の中はそんな雨とは無縁。
雨に濡れることなく楽しい時間を過ごすことができました。
シュコツィアン洞窟では洞窟内の環境の保護のため、内部での撮影は禁止されています。そのため、みなさんに写真付きでレポートできないのが残念ですが、とってもダイナミックで迫力満点!
ポストイナ鍾乳洞もおすすめですが、シュコツィアン洞窟はより一層、自然のパワフルさを感じられる見応え満点の素敵な場所でした。
ところで、シュコツィアン洞窟は、季節を問わず洞窟内の気温は約12℃。この日は朝ザグレブを出発した時点でかなり寒かったので、冬物のダウンコートを着て行ったのですが、この日は「コートを着て来て本当によかった!」と心底思った1日でした。
洞窟内で必要だったのは言うまでもありませんが、外もかなりの寒さ。
シュコツィアン洞窟を訪れた後は首都のリュブリャナも訪れたのですが、町ゆくほとんどの人が長袖に長ズボン、コートという恰好をしていました。
このように、9月も後半になるとかなり冷えるスロベニア。クロアチアの北に位置するスロベニアは、クロアチア以上に寒さが厳しい国です。これからの季節、スロベニアを訪れる予定の方は寒さ対策(冬物)も万全に行っていらしてくださいね。
ところで少し話が逸れてしまいますが、この日の前日、23日にはザグレブから日帰りの仕事でプリトヴィッツェとスプリットに行って来ました。
この日のプリトヴィッツェは気持ちの良い晴れ。散策日和で、日が照っている間はニットの長袖&長ズボンで十分。コートは不要な、穏やかな暖かい1日でした。
(1週間前と比べると、特に上湖群の紅葉がまた少し進んでいましたよ!)
また夕方スプリットに到着しましたが、日が暮れてちょっぴりひんやりとして空気が漂っていましたが、町ゆく人々は夏服あるいは秋服。
日本人の感覚では秋服がぴったりというような気候でしたが、サマードレスを着たお姉さんたちの姿もちらほら見かける程でした。
スプリットに住む友達に聞くと「朝晩は上着がいるけれど、晴れた日の日中はまだ日差しが強いので、Tシャツや薄手の長袖でも十分なこともあるよ」とのこと。
以上のように、同じ時期だというのに、どの町を訪れるかにより大きく気候が変わるこの時期のクロアチア&スロベニアは旅の服装選びが本当に難しいな・・・と感じました。
10月も下旬になると、さすがにクロアチアのアドリア海沿いの町でもコートが必要になってきますが、9月下旬から10月上旬にかけては、まだまだ暖かい日も多いみたいです。
ですが、上記のとおり、スロベニアは早くも冬物の服が必要な時期。
特に旅行会社のパッケージツアーなどでクロアチアへお越しの方は、同時にスロベニアを訪れる方も多いと思いますが、服装選びにはぜひご注意くださいね!
(2017年9月27日 小坂井真美)