(ザグレブから届いた写真です ↑ )
こんにちは!
あっという間に3月も終わり、気が付けばもう4月。美しかった桜も、大阪ではもう葉桜になってしまいました。
(先週は奈良の大和高田の千本桜を見に行ってきました。川沿いに無数の桜が咲き誇る絶景、本当に美しかったです!)
筆者は約5、6年ぶりの日本の桜を満喫したのですが、やはり日本の桜の美しさは格別だと心の底から思いました。
「日本の桜、最高にきれいだよ!」と、たくさん写真をザグレブの家族に送ると「いいなぁ~。見てみたい!それにしても、日本は暖かそうで羨ましい!」と悶絶していました(笑)
そんなザグレブの家族から、昨日はザグレブの様子がわかる写真が送られてきました!
今年は4月1日がイースター、2日がイースターマンデーの祝日だったクロアチア。
「週末は家族と実家でゆっくりと過ごし、イースターのお祝いを楽しんだ」というクロアチア人が多かったことでしょう。
この写真が撮られたのは4月3日。イースターは終わってしまいましたが、ザグレブ市内にはまだイースターのデコレーションが残っているようです。
それにしても、送られてきた写真を見て、思っていたよりも寒そうなザグレブの様子に少し驚いてしまいました。
「今日(4月3日)は、ここ最近で一番暖かい日だったよ!曇り空だから、なんだか寒々しいけれど、寒くはなかったよ。あったかくなったから、街中にも人がたくさんいたよ~!」という、嬉しそうなメッセージを添えて送られてきた写真たち。
「ここ数日で一番暖かい」と言うので、さぞポカポカとした1日だったのだろうと想像して写真のファイルを開いたのですが、町行く人たちはみんな春というよりは、まだ冬の装い。
筆者が今いる大阪は、3月中頃あたりからすでに日中はかなり暖かく、先月の帰国から今日までの間、クロアチアから持ってきたコートが活躍した日はほとんどありませんでした。
そんな大阪の気候にすっかり慣れ、もう桜も散ってしまったので「ザグレブもきっと、かなり春らしくなったんだろうなぁ・・・街中のお花もそろそろ咲き出す頃かな?」なんて思っていたのですが、写真を見るとザグレブの春はまだまだこれから・・・といった様子です。
春になると美しいモクレンがたくさん咲くザグレブ。
観光エリアでは「ザグレブ中央駅」前のトミスラブ王の銅像周りのモクレンが特に美しいのですが、写真(↓)を見る限り、モクレンもまだこれからのようです。
下の写真は、同じ場所のモクレンが満開の頃の様子(↓)
筆者は毎年、トミスラブ王の銅像周りのモクレンが咲くのが楽しみにしているので、先月から大阪でモクレンが満開なのを何度か目にして「あぁ、今年の春は、ザグレブのモクレンは見ることができないかな・・・ザグレブに帰る頃には見頃は終わってしまっているかも・・・」なんて、ちょっぴり残念に思っていたのですが、この様子ならザグレブへ帰る頃にちょうど満開になっているかもしれません🌸
春になると、街中の至る所がお花でいっぱいになるザグレブですが、公園のお花もまだまだこれからといった様子です。
ここまでお伝えしてきた写真は4月3日のザグレブ市内を捉えたものですが、昨日(4月4日)は「ザグレブでも桜が咲いたよ!」という嬉しそうなコメントと共に、下の写真が送られてきました。
筆者は木やお花は好きですが、あまり名前は種類について詳しくないので、写真に映っているもが果たして「桜」であるかは定かではありません。
桜だと言われれば桜に見えなくもありませんが、やっぱり「桜」ではないような・・・。
このお花、ザグレブのいたるところに咲いているのだそうで「きれいだよ~!」とザグレブの家族はとても喜んでいます。
上の写真は「桜」を近くで撮ったもの(↑) お花に詳しい方、これは何のお花かご存知でしたら教えてください。
このように、お花も徐々に咲きはじめ、暖かくなりつつザグレブではありますが、まだまだコートや上着は手放せない模様。
上の写真からもわかるように、Tシャツで歩いている人もいるくらい日差しは暖かいようですが、平均的な体感温度の人にとっては、まだ上着は必須です。
恐らく次回の「クロアチア便り」は、来週筆者がザグレブに戻ってからになると思います。
また近々、最新の気候や服装情報をザグレブ現地からお届けいたしますね🌸
(2018年4月5日 小坂井真美)