近年日本での認知度も随分高まってきたクロアチア。
この記事を読んでくださっている方の中にも「クロアチアに行ったことがある」という人も多いのではないでしょうか。
ところで、いろんな点で異なることが多いクロアチアと日本ですが、日本人観光客がクロアチアに来て驚くことは何だと思いますか?
今回はクロアチアへお越しになった日本人観光客のみなさんから「クロアチアで驚いたこと」をお聞きして、特に多く挙げられた意見を6つお伝えします。
美男美女が多い!
男女問わず一番よく挙がったのが「クロアチアは美男美女が多いですね~」「そこら中、美女とイケメンだらけ」「みんなスラっとしていて、背が高いですね」というお声。
本当にイケメン&美女が多いかどうかは、ぜひクロアチアへ確かめにいらしてくださいね♥
英語がよく通じる
クロアチアの公用語は「クロアチア語」ですが、観光地では特に若い世代を中心に英語がよく通じ、年配層にはドイツ語も比較的よく通じます。また、海岸沿いの地方(特にイストラ地方)では、イタリアが近いことからイタリア語が通じることも。
「クロアチアは英語が上手な人が多くて、あまり不自由せずに旅ができた」「英語の案内表示がたくさんあったので、簡単な英語しかできない私でもひとり旅できた」「クロアチアは語学の達人が多いのですね。2、3か国語をあたり前のように話せる人がたくさんいて驚きました」という声が。
そのため、英語が得意な方は特に不自由することなくクロアチアを旅することができるでしょう。
アドリア海の透明度
「こんなに透き通った海を見たことがない!」「海の美しさにとにかく感動した!」クロアチアのアドリア海の美しさに心底感動したという意見が多数。
あなたも実際に目にしたら、きっと同じことを口にすることでしょう・・・!
物価が思ったより高い
「先入観で、なんとなくクロアチアは物価が安いイメージがあったけれど、実際に行ってみたらあまり西欧諸国と変らず驚いた」という意見も、よく挙がった感想のひとつ。
日本の物価と比較してみて「飛びぬけて高い!」と感じるものはあまりありませんが、それでも決して「物価が安い」とは言えないクロアチア。特にドブロブニクなど多くの旅行者が訪れる観光都市は多くがツーリスト価格で、場合によっては日本より高く感じることもしばしば。
1人前の量が多い!
「クロアチアのレストランは1人前が多いですね!」「料理はどれもおいしかったけれど、とにかく量が多くて食べきれないことが多かった」
日本人の胃袋には少し多すぎる、クロアチアの一般的な“1人前”の量。スープ、前菜、メイン、デザートとフルコースでいろいろ注文してしまうと食べきれなくなるので要注意です。
クロアチアではよっぽどの高級レストランでない限り、1人前を数人で取り分けても大丈夫。ウェイターさんに「取り分けたいので取り皿をいただけますか?」と頼めば、気持ちよく対応してもらえますよ。
いつ働いているの・・・?!
クロアチアの人々の日常に欠かせないもの。
それはコーヒーを片手にカフェで友達と語り合う楽しい時間。
クロアチアの街を歩いていると、至る所にカフェが点在することに気が付きます。特に首都のザグレブは本当にカフェだらけ。「こんなにもカフェがあって、よくつぶれない(商売が成り立っている)ですね~」と不思議がる声がちらほら。
筆者もはじめてクロアチアを訪れた際は、カフェの多さ、そして平日の真昼間からカフェで楽しそうにおしゃべりにふけっている人の多さに驚いたものです。
「クロアチア人は一体いつ仕事をしているんだ?」と驚く外国人に、クロアチアの人たちが返す言葉は決まって同じ。「カフェでのおしゃべりは生活の一部。僕たちは時に商談もカフェで済ませるんだ。ちゃんと仕事もしているよ~」
しっかり仕事もしているそうなので、ご心配なく(笑)
以上いかがでしたでしょうか。クロアチアへお越しになったみなさん、他にびっくりしたことはありますか?
よろしければFacebookのコメント欄にぜひみなさまのご意見をお寄せください^^
(小坂井真美)