宿泊料金やお部屋の設備はもちろん、ロケーションの確認もしっかりと！

ドブロブニクの地図

1.滞在日数が短い方は旧市街から徒歩圏内がおすすめ！

ドブロブニクでの滞在日数が短い方は城壁内(旧市街）、あるいは城壁から徒歩圏内のホテルや宿に宿泊することをおすすめします。

ラパド地区、バビン・クック地区、ドブロブニク郊外に位置するホテルと比べると宿泊料金は高くなりますが、バスやタクシーを利用する必要がなく、限られた時間内で存分にドブロブニクを満喫することができます。

ただし、旧市街内（城壁内）、特にプラツァ通り（メインストリート）周辺やレストランやバーが近くにあるお宿は、夜遅くまで賑やかなため「夜は静かなところじゃないと、ぐっすりと眠れない」という方は要注意。

音に敏感な方は、旧市街内（城壁内）に泊まるなら、なるべくプラツァ通りから離れた場所や、周りにレストランやバーがないお宿を選ぶと良いでしょう。ただし、そのようなお宿は、石畳の階段の途中に位置していることが多いので、スーツケースにご注意ください（詳しくは「クロアチア旅行はスーツケースに気を付けて！」をご覧ください）

2.静かなホテルステイを楽しみたい、予算重視の方はラパド&バビン・クック地区

「 できるだけ宿泊費を安くしたい」「静かなホテルステイを楽しみたい」という方にはラパド地区やバビン・クック地区がおすすめ。城壁から徒歩圏内のホテルと比べると若干宿泊費が安くなりますし、アパートメントホテルなどであれば随分お手頃価格なものが見つかります。

この地区にはピレ門から定期的にローカルバスが出ていますし、この地区から旧市街行のバスも夏のシーズン中は約10分おきに出ているので大変便利です。ラパド地区、バビン・クック地区のホテルから旧市街まではローカルバスで約20～30分で到着します。

また7月、8月のハイシーズン中は夜遅くまで旧市街近辺は賑わいますが、ラパド地区やバビン・クック地区であれば比較的静かにホテルステイを楽しむことができます（ただし、ホテルによっては夜遅くまでコンサートなどで賑わうこともあるのでご注意ください）

3．長期滞在の方はドブロブニク郊外もおすすめ

※画像をクリックすると、地図全体が表示されます

ドブロブニクに5日以上滞在される方は、ドブロブニク郊外に宿泊されるのも一案です。旧市街の東側に位置するKupari（クパリ）、Mlini（ムリニ）、Cavtat（ツァブタット）、Čilipi（チリピ）などには、お手頃価格で泊まれる素敵なアパートメントホテルが多数存在します。

特に筆者がおすすめしたいエリアはKupari（クパリ）とMlini（ムリニ）。ここなら旧市街へ向かうバスも15分～半時間に1本程ありますし、ピレ門前に約20分～30分で到着します。また美しいビーチもたくさんあるので、人の少ないビーチでのんびり過ごしたい方にはおすすめです。

地元民もたくさん住むエリアなので、徒歩圏内にスーパーや小さな商店があることが多いのもうれしいポイントです。Cavtat（ツェブタット）やČilipi（チリピ）も良い場所ですが、旧市街までは少し遠くなるのでご留意ください。

ドブロブニクのホテルを予約する際のポイントとしては、宿泊料金やお部屋の設備はもちろん、ホテルから最寄のバス停までの距離など、旧市街までのアクセスの仕方もチェックすることをおすすめします。

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クロたびスタッフは、宿探しにはよくBooking.comを利用しています。日本語で簡単に予約できますし、口コミなども確認できるので、とても便利ですよ！

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（小坂井　真美）