日曜日, 8月 7th, 2022
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【80日間】クロアチア長期滞在を経験した感想&おすすめ情報(みんなのクロたび紀行)

フヴァル島要塞からの絶景   みなさん、こんにちは!いつもクロたびをご覧くださりありがとうございます。   先月、この夏クロアチアで長期滞在をされた、ある日本人ご夫婦から旅行記・お写真をお寄せいただきました。   ご年齢は70歳前後だというSさんご夫婦。2022年5月中旬から7月末にかけて、なんと80日間に渡る長期旅行をなさったのだとか!   クロアチアでは首都のザグレブの他、ドブロブニクやフヴァル島、トロギール、スプリット、プリトヴィッツェ湖群。それからイタリアやスイスにも足を伸ばされ、個人旅行ならではの住むように暮らす旅をご体験されたそうです。   そんな素敵な時間を過ごされたSさんご夫婦から届いた体験記には、長期の旅だからこそ気づいたことの他、各都市のおすすめお宿情報・レストラン情報なども満載でした。   それでは、さっそく、Sさんご夫婦から届いた体験記をご紹介します!(※一部、加筆修正させていただきました)   【クロアチアを訪問したきっかけ】 ドブロブニクの街並み   家族が仕事の関係でザグレブへ住むことになったので、家族を訪問するついでに、そこ(ザグレブ)を起点に周辺国へも旅しようと思い立ちました。まだ完全にコロナ収束はしていませんが、ヨーロッパの観光客受け入れ緩和体制が後押ししてくれたので、チャンスとばかりに日本を発ちました。   「80日間世界一周」になぞらえて「80日間の海外生活」を体験している途中です。ザグレブは中欧・南欧への拠点として最適の場所だと感じています。   ザグレブからイタリアのトリエステまでは長距離バスで4時間。さらにトリエステからベネチアには鉄道は2時間でアクセスできました。   それから、ザグレブからスイスのチューリヒへは航空機で1時間30分で行けます。こんな風に、ザグレブを拠点に気軽に周辺諸国へ出かけて楽しむことができました。   【魅力いっぱいのザグレブ】 ザグレブのドラツ市場   以前はクロアチアと言えば『アドリア海の真珠』と称えられるドブロブニクしか知らなかったのですが、実際に来てみて、首都ザグレブは私の期待を上回る魅力あふれるところで、今ではすっかり好きな街になりました。まるでウィーンを小さくしたような文化都市だという印象を受けました。   歴史的建造物が並ぶ街並みを走るトラム(路面電車)、歩道に無数に軒を連ねるカフェが印象的な街です。それから、庶民の台所『ドラツ市場』では新鮮な野菜やくだものの他、魚介類もたくさん売られていて、しょっちゅう足を運びました。(ムール貝が安いです!)   市場に並ぶ新線な魚介類   特に気に入ったのはクロアチア特産の乾燥イチジク。春先にたくさん出回っていたアメリカンチェリー・イチゴをたくさん食べましたし、夏になってからは、特大サイズのスイカを毎日食後に楽しんでいます。   ドラツの魚市場で買った新鮮なイワシやイカは、唐揚げや煮付にして味わっています。   ザグレブ旧市街の街並み   街の各所には緑溢れる美しい公園がありますし、焼き立てを売るパン屋もたくさんあり、住み心地が良い所です。   それから、街の中心のイェラチッチ広場では伝統行事やパフォーマンスも行われ、我々が滞在した春から夏のザグレブは長い夜の楽しみが絶えません。   ここに住んでいる人たちもギスギスしていなくて、外国人客を優しく受け入れてくれる街ですね。   【アドリア海のリゾート拠点に!スプリット】 マルヤンの丘から眺めるスプリット旧市街   アドリア海には無数の島々とリゾート地がありますが、クロアチアのスプリットは期待以上の素敵な街でした。   有名なドブロブニクもそれなりに訪れる価値はありますが、すべてが観光客価格で長くは滞在はできないところだと感じました。   一方、「クロアチア第二の都市」であるスプリットは大きな街なので、すべてが観光客価格というわけではなく、長期滞在に適した街でした。   スプリット旧市街   例えば観光客だけではなく、地元民が訪れる市場が旧市街エリアにあり、野菜・果物・魚・肉・花などが売られていました。そのため、長期滞在のアパート生活にも快適でした。   スプリットは世界遺産の街の中に市民生活が根付いるユニークな街。ローマ遺跡とリゾート、そして海の幸が堪能できる魅力満点の街でした!   スプリットの夕焼け     海岸沿いの遊歩道(RIVA)にはカフェや露店が並び、夕暮れ時にはサンセットを待つ人などでも賑わっていました。   スプリットは夜遅くまで賑やかで、まるでハワイのような開放感あふれる雰囲気が漂う街ですっかり気に入ってしまいました。   船会社のスタッフたちによるゴスペルコンサートなどもあり楽しかったです。   スプリットからバスで約30分のところには世界遺産の街トロギールがあり、そこにも足をのばしました。石畳の路地と海岸沿いの散策が楽しい街でした。   【Sさんご夫婦からのスプリットおすすめレストラン情報】   スプリット旧市街内・魚市場の隣にある庶民的な食堂『Buffet... »記事

日曜日, 7月 24th, 2022
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みなさんのクロアチア旅行の思い出やエピソード・旅記録をお寄せください!

    みなさん、こんにちは!   クロたびスタッフの小坂井真美です。当サイトへお越しくださりありがとうございます。   クロアチアの旅情報が詰まった当サイトに遊びにいらしてくださったみなさんは、きっと「これからクロアチア旅行に行くよ!そのためにクロたびで情報収集をしてるところ」あるいは「クロアチアにはもう行ったことがあるけれど、クロアチアが大好き!だから、クロたびの記事を読みにちょこちょこ覗いてるよ」という方がほとんどだと思います。   たくさんある情報源の中から、クロたびの記事をお読みくださり嬉しいです!   当サイト『クロたび』はクロアチア在住ガイドである私がひとりですべての記事を書いています。   「みなさんにとって一生に一度かもしれないクロアチアの旅。だから、とっておきの楽しい旅にしてほしい!そのために、みなさんが知りたいクロアチアの旅情報を集めたサイトがあれば便利だろうな…」   そんな思いのもと、2015年に立ち上げたサイトです。     おかげさまで、当サイトを通じて多くの方とのご縁があり、なかには「クロたびのおかげで楽しい旅ができました!」と、ご帰国後にわざわざ温かいメッセージをくださる方もたくさんいらっしゃいました。   そんなみなさんからのメッセージは私にとって最高の宝物・・・!すべて大切なメッセージとしてメールボックスに保存しています。   メールでは「クロアチアではこんなお店に行きました!こんなところにも行って楽しかったです!」と旅の様子をご報告してくださる方もたくさん・・・!   そのようなメッセージを拝読するごとに、みなさんの楽しい旅の情景が垣間見れるようで、私も心ほっこり、「『クロたび』を続けてきてよかった!」と、思わず笑顔にしてもらっています。   また「今後、私たちのように『クロたび』を参考にしてクロアチアへ旅に来られる方のために、よかったらコンテンツ作りに役立ててください」と、「旅で良かったこと・心に残ったこと・素敵な旅情報・穴場スポット・困ったこと・気づいたこと・トラブル体験談」などを共有してくださる方々のメールにも、大いに助けられてきました。     一方、クロたびを立ち上げてからというもの、ずっとひそかに悩んでいたことがあります・・・。   当サイトの情報はすべて、これまでクロアチア・周辺諸国各地を実際自分の足で飛び回った経験を元に作成していますが、「ひとりで把握できる事・分量には限りがある」ということを常々痛感していました。   本職の観光ガイドという仕事柄、クロアチアを飛び回っているため、その都度、できる限り各地の最新の様子をチェックしてクロたびのコンテンツとして新たに加えたり、情報を更新したり・・・と、みなさんにより良い情報、新しい情報をお届けできるよう努めていますが、やはり一人でできることには限界があります。   各地に新しくできた素敵なお店、穴場スポットなど、私が知らないこともまだまだたくさんあるはずです。   また、ひょっとしたら「(クロたびの)このページに書かれていたこの情報、古くなってますよー!」というような点もあるかもしれません。(実際にこれまでも何度か、ご親切にメールで教えてくださった方がいらっしゃいました。)   そこで、もしよろしければ、実際にクロアチアや周辺諸国(スロベニア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、オーストリア、北イタリア各地)を実際に旅されたみなさんのお力をお貸しいただけませんでしょうか。   大変恐縮ながら、謝礼などはお渡しできないのですが、「それでもいいよ!旅の感想、私のおすすめ情報、もしよかったらクロたびに載せて!」と仰ってくださる方がいらしたら、ぜひご一報いただけると嬉しいです。   お寄せいただいた情報は「みんなのクロたび」として、みなさんの旅の感想や旅行記をこちらのページにまとめていきます。   (なお、「クロアチア旅行中、スリ被害に遭ってしまった・・・。」などという治安・トラブル面の体験談はこちらのページにまとめています。) ご賛同いただける方は、info@crotabi.com(担当:小坂井)まで以下の項目と共にご投稿ください。   なお、ご投稿いただく際は、下に記載されている『ご利用規約・免責事項』の全ての事項について同意いただいたものとみなします。   1.お名前(「ネットに本名を載せるのは避けたい」という方は、イニシャルでもペンネームでも!ご希望の掲載名をお知らせください)   2.旅行された時期を教えてください(<例>2022年7月))   3.訪問された都市を教えてください   4.... »記事

日曜日, 7月 24th, 2022
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【要注意】『泳げる絶景』クルカ国立公園が遊泳禁止に!

  みなさん、こんにちは!クロたびスタッフ・ザグレブ在住ガイドの真美です。   毎日とっても暑い日が続いていますが、みなさんも元気でお過ごしでしょうか?   この夏、ヨーロッパは記録的な熱波に見舞われていますが、クロアチアも同様・・・。日中の気温が35℃を超える日も珍しくなく、外を歩けば肌がジリジリと焼けるのが感じられます。   こんな暑い日が続くと、つい冷たい水にダイブしてリフレッシュしたくなりますよね・・・!   ... »記事

月曜日, 7月 11th, 2022
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【クロアチア便り】夏真っ盛り!エメラルドグリーンに輝くプリトヴィッツェへ行ってきました

  みなさん、こんにちは!あっという間に7月ですね。   日本も毎日とっても暑い日が続いているそうですが、みなさんもお元気にお過ごしでしょうか?   私が住むクロアチアの首都・ザグレブは(ここ数日は暑さがかなり和らいだものの)連日35℃前後まで気温が上がり、酷暑が続いています。   ザグレブのイェラチッチ総督広場   少し前の当ブログでもお伝えしましたが、観光シーズンを迎えたクロアチアでは欧米からの観光客を中心に、各地の観光地は賑わいをみせています。     コロナ以前と比べるとまだまだ少ないものの、この夏は日本からクロアチアへ旅に来てくださる方もちらほら・・・!   いつ何度見ても美しい、プリトヴィッツェ湖群   ところで先日、久しぶりにザグレブから日帰りで夏のプリトヴィツェへ行ってきました!   夏のプリトヴィツェといえば、パンデミック騒動(2020年)以前はいつも大混雑していたピークの時期(ピークは6月〜8月)。   「今日はどうかな〜…混んでるかな〜?」と思いながら向かったのですが、結果的には例年(パンデミック以前)のこの時期と比べると随分空いていました。   下湖群の一部は多少混雑していましたが、例年と比べるとかなり空いていました   ヨーロッパからの団体観光客は何組かいらっしゃいましたが、(日本を含む)アジアからの団体さんはこの日は見かけませんでした。   エントランス1付近からすぐ見える絶景!   王道ルートでエントランス1(下湖群)からスタート!   この日はお天気がとっても良く、湖がエメラルドグリーンに輝いていました。     プリトヴィツェにはもう何度も、数え切れないくらい足を運んでいますが、本当に飽きない美しさ…!     もう何度も見ているはずなのに、思わず「わぁ!きれい〜!」と声が出てしまいました。   プリトヴィッツェ公園のハイライトのひとつ『大滝(Veliki... »記事

日曜日, 6月 12th, 2022
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【クロアチアの通貨】2023年からユーロへ!どんな風に切り替わって行く?旅行者・在住者への影響は?

画像出典:HNB   みなさん、こんにちは! 早いもので、もう2022年も半ばですね。   少し前から当ブログ記事でもお伝えしているとおり、クロアチアではほぼコロナ以前の生活が戻り、欧米を中心に海外からの観光客も戻り、観光地は賑わっています。   もうすぐヨーロッパはサマーバケーションの季節。私のまわりでも「今年の夏はどこに泳ぎに行こう。。。」と、家族や友人たちが楽しそうに話しています。残念ながら、この夏も日本からクロアチアへ旅にいらっしゃる方はあまり多くないかもしれませんが、ヨーロッパにお住まいのみなさんの中には「今年の夏はクロアチアの海に泳ぎに行くよー!」と楽しみにされている方もいらっしゃるかもしれません。   いずれにせよ、この夏はクロアチア現地通貨『クーナ』が使える最後の夏になります。 ・・・というのも、2023年1月1日より、クロアチアの通貨がついにユーロに切り替わることになりました!     クロアチアがEU(欧州連合)に加盟したのは今から約9年も前の2013年7月1日のこと。クロアチアにとって悲願だったEU加盟を果たしたものの、この9年間、通貨はユーロではなく、自国通貨のクロアチア・クーナ(HRK)が使用されてきました。   EU加盟当初から、私たちガイドは観光客のみなさんから「クロアチアではユーロは使えるんですか?」「えっ?EU加盟国なのにユーロ使えないんですか?いつからユーロが導入されるんですか?」と幾度となくご質問を頂戴してきましたが、ついにクロアチアでもユーロが導入されることになりました。   これまで「クロアチアとあわせてイタリアやスロベニア、オーストリアなど、周辺諸(すべてユーロ通貨圏)国も旅する予定だから、クロアチアもユーロが使えたら両替しなくていいから便利なのに・・・」というようなお声も耳にしてきましたが、2023年以降はそんな悩みともおさらばですよ・・・!   クーナからユーロへの交換 ユーロ紙幣のデザイン   2023年1月1日の導入開始以降2週間のみ、クロアチアではクーナとユーロの両方が公式の支払い手段となりますが、それ以降はユーロのみの支払いに完全に切り替わります。   そのため、私のようにクロアチアに住んでいる方はもちろん、「『また次クロアチアへ旅行に行く時までとっておこう!』と前回の旅の際に余ったクロアチア通貨を持っているんだけど。。。」という方は、2023年以降にクロアチアへお越しの際はユーロに交換する必要があります。   もうすぐクロアチア独自通貨『クーナ』ともお別れです…。   クロアチア政府の発表によると、2023年中はクロアチア国内の各銀行、クロアチア郵便局、金融庁(フィナ)で無料でクーナをユーロに交換できるとのこと。その後はクロアチア国立銀行で無料で交換できる予定です。(クロアチア国立銀行にてクーナ紙幣は無期限で、コインに関してはユーロ導入以降3年以内に限り交換を受け付ける予定とのことです)   なお、クロアチアの各銀行に預けているクーナ建ての預金は、自動的にユーロに変換されます。   私たちのようにクロアチアに住む人間にとっては、通貨が切り替わってしばらく経つまで、ちょっと面倒くさそうですが、(クロアチア政府によると)クロアチアの観光収入の約70%がEU圏から、また貿易に関しても約60%がEU圏からのものだそうなので、今後通貨がユーロに切り替わることにより、ビジネス・経済面では何かとメリットがありそうです。   このようにユーロ導入によるメリットも期待できそうですが、一方でデメリットを危惧する一般市民の声も。。。「スロベニアやイタリアなど、これまですでにユーロ通貨に切り替わった国では『ユーロに通貨が切り替わってから物価も上昇した。通貨が切り替わる時期には便乗して値上げしたお店などもある』なんてよく耳にする。最近ただでさえインフレを感じるのに、便乗値上げしてこれ以上物価が上がったらたまったもんじゃないよ…」なんて声もちらほら。   もちろん政府も便乗値上げを警戒していて、ユーロの導入を不当な値上げに悪用する者は、いわゆるブラックリストに載さられ、情報が公開される予定だそうです。   クーナとユーロの二重表示   クロアチア国内では2022年9月5日から2023年いっぱいまで、価格のクーナとユーロの二重表示がなされる予定です。(※2023年1月15日以降は支払いはユーロ通貨のみ)   クロアチア・ユーロ硬貨 ヨーロッパ各国の1ユーロコインたち。   ところで、みなさんはEU圏(ユーロ通貨導入国)を旅される際、ユーロ硬貨(コイン)のデザインをじっくりと観察したことはありますか?   ユーロ紙幣のデザインはユーロ圏内で統一されていますが、ユーロ硬貨は各国独自のデザインになっていて、クロアチアのユーロ硬貨のデザインも決定しています。(ユーロ硬貨は欧州中央銀行の管理のもと、各国政府の造幣局が発行してしています)   気になるクロアチアのユーロ硬貨のデザインは・・・   【1ユーロ硬貨: テン】 画像出典:HNB   1ユーロコインに刻まれるのは動物の「テン」。   「なんでテン?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、クロアチアにとってテンは非常に馴染みのある動物。クロアチア語でテンは「クーナ」と言います。   「あれ?クーナ!?クーナって、クロアチアの自国通貨だよね・・・?」と思ったそこのあなた!そう、その通りです!   2022年現在、クロアチアでまだ自国通貨として流通している「クーナ」ですが、その単位(クーナ)は、その名のとおり動物のテンが由来。その昔、クロアチアではテンの毛皮がお金のように使われていたという習慣があったことから、クロアチアの自国通貨が「クーナ」と名付けられたのです。   そんな「クーナ」ですが、2023年にユーロ通貨に切り替わるとサヨナラか・・・さみしいなぁ・・・と思っていたら、なんと1ユーロ硬貨になって、これからも私たちの側にいてくれるみたいです。よかった!   (以下、硬貨の写真は当記事冒頭の写真をご覧ください) 【2ユーロ硬貨:クロアチアの地図】 クロアチアの地図が刻まれます。 【50、20、10セント硬貨:ニコラ・テスラ】 クロアチア・スミリャン村にあるテスラの生家と銅像   50、20、10セント硬貨には、クロアチアのスミリャン村で生まれた天才科学者ニコラ・テスラが刻まれます。   クロアチアの人々が「エジソンをはるか超える偉大な発明家」と尊敬して止まない偉人。クロアチアでは知らない人はまずいませんが、(もっともっと称賛され、人々にその名が知られていてもいいはずなのに)世界的にはまだまだ知名度が低いテスラ・・・。   まさに「世界を照らす偉大な発明」をしたテスラのことを、ユーロ硬貨の肖像に採用されたことをきっかけに、これからもっと多くの人に知られるようになってほしいと願っています。(※ニコラ・テスラについて詳しくはこちらの記事をご覧ください)   【5、2、1セント硬貨:グラゴール文字】 スラヴ圏最古の文字である「グラゴール文字」が刻まれます。なお、グラゴール文字はキリル文字(ロシア語やセルビア語などで使われている文字)の原型になった文字と言われています。   これまで日本国内でクロアチアの自国通貨クーナには両替できなかったので「クロアチア旅行の際、現地のお金をどこで、どのタイミングで、どんな方法で両替しよう?」と悩む旅行者の方も多かったですが、ユーロ通貨に切り替わる2023年以降はそんな悩みも無用!これまでよりもさらにクロアチアへの旅が気楽になりそうですね!   それでは・・・!   (2022年6月12日公開 小坂井真美)   ♥ クロたびスタッフ・ブログ、Twitter、Facebookでは日々クロアチア各地の最新気候情報をはじめ、さまざまな情報をお伝えしています。よろしければフォローしていただけると嬉しいです。   またYou... »記事

木曜日, 6月 9th, 2022
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クロアチアの賃貸サイト・物件探しのサイト / 家賃の相場は?【クロアチア生活情報】

  こんにちは!クロアチア・ザグレブ在住ガイドの小坂井真美です。   ここ数年、ポツポツと「クロアチアへ長期滞在する予定なのですが、賃貸アパートを探せるサイトを教えてください」というご質問をいただくようになりました。   なかでも特に「ザダル大学に留学することが決まって、アパートを探さなければいけません。クロアチアでは物件探しの際に、みんなどんなサイトを使っているんですか?」というようなお声をよく耳にするようになりました。   そこで、今回はクロアチアで人気の賃貸サイトや賃貸料の相場をまとめてお伝えします。   まずはこれをチェック!人気のサイト『Njuškalo(ニュシュカロ)』   『Njuškalo(ニュシュカロ)』はクロアチアの人たちが物件を探す時、必ずと言ってよい程チェックする人気サイト。   物件(賃貸物件、不動産売買)に限らず、車、本、家具、食品、ペット用品、各種サービスなどなど・・・ここに書ききることができないくらい多種多様な商品(中古から新品まで)・サービスが売買されるオンランマーケットプレイスです。   そんなNjuškaloには、『不動産(Nekretnine)』のセクションがあり、アパート、部屋(ルームメイト募集など)、住宅、ガレージ、オフィススペース、土地など、多くの不動産情報が掲載されています。   なお、クロアチア語サイトなので、言葉がわからないと少し苦労するかもしれませんが、Google翻訳機能などを活用しながらチェックしてみてください。   以下、ご参考までに不動産セクションに掲載されている各カテゴリーを日本語に訳したものを記しておきますね。   Kuće (一軒家) Prodajakuća... »記事

水曜日, 6月 1st, 2022
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観光シーズン到来のクロアチア!海外からの旅行者で賑わいはじめています

緑が美しい、ザグレブのトミスラブ王広場   みなさん、こんにちは!   あっという間にもう6月ですね。   日本も暑い日が続いていると思いますが、いかがお過ごしでしょうか?   いつ訪れても美しい、ザグレブのズリニェバッツ公園   私が住むクロアチアの首都ザグレブでは気温が25℃前後まで上がる日もちょこちょこでてきて、夏が近づいてきているのが感じられます。   先日、ザグレブ市内中心部へ行ってきた際、観光地エリアも少しだけぶらぶら歩いてきたのですが、欧米を中心とした海外からの旅人たちの姿をたくさん目にしました。   イェラチッチ総督広場でも、たくさんの観光客の姿が   2022年5月より、コロナ関連の入国制限措置が撤廃されたクロアチア。PCR陰性証明書もワクチンパスもなしで(コロナ以前のように)簡単に入国できるようになったクロアチアは、「待っていました!」とばかりに観光客で賑わいはじめています。(過去関連記事:【コロナ関連情報】クロアチア入国規制ゼロに!観光目的の入国が自由になりました。)   日本と比べると入国条件が緩かったクロアチアでは、コロナ渦中真っ只中でも、そこそこ観光客はいましたが、そのほとんどが個人旅行者。でも、この日は何組か(ヨーロッパからの)団体旅行客の姿も目にしました!     ↑ イェラチッチ総督の銅像前では、目印のオレンジの傘を指しながら説明をする観光ガイドさんの姿も・・・!   いきいきと楽しそうに話すガイドさんの姿を遠目に、同じ観光ガイドとして思わず嬉しくなりました(*^^*)     その一方で「観光客が増え始めたら、それに比例してスリ被害も増えるだろうな・・・」という心配も。   スプリットやドブロブニクなど、特にこれからの時期に観光客が多くなるダルマチア地方では、プロのスリ集団の暗躍が報じられています。   このブログを読んでくださっている方のなかにも「この夏、クロアチアを訪れる予定」という方がいらっしゃるかもしれませんが、ザグレブに限らず、クロアチアの観光地を歩く際はスリにくれぐれもご注意ください。   ⇒ 要チェック!スリのターゲットになりやすい人の6つの特徴   ⇒ 【実録】ザグレブのトラム車内で多発しているスリの手口   ⇒ 【クロアチア治安情報】ザグレブでスリを見かけました   ⇒ 【必読】クロアチア治安情報┃実録 スリ・ひったくり... »記事

木曜日, 5月 12th, 2022
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【コロナ関連情報】クロアチア入国規制ゼロに!観光目的の入国が自由になりました。

  みなさん、こんにちは!   先月(4月11日)にこちらの記事にて「クロアチアではマスク着用義務も(一部を除き)解除され、コロナ以前の生活が戻りつつあります」とお伝えしたところですが、今月からはさらに規制が撤廃。   2022年5月1日からは、PCR陰性証明やワクチン接種証明書など、各種証明書不要でクロアチアへ入国できるようになりました(もちろん、入国後の隔離などもなしです)!   これで日本からクロアチアへ観光目的でお越しになる方も、コロナ以前のように気軽に旅できるように・・・!   これから夏に向けて観光シーズンが到来するクロアチアでは、欧米諸国を中心に、コロナ以前のように観光客がたくさん訪れることが予想されています。   ただ、まだ日本が入国規制(PCR陰性証明書の提出など)をしているので、その点だけまだ少しネックですが、今後日本が規制を緩めてくれると、コロナ以前のように自由にクロアチアへの旅を楽しめるようになりそうです。   (現状、クロアチアへ入国する際は各種証明書は必要ありませんが、クロアチアから日本へ帰る際、日本側に提出するPCR陰性証明書が必要なので、その点だけまだ少しネックですね。このGWに日本からクロアチアへお越しくださった方がちらほらいらっしゃるのですが、みなさん、クロアチア出発前に現地でPCR検査を受けて、書類を用意してご帰国されました。なお、クロアチアでPCR検査を受けられる機関はこちらの記事に情報をまとめています。)   ボスニア・ヘルツェゴビナのグラダチャッツ。イスラム文化が色濃い、異国情緒漂う街並みです。   ところで、先週末、クロアチア人の家族たちと一緒にボスニアの田舎(夫の生家)へ久しぶりに遊びに行きました。往路のボスニア入国時には私だけ(日本国籍なので)「ワクチン・パス持ってる?」と軽くチェックされましたが、ボスニア⇒クロアチアへ戻って来る際(クロアチア入国時)にはPCR陰性証明書もワクチンパスの提示も求められませんでした。   (ちなみに、ボスニア入国時にワクチン・パスを提示しましたが、ちらっと見ただけで、内容をしっかりチェックしていませんでした(笑))   こんな風に実際にクロアチアを出国・入国してみて、「あぁ、本当にワクチン・パスもPCR陰性証明書も要らないんだな。。。コロナ以前のように自由に、気軽に行き来できるようになったんだ!」と、しみじみと実感。   このGWに日本からクロアチアへ旅にいらした方も(かなり少ないけれど)ちらほらいらっしゃったみたいなので、この夏は(コロナ以前までは回復しないと思いますが)「クロアチアを旅してくださる日本人観光客のみなさんの姿がやっと見られそう・・・!」と、ワクワク期待しています。   「コロナが収束したらクロアチアへ行こう!と楽しみにしています」と仰ってくださる方のたくさん耳にしているので、そんなみなさんのために、また当サイトの更新も頑張って続けていきますね! (また余力があれば、当ブログで今回のボスニア滞在記もお届けしますね♪)   それでは・・・! (2022年5月12日 小坂井真美)   【これを読めば完璧!?】 クロアチア旅行・観光のよくある質問集 みんなのご質問にクロたびスタッフがお答えします!   【クロたびスタッフの著書もよろしくお願いします】   ⇒ ガイドブック「アドリア海の素敵な街めぐり クロアチアへ」著書発売のお知らせ   「見落とすべきでない観光スポットは?」「おすすめのホテル、レストランは?」「お土産はどこで買えばいい?」など、これまで数えきれないくらい聞かれたご質問に対する答えをギュッと一冊に詰め込みました。   また当サイト(クロたび)では紹介していないお気に入りのカフェやレストランやホテル、お店、各町でのおすすめの過ごし方などなど・・・当サイトには載せきれていない情報もたくさん盛り込んでいます。   よろしければお手に取っていただけると嬉しいです。     ⇒ 「旅するクロアチア語」... »記事

金曜日, 4月 22nd, 2022
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【KLM航空】日本線のソウル経由搭乗レポート┃子連れ合計30時間の空の旅(関空発⇒仁川経由⇒アムステルダム経由⇒ザグレブ着)

KLMオランダ航空・スキポール空港にて   みなさん、こんにちは!   こちらのYouTubeチャンネルを観てくださっている方はご存知かもしれませんが、実はこの冬、日本に一時帰国していました。   コロナ渦のためずっと帰国を自粛していたのですが、諸事情で約2年ぶりに帰国することとなり、日本の家族や友人との時間を過ごすことができました。(今回は去年の夏生まれた娘(0歳)&クロアチア人夫と一緒の家族3人での一時帰国でした)   日本で桜を見ることはできませんでしたが、梅を楽しんできました   コロナ渦中の乳児連れ初フライト&入国(隔離)…と不安要素は尽きませんでしたが、無事に入国、隔離期間も問題なく過ぎ、その後あっという間に過ぎて行った日本での楽しい時間・・・。   「できることなら、もっと日本で長く過ごしたいね・・・」なんて話していたら、みなさんご存知のとおり、2月下旬にロシアのウクライナ侵攻が始まり、あれよあれよという間に事態が悪化。   日々流れてくる戦地の様子を見て、心が痛む一方で「この様子だと復路(日本⇒クロアチア)のフライトにも影響があるんじゃないかな・・・」と心配していたら、予定していたフライトの出発9日前に「復路のフライトが変更されました」と航空会社(KLM)からメールで連絡が入りました。   またすぐにでも帰りたい・・・大阪の景色。   もともと私たちが予定していたのは『3月16日午前・関空発⇒オランダ・アムステルダム経由(乗り継ぎ6時間)⇒3月16日夜クロアチア・ザグレブ空港着』のフライト。   ですが、KLMから届いたメールを確認すると、変更されたフライトの行程は以下のようなものでした。   『3月15日夜関空発⇒韓国・仁川空港経由⇒オランダ・アムステルダム経由(乗り継ぎ時間9時間)⇒3月16日夕方クロアチア・ザグレブ空港着』   メールを確認して、まず「えっ?!1日前倒しでの出発になるの・・・?!」とがっくり。そして「えっ!韓国経由!?」とびっくり。   そして「関空発⇒仁川経由⇒オランダ着」までのトータル所有時間が18時間。そして、なんとアムステルダムで乗り継ぎ9時間!!さらにアムステルダムからザグレブまで2時間弱・・・と、なんと合計で30時間近くもかかることに驚愕(苦笑)   現状ロシア上空を飛べないため、飛行時間が長くなってしまうのは仕方がない・・・とわかっていても、小さな娘を連れて超長時間のフライトに不安がいっぱいでした。     なお、KLM(オランダ航空)は(ロシア・ウクライナ情勢の影響により)しばらくの間、日本発着便(成田、関西空港発着)はソウル(仁川)経由にて運航する予定とのこと。   コロナ渦に戦争・・・と混沌とした世界情勢。。。「近々、海外旅行に行く予定!」という方はあまりいらっしゃらないと思いますが、ひょっとしたら私たちのようにいろんな事情で日本とヨーロッパ方面へ行き来される方もいらっしゃると思います。   そのような方のために、何らかの形でお役に立てば・・・少しでも旅の不安の解消になれば・・・と思い、忘備録も兼ねて、復路の様子をここに記します。   なお、今回お世話になったのはエールフランス航空とKLM(オランダ航空)。往路にお世話になったエールフランスはこれまで何度も利用してきましたが、復路のオランダ航空に搭乗するのは今回が初めてでした。   預け荷物が0個に・・・!? ※画像はイメージです   フライト変更の連絡を受け、まずは詳細を確認したら気になる点が・・・。   復路は夫と私それぞれ、追加料金を支払って預け荷物を2個ずつ、2人合計で4個(23kg×2個×2人)で予約していたはずなのに、KLMのサイトで自分たちのフライト情報詳細を確認したら「機内持ち込み荷物(1人)1個。預け荷物0個。」となっていました。   すでにクロアチアに持ち帰る予定の大量のお土産、荷物があったので「預け荷物0個」は非常に困る・・・!   ・・・ということで、早速KLMにFacebookのメッセンジャーを使って連絡を取ることにしました。   コロナ渦の影響でただでさえ問い合わせの対応業務が多いでしょうに、ロシア・ウクライナ情勢の影響でのフライト変更も重なり、「問い合わせ窓口担当の方は大変だろうな・・・。お返事をいただけるまで時間がかかるだろうな・・・」と思って気長に待っていたら、半日もしないうちに返信がありました。   ※画像はイメージです   チケットの予約氏名と予約番号と共に上記の問題点を伝えると、もとの予約通りに2人合計で4個(23kg×2個×2人)の預け荷物を持ち帰ることができるようシステム上の情報を修正してくださいました。   もしもフライト変更が生じた場合は、手荷物、預け入れ荷物の条件にも変更がないか念のためもしっかりと確認しておいた方がよいかもしれません。   なお、往路でお世話になったエールフランスにも別件でFacebookメッセンジャーから問い合わせメールをお送りさせていただいたのですが、とても親切かつ迅速にご対応くださり感激しました!   不安だらけの帰路…   迅速な対応のおかげさまで預け荷物の件は解決! でも、不安がいっぱいの復路でした…。   主な不安点、疑問点は下の4点でした:   ①... »記事

月曜日, 4月 11th, 2022
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【クロアチア】マスク着用義務解除!新型コロナ収束はすぐそこ…?

  こんにちは!   一昨日(4月9日)からクロアチアでは、新型コロナ関連の各種規制が大幅に緩和されました。   具体的には、次のとおり。。。   まず、以下の点が廃止されました:   ・お店やショッピングセンターでの入店人数制限 ・イベントや集会などの制限 ・公共交通機関の乗車人数制限   そして、まだ一部制限(※)はあるものの、実質マスク着用義務が解除となりました。   (※医療機関で働く方や施設を利用する患者さん、そして老人ホーム等ご高齢の方が利用される社会福祉施設に出入りされる方は引き続きマスク着用義務が課せられます)   ザグレブのイェラチッチ総督広場。マスクを着けて外を歩く人は稀です。   マスクにウンザリしている人が多かったクロアチアでは、ほとんどの人が「やっとこれで外出時にマスクを持ち歩かなくて済む!」と大喜びしています。   そもそもパンデミック渦中真っ只中でも、屋外など開けた空間で人との距離が保てる場所はマスク着用義務がなかったクロアチア。   日本のように「外を歩く時にマスクをしていないと、白い目で見られることもある…」…といった厳しい感じではなく、そもそも道(外)を歩くのにマスクをしている方は少数派だったのですが、お店など、屋内に入る度にマスクを着けなければならないルールにウンザリしている人が多数派でした。   実際、私も一昨日以降、近所のスーパーなどへ買い物に何度か行きましたが、店員さんもみんなマスクなし。店内でマスクをしているお客さんもほとんどいませんでした。(マスクをされている方を何名か見かけましたが、ご高齢の方でした)   最近は新型コロナ新規感染者数も(ピーク時と比べると)かなり減ってきたクロアチア。約2年ぶりにマスクを着けずに買い物もできるようになり、どこか「いよいよコロナ騒動が収束するんじゃないか…!?」というようなムードがどことなく漂っています。(現在、クロアチア国内の1日の新規感染者数は1000人前後。ピーク時(2022年1月下旬)のわずか10%程度まで減少しました。)     なお、なかには「今年(2022年)はクロアチアに旅行に行けるかな?」と楽しみにされている方もいらっしゃると思いますが、2022年4月11日現在実施されているクロアチアへの入国制限措置は以下の通りです:   (たびレジに登録されている方のために在クロアチア日本大使館から2022年4月8日に配信された内容を引用させていただきます。※そのうちクロたびスタッフが追記した部分は青字にしています。   なお、たびレジで興味のある国(今後ご旅行などを予定されている国)を登録しておけば、各国にある日本大使館から現地の安全情報などを日本語で受け取ることができます。登録は簡単・無料なのでみなさんもぜひ!)   ○4月7日付クロアチア市民保護本部決定により、現在、クロアチアで実施されている入国制限措置は、4月9日から、内容が変更されたうえで、4月30日まで延長されます。今回の変更のうち、日本人のクロアチアへの入国にも影響する主な内容は、次のとおりです。   ・EU及びシェンゲン協定加盟国の国民及びその家族、並びに同地域内において長期滞在資格を持つ外国人(日本人を含む)は、EU、または、シェンゲン協定加盟国から直接(トランジットを含む)クロアチアに入国する際、EUデジタルCOVID証明書等を提示する必要はなくなります。   ・それ以外の方(EUまたはシェンゲン加盟国に長期滞在資格を有しない方、EUまたはシェンゲン協定加盟国以外の第三国から入国する方等)は、クロアチアに入国する際、有効なEUデジタルCOVID証明書を提示する必要があります。同証明書を所持していない場合は、以下のいずれかを条件を満たす必要があります。 ← 日本からクロアチアへ観光目的で入国される方はこれに該当します。以下(1)~(5)のうちいずれかひとつの条件を満たしていればOKです。   (1)実施から72時間以内のPCR検査、または、実施から24時間以内のEU加盟国で承認されている抗原検査の陰性証明書の提示。   (※実際、これまで日本から観光目的でクロアチアへ入国された方のお話を過去にお伺いしましたが、ワクチンを接種されていない方は、日本で英語のPCR陰性証明書を発行して持参すれば難なく入国できたとのことです。)   (2)EUで使用されている新型コロナウイルスワクチン(ファイザー社製(Comirnaty)、モデルナ社製(Spikevax)、アストラゼネカ社製(Vaxzevria)、ガマレヤ社製(Sputnik)、シノファーム社製(BBIBP-CorV)、ノババックス社製(Nuvaxovid)または、WTOが緊急使用を承認している新型コロナウイルスワクチン(セラム社製(Covishield)、バーラト・バイオテック社製(Covaxin)、シノヴァク社製(CoronaVac))を2回接種したことの証明書の提示、または、1回接種型のワクチン(ヤンセン/ジョンソン&ジョンソン社製)を接種したことの証明書の提示。いずれも接種14日後から270日以内のものが有効。また、これらワクチンのブースター接種の証明書も有効。   (※実際、これまで日本から観光目的でクロアチアへ入国された方のお話を過去にお伺いしましたが、日本でワクチンを打たれた方は、英語の接種証明書を提示すれば難なくクロアチアへ入国できたとのことです。)   (3)新型コロナウイルスに感染し、治癒したことの証明書と上記(2)に記載されているワクチンを1回接種したことの証明書の提示。ただし、ワクチン接種証明書は、接種14日後から270日以内のものが有効。   (4)陽性判明11日後から180日以内のPCR検査、またはEUで承認された抗原検査の検査証明書、または医師が発行した治癒証明書の提示。   (5)クロアチア入国後、ただちにPCR検査、または、抗原検査を受け、陰性結果が出るまで自主隔離する。検査を受けられない場合は、7日間の自主隔離。 なお、12歳未満の児童は、同行する保護者が上記の入国要件を満たしている場合、児童本人の検査証明書等の提出は求められません。   【参考情報】 ●日本に帰国/入国される皆様へ(厚生労働省) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html ●クロアチア政府の新型コロナウイルス関連ウェブサイト https://www.koronavirus.hr/ ●クロアチア市民保護本部ウェブサイト https://civilna-zastita.gov.hr/ ●クロアチアへの入国に関する情報及び質問フォーム(クロアチア内務省/英語) https://mup.gov.hr/uzg-covid/english/286212 ●欧州疾病予防管理センター(ECDC)ウェブサイト(※... »記事