【クロアチア便り】霧に包まれる秋のザグレブ
秋の季語でもある霧。
10月に入ってからというもの、よく霧が発生しています。
今朝もザグレブは白い霧に包まれています。(※このブログに載せている写真はすべて先日10月7日に撮影したものです)
うっすらと霧に包まれる秋のザグレブは、ちょっぴりミステリアスで幻想的。
早朝、ひっそりとした真っ白な通りを歩けば、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような気持ちになります。
ところで、季節の変わり目であるこの時期、クロアチア現地の気候や服装が気になっている方が多いと思います。
度々当ブログでもお伝えしていますが、ザグレブやプリトヴィッツェなどの内陸部では、季節はすっかり秋。
晴れた日の日中は20℃ちょっとまで気温が上がりますが、朝晩は5℃前後まで下がります。そのため長袖やコートは必須です!
一方、ドブロブニクやスプリットなどアドリア海沿岸部では、晴れた日の日中は25℃前後まで気温が上がり、朝晩も15℃前後程度。
まだ(お天気がいい日は)日中は薄手の長袖やTシャツで出歩く人がほとんどです。
このようにアドリア海沿岸部では、まだもう少しの間、夏の余韻を楽しむことができそうですが、ザグレブやプリトヴィッツェでは日に日に秋が深まっています。
(⇒ プリトヴィッツェ湖群国立公園の紅葉の様子はこちら )
ところで「幻想的な霧に包まれるクロアチアの街」といえばモトブン。
日本では、まだまだ知名度が低いモトブンですが、筆者が特に好きなクロアチアの街のひとつです。
いつ訪れても美しい、雰囲気たっぷりのモトブンですが、特に霧が発生する時期は実に幻想的な姿を見せてくれます。
(⇒ 詳しくは「秋冬にクロアチアを訪れるなら「天空の町」へ! 霧に包まれる幻想の町モトブン」をご覧ください)
早朝、辺り一帯が真っ白な霧に包まれると、まるで町が空に浮かんでいるように見えるモトブン。幻想的なその様子は、ジブリの「天空の城ラピュタ」のモデルになったという噂も・・・!
(いろんな条件が揃わないとモトブンの街を包む霧は発生しないため)幻想的な景色に出逢えるか否かは運次第ですが、これからの季節、クロアチアへお越しの方で時間に余裕のある方は、ぜひモトブン近郊へ泊りがけで足を運んでみてくださいね。
(※ちなみに当ブログに掲載している写真は3月中旬頃に撮影したものです)
(2018年10月10日 小坂井真美)
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