「弾丸旅行でもいいから、クロアチアに行って羽を伸ばしたい~!」というみなさん。日常を忘れるひと時を過ごすため「世界一美しい夕日の町」ザダルにいらしてみませんか?
日本ではザダルの情報が乏しいため「同じクロアチアの中でも、ザグレブやドブロブニクと比べると、かなりアクセスが悪い所にあるんじゃないか・・・」と思い込んでいる方も多いようですが、ザグレブから日帰りでもアクセスできるザダルなら、弾丸旅行だって実現可能なのです!
まず知っておきたいポイントとしては、現在日本とクロアチアを結ぶ直行便はなく、中東やヨーロッパの主要空港で最低1回の乗り継ぎが必要なため、クロアチアへ行くだけでもほぼ1日がかりという点。往復を考えると、移動時間として2日は必要です。
そのため、日本からクロアチア観光に訪れるなら、どんなに短くても最低4日は必要。ですが、逆に言えば4日あればクロアチアを楽しむことができるのです!
そこで今回は、現地での滞在時間が実質1日半という短い貴重な時間を後悔することなく活用して、日本からザダルへの弾丸旅行を楽しむためのモデルプランとポイントをお伝えします。
モデルプラン
■1日目
午前:日本出発
午後:ザグレブ着
(ザグレブ泊)
■2日目
午前:早朝、ザダルへ移動
午後:ザダル到着。夕方には「世界一美しい夕日」をお楽しみください♬
(ザダル泊)
■3日目
午前:早朝、ザダルを出発。ザグレブ空港を目指します
午後:ザグレブ発、帰国の途へ
(機内泊)
■4日目
午後:帰国
旅のポイント
ポイントその① 航空券探しの注意点
この行程で一番のポイントとなるのは、日本を出発して同日中にクロアチアに到着する便に乗るということ。日本を午後出発の便だと、クロアチアへの到着は翌日となってしまい3泊4日の行程は難しくなってしまいます。
また帰国便は午後にザグレブ発のものを選ぶというのも重要なポイントです。チケット探しの際はどうかこの点に気を付けてくださいね。
(※ただし、公共バスの利用ではなく、専用車サービスを利用すれば、翌日の朝早くに到着する便でも実現可能です。ザグレブ空港からスタートのアレンジも可能なので、2日目の朝ドライバーとザグレブ空港で合流後、専用車で真っすぐザダルへ向かい、散策を楽しんでください。ちょっとハードですが、十分実現可能なプランです)
ポイント② 専用車での移動も一案
移動時間の節約のために、公共バスではなく専用車を利用するのも一案です(ご自分で運転できる方はぜひレンタカーを!)。ザダル=ザグレブ間は公共バスだと3時間半~4時間かかりますが、車だと片道約3時間程度でアクセス可能。
また、公共バスだと、バスターミナル=ホテル間の移動なども必要なため、少なくとも5時間はかかることになるでしょう。
ですが、専用車ならラクラク移動可能!ザグレブのホテル(あるいはザグレブ空港)からザダルのホテルまで直接アクセスできるので、時間も体力もセーブすることができるので、かなりおすすめです!
特に3日目のザダルからザグレブの移動は、直接ザグレブ空港まで届けてもらえる専用車サービスの利用がおすすめ。帰国便に乗り遅れないために、公共バスだと朝かなり早くに起き、朝ごはんも食べる間もなくホテルを出発する必要がありますが、専用車を利用すれば(帰国便の時間にもよりますが)朝ゆとりを持ってホテルを出発することができます。
ポイント③ 日没時間を確認しよう
「夕日」を目的にザダルを訪れるなら、事前に必ずザダルの日没時間を確認しておきましょう。
真夏なら20時、21時くらいまで明るいクロアチアですが、冬の間は日没がかなり早いので、夕日を見逃してしまわないように事前にしっかりとチェックしておきたいですね。
ザダルの日没時間の確認にはこちらのページ(timeanddate.com/ 英語・外部サイト)が便利です。
ポイント④ ザグレブからの日帰りも一案
冬は一気に日が短くなり、16時から16時半頃には日没を迎えてしまうクロアチア。
日が沈むのが早い時期なら、ザグレブからザダルへ日帰りするのも一案。宿を移動しなくて良いので、短い旅行期間でもゆったりとした気持ちで楽しむことができますよ。
ポイント⑤ おすすめの時期は夏
たった1日、ザダルのためだけにクロアチアへお越しになるなら、断然夏がおすすめの時期!残念ですが、冬は避けた方が良いかもしれません。
それは冬は太陽の光も弱く、夕日も迫力も半減してしまうため。夏ならいつまでも気持ちよく過ごすことができる日暮れですが、寒い冬にじっと海辺で夕日を待つのはちょっと辛いかもしれません。
ですが、海辺が夕日を待つ人で溢れかえる夏と違い、静かな空気のなか沈みゆく夕日を堪能することができるのは、冬ならではの贅沢かも。もしお越しになるなら、寒さ対策はばっちりしていらしてくださいね。
ポイント⑤ ザダルの観光情報をチェックしよう
⇒ ザダルの観光情報一覧はこちら
かなりの弾丸旅行となってしまいますが「ちょっとだけでもいいから、クロアチアで羽を伸ばしたい!」という方はぜひ。
わずか1日半のために日本から遥々時間とお金をかけてクロアチアに行く……というのは、あまり気軽にできることではないかもしれませんが、ヨーロッパ方面へ長期出張などへお越しの際に、合間の週末などを利用してクロアチアを訪れてみるのもおすすめです。
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