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【現地レポート】プリトヴィツェに秋がやってきました!9月上旬気候&観光服装情報

9月2日のプリトヴィッツェ

 

早いもので、もう9月ですね。

 

先日のブログでもお伝えしたとおり、隣国スロベニアや(クロアチアの)ザグレブなど、内陸エリアでは秋の雰囲気が漂っていますが、プリトヴィツェも例外ではありません。

 

プリトヴィッツェには先週の土曜日(8月25日)にも行ってきたばかり。その際にも「あれ?ちょっと秋っぽいな・・・」と感じたのですが、昨日(9月2日)はさらに顕著に感じられました。

 

 

昨日のプリトヴィッツェのお天気はあいにくの曇り空。天気予報によっては「雷雨マーク」がついていましたが、結局激しい雨に降られることはありませんでした(途中、少し雨が降りましたが、運よく遊覧船に乗船中だったため、散策中、一度も傘をさすことはありませんでした)。

 

ちなみに、この日の最高気温は20℃、最低気温は10℃。長袖と上着が必須の気候でした!8月末の当ブログ(8月末プリトヴィツェ観光最新情報 園内の混雑具合は?)でもお伝えしたとおり、混雑のピークを越したプリトヴィッツェ。

 

また、ほんの2週間程前までの混雑や暑さがウソのようです。

 

 

まだまだ連日たくさんの観光客が訪れているようですが、チケットの購入や遊覧船の乗船のために1時間以上待つ・・・なんて状況は解消された模様。

 

また冒頭でも述べたように、早くも夏が過ぎ去り、秋の雰囲気が漂い始めています。

 

 

9月になると雨が多くなるクロアチア(特に内陸部)。雨が降る度に気温がぐっと下がり、どんどんと秋が深まっていくのです。

 

ここ数日、雨マークが多いプリトヴィッツェですが、現地ガイドさんも「今年はちょっと秋が来るのが早かった。例年、雨が多くなりだすのは9月中頃くらいからなんだけど・・・今年は8月末くらいから雨がちで、気温がぐっと下がってきたよ」と話していました。

 

 

この日(9月2日)はあいにくのお天気でしたが、午前中はぼんやりと霧が漂い、実に幻想的な景色に出逢うことができました。

 

 

ところで、シルバーウィークも近づき「9月中旬頃にクロアチアへ行く予定」という日本人観光客の方も増える時期ですが「どんな服を持っていくべきか・・・」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

 

スプリットやドブロブニクなど、アドリア海沿いの町は日中の気温が28度近くまで上がり、まだ夏気分を楽しめる日が多いですが、前述の通り、ザグレブやプリトヴィッツェなど内陸エリアでは早くも気候は秋となっています。

 

特に山間部に位置するプリトヴィッツェは気温が低く、日中の最高気温も20度前後程度。基本的には薄手の長袖をご用意いただき、雨やくもりの日はさらに上着が必須です。

 

 

 

また気を付けていただきたいのが足元。ハイキング観光となるプリトヴィッツェでは、歩きやすい靴が必須ですが、なかにはサンダルなどを履いて来る観光客の姿もちらほら目にします。サンダルとはいえ、歩きやすいものであれば問題ありませんが、それは真夏に限った話。

 

もう9月に入り、随分気温が下がったので、素足で履くようなタイプのものでは、足元から身体が冷えてしまう恐れがあります。秋のプリトヴィッツェ観光はスニーカーが必須!冷えやすい方は、足元を暖かくしていらしてくださいね。

 

 

また先日のブログでもお伝えしましたが、クロアチアの北に位置するスロベニアの内陸エリアはプリトヴィッツェよりも更に気温が低い傾向にあります(先日のブログ記事: 【現地レポート】早くも秋の気配が漂うスロベニア┃8月末&9月上旬 気候最新情報 )

 

クロアチアとあわせてスロベニアを訪問予定の方は、どうかご注意ください!

 

 

また9月末までプリトヴィッツェを頻繁に訪れる予定なので、当ブログで園内の最新情報をお伝えしますね☆

 

最後に、このブログ記事には9月2日にプリトヴィッツェ散策を楽しむ人々の服装を捉えた写真を載せています。ぜひ旅の服装準備のヒントにしてくださいね!

 

(2018年9月3日 小坂井真美

 

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⇒ 【保存版】プリトヴィッツェの天気予報&月別の気候・服装情報、観光ベストシーズンは?

 

⇒ 【現地レポート】行くべき?やめるべき?雨予報の日のプリトヴィッツェ観光
 

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