去年に引き続き、今年もザグレブの聖マルコ教会内部が一般公開されています。

神父さんのお話では「今年も観光客が多いシーズンに限り開放予定です。おそらく10月中頃まで（内部一般公開予定）でしょう」とのこと。

内部には「クロアチアのロダン」と称えらえる天才彫刻家・イヴァン・メシュトロヴィッチが手掛けたキリストの磔刑像や銀の十字架、農民の格好をした聖母マリア像などが祀られています。

ザグレブを訪れたらぜひ訪れていただきたい必見スポットなのですが、教会内部が一般公開されるのは非常に限定的。去年あたりまで一般公開されることはほぼありませんでしたが、去年に続き、今年も観光客が多いシーズンに限り内部が開放されることが決まったそうです。

聖マルコ教会の内部

先日も聖マルコ教会周辺でたくさんの日本人観光の団体さんを見かけましたが、どうやらツアーでは外観観光だけで内部には入らないようです。

せっかくの貴重な機会ですので、ツアーでお越しのみなさんもザグレブでフリータイムがあればぜひ内部を見学してみてくださいね。

ちなみに、内部見学には入場料は課せられませんが、「寄付金」を求められます(出入り口にある寄付金ボックスの近くに神父さんが座っていらっしゃいます)。

あくまでもみなさんのお気持ち次第ですが、できればコインではなく10クーナや20クーナ札など、少額紙幣で大丈夫なので、お札で寄付するとスマートです。

以上お知らせでした！

（2018年8月19日　小坂井真美）
 

【これを読めば完璧!?】 クロアチア旅行・観光のよくある質問集 みんなのご質問にクロたびスタッフがお答えします！