先日(11月2日)、ザグレブから日帰りでプリトヴィツェへ行ってきました。
この日のお天気はあいにくの雨。
でも幸い午前中は時折、小雨がぱらつく程度で傘をささずに散策する人もたくさんいました。
また今年はいつまで経っても暖かいクロアチア。
そのため、あいにくのお天気にも関わらず気温は15度前後と、11月上旬かつ曇り空なのに比較的暖かいヘンな気候でした。
プリトヴィツェに到着したのは朝10時前でしたが、暖かいセーターと長ズボンを履いていれば、コートは不要なくらい穏やかな気候でした。
ですが、雨が降ると急に気温が下がることが多いため、念のためにリュックサックに薄手のダウンコートを入れて散策をスタートすることにしました。
11月になり、すっかりオフシーズンに突入したプリトヴィツェ。
園内は観光客の姿もまばらで、のびのびと散策することができました。
この日は、まず下湖群を散策後、上湖群へと歩みを進め、16すべての湖を制覇したのですが、午後になり上湖群の途中まで行ったところで急に雨足が強くなってきました。
小さな折りたたみ傘では、脚や身体の一部が雨で濡れてしまうくらいの強い雨。
筆者は背負っていたリュックサックがびしょびしょになってしまいました。
また足元も悪くなり、遊歩道には所々水たまりができ、履いていたブーツが中まで完全に濡れてしまいました💦
雨が降ってもさほど気温が下がったようには感じませんでしたが、身体が雨で濡れてしまった方は一気に体感温度が下がり、とても寒そうでした。
筆者はたくさん着込んでおり、ブーツの中は完全に濡れてしまったものの、身体は然程濡れなかったので散策中は全く平気でした。
・・・が、家に帰ってブーツを脱いだ途端、足に違和感が・・・!!
今までプリトヴィッツェ散策程度なら足が痛くなったことなんてなかったので「おや?歩いた距離はいつもと変わらないはずなのに・・・どうしたんだろう?」と思いながらも、気に留めることはなかったのですが、しばらくすると足の裏がじんじんとして、歩くと軽い痛みまで感じるようになりました 😯
「なんだ、なんだ!?」と裏を見てみると、ほんのりと赤くなっており、おまけにムズムズ痒くなってきました(;´▽`A`
経験したことのない症状に少し戸惑ってしまいましたがネットで調べてみると、どうやら軽いしもやけになってしまったみたいです💦ブーツの中、靴下までびちょびちょのまま、長時間歩き続けたのが良くなかったみたいです。
これから冬に向けて、どんどんと寒くなるプリトヴィッツェですが、雨や雪の中を散策する際は防水性を備えた歩きやすい靴が必須です!
また雨が強い日は傘だけでは、身体が濡れてしまうため雨合羽も準備されることを強くおすすめします(※リュックサックやカバンもすっぽりと覆えるよう、少し大きめのサイズのものがより便利かもしれません)。
年に何度もプリトヴィッツェに運んでいる筆者ですが、雨に降られることが滅多になく、(一時的だったとはいえ)特に寒い時期に今回のような強い雨の中を散策したのは初めての経験でした。
そのため今回は「寒い時期の雨の日のプリトヴィッツェ散策には、傘はもちろん、防水性を備えた靴と雨合羽が必須」ということを痛感しました。他にも、大きめのタオルをカバンに入れておくと便利だと思います。
このように、あいにくの雨に見舞われましたが、雨のおかげで幻想的な景色を目にすることができました。
雨脚が強まるにつれ、遠くにうっすらと霧が立ち込めるように・・・。
お天気により大きく印象が異なるプリトヴィッツェ。
「せっかくプリトヴィッツェに行くのだから、ぜひとも晴れてほしい!」と願っている人がほとんどでしょうし、雨だとがっかりしてしまうかもしれませんが、雨の日にしか出会えない美しい景色を思わず目にすることができるかもしれません。
ところで、これからの季節、プリトヴィッツェ散策の服装や散策に必要なものが気になる方も多いと思いますが、よろしければ次の記事をヒントにしていただけると嬉しいです。
せっかくの旅行中に、筆者のようにしもやけになってしまわないように気を付けてくださいね(*^^)v
(小坂井真美)
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ザグレブからプリトヴィッツェへの日帰り旅行には公認ガイド付きのプライベートツアーがおすすめです。
プリトヴィッツェ観光は「バスでのアクセスが不安だ。自分たちでちゃんとザグレブまで戻って来れるかな・・・」「広い公園内で迷わないか。無駄なく効率よく散策したい」というようなお声もよく耳にしますが、専用車とプロガイドが付いたプライベートツアーなら、安心&ラクラク、そんな不安も一気に払拭してくれます!
ただし「興味はあるけれど、プライベートツアーは予算的に厳しい」「せっかくガイドさんが付いていても、英語や外国語が話せないのでやっぱり不安」というお声も。そんな方は日本語アテンドサービスをぜひご検討ください。
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