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【保存版】6月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある?

6月中旬のクルカ国立公園

「6月のクロアチアの気候は?」「どんな服を持って行けばいい?」「そもそも、6月のクロアチア旅行って?おすすめの時期なの?」などなど、6月にクロアチア観光をご計画されている皆さまのご質問に、クロアチア在住のクロたびスタッフがお答えいたします!

 6月はイチオシの月!

6月下旬のザダル

 

まず、6月のクロアチア旅行をご計画中のみなさん!とっても良い時期を選ばれましたね!!1年の中でも、6月はクロたびスタッフもイチオシしたい、クロアチア観光のベストシーズンなのです!

 

一般的に6月は日本からクロアチアまでの航空券の価格が安い時期。GW後、夏休み前の時期にあたるせいか、航空券が比較的安く手に入ります。また7月、8月になると世界中からたくさんの観光客が連日押し寄せるクロアチアですが、6月ならまだピーク前。人が多いのには変わりありませんが、7月や8月よりは少しだけゆったりと観光を楽しむことができます。

 

また6月は、7月や8月のピーク時と比べるとホテルの宿泊料金も若干安いのもポイント。このように6月のクロアチア旅行は旅費の大きな部分を占める航空券代、ホテル代を少し安く抑えられるという点でもかなりおすすめです。

 

クロアチアの6月の気候

6月上旬のドブロブニク

 

日本では6月といえば「梅雨」が始まる季節。毎日どんより曇り空、ジメジメして過ごしにくいですよね。ですが、クロアチアの6月は気持ちの良い青空が毎日のように広がる最高の旅行シーズン!ジメジメした雨空の日本を離れ、気持ちをリフレッシュするのに、クロアチアは最高の旅先なのです!

 

まずは、日本(東京)の気温と降水量と、ザグレブ、ドブロブニクのものと比べてみましょう。

 

都市 最低気温 最高気温 降水量
東京 18℃ 25℃ 167 mm
ザグレブ 17℃ 26℃ 138.50 mm
ドブロブニク 19℃ 32℃ 88.50 mm

 

ザグレブは最低気温、最高気温ともに東京と同じような気温ですね。

 

一方、ドブロブニクをはじめとするアドリア海沿いの街では、内陸エリアに位置するザグレブよりも気温が上がり、日中はかなり厳しい暑さとなります。

 

ただし、日本と異なりクロアチアは年間を通して空気がカラッと乾燥しているので、身にまとわりつくような暑さを感じることはあまりありません。日本のように蒸し暑くないため、暑い日でも屋内や日陰に入ればひんやり、涼しく感じます。

 

ところで、ザグレブをはじめ、内陸エリアに限っては、実は6月は1年で一番降水量が多い月なのです(ドブロブニクで一番降水量が多い月は10月)!

 

ただし、日中雨が降ることは少なく、夕方から夜にかけての時間帯に雷を伴う激しい雨が降ることが多くなります。日中、溶けるような厳しい暑さでカンカン照りの日でも、日暮れ頃になって急に雷がゴロゴロと光りだし、バケツをひっくり返したような豪雨に見舞われることも珍しくありません。そのため、特に内陸エリアの街では、夕方からホテルの外に出る際はカバンの中に折り畳み傘や合羽を入れておくと心強いでしょう。

 

また6月のクロアチアは空に太陽が輝く時間も長くなり、日の出は5時過ぎ、日の入りは20時半過ぎ。1日たっぷりと明るい空の下の観光を楽しむことができますよ。

 

クロアチア観光、6月の服装は?

6月下旬のドブロブニク

 

ザグレブ(内陸エリア)、ドブロブニク(アドリア海沿いのエリア)共に、 晴れの日の日中はTシャツやに涼しいズボン、ワンピースというような夏の格好でOK!足元もスニーカーの他、サンダルなど素足で履けるようなものが快適です。

 

ただし、屋内や日陰に入ったり、空に雲がかかると急にひんやり涼しく感じるので、体温調節がこまめにできるよう、薄手の上着を持ち歩くことをおすすめします。

 

それから、クロアチアは各町で教会が人気観光スポットになっている所が多いですが、教会を見学させていただく際のマナーとして、肌の露出が多い服、特に肩が出ている服での入場は控えたいところ。肩を出した格好をしている時は、教会に入る前にカーディガンを羽織ったり、ストールやスカーフで肩を隠すようにしましょう。

 

また、朝晩はまだ肌寒いことが多いので、夏服だけではなく、春夏ジャケットの上着のご準備もぜひ。それから雨が降ると急激に気温が下がり、夏服だけではかなり寒く感じるので、スウェットパーカーなど、少し厚めの暖かい服もせめて1枚はスーツケースに入れてきてくださいね(寒がりさんや心配な方は、お家にあれば軽くて薄いダウンジャケットやスプリングコートなどを入れてくると万が一の際に安心です)。

 

特に山間部に位置するプリトヴィッツェでは、空に雲がかかると10℃近くまで気温が下がることも。夏服だけでは確実に凍えてしまう寒さなので、万が一に備えて暖かい服の準備もお忘れなく!

 

夏の旅行とは言え、上着や暖かい服はフライト中機内が寒い時などにも重宝するので、ぜひご用意していらしてください。

 

その他、6月のクロアチア観光に持って行くと便利なもの

 

帽子

 

暑い太陽の光から頭を守ってくれる帽子は、夏のクロアチア観光の必須アイテム!帽子を被る、被らないで、1日外を歩いた後の疲労度やお顔の日焼け度合がかなり違いますよ。ぜひ涼しい帽子をご用意していらしてください!

 

春夏用のストール

 

急に肌寒くなった時に羽織ったり、教会などに入る時に肩をさっと隠すのに使える、便利なストール。春夏用の薄手のストールなら、バッグの中に入れて持ち歩いてもかさ張りませんし、軽いのでおすすめです!

 

サングラス

 

特にアドリア海沿いの街は日差しが強く、サングラスをかけないで1日外を歩いていると、夕方目が真っ赤になってしまうことも。「せっかくの美しいアドリア海、サングラスなんかかけないで、その青さをしっかりこの目に焼き付けたい!」というお気持ちもわかりますが、お家にあれば、念のためにご用意されることを強くおすすめします。

 


日焼け止め・UVケア用品

 

美容的観点・・・というよりも、日焼け止めを塗らないで炎天下の中を歩いていると、夜になると肌がヒリヒリして後悔することに。海水浴を予定していない方も日焼け止めなどUV対策グッズは必須です!

 


虫よけスプレー・かゆみ止め

 

6月はクロアチアでも蚊がでてくる季節。虫刺されが気になる方は虫よけスプレーやかゆみ止めのご準備もお忘れなく!

 

水着、浮輪やビーチサンダルなど

 

せっかく6月のクロアチアにお越しになるからには、ぜひ青いアドリア海で泳いでみてください!水着はもちろん、浮輪やビーチサンダル、大きめのバスタオルのご準備もぜひ!大きめのバスタオルは浜辺でシート代わりにもなりますし、海水浴を予定されている方は数枚用意していると何かと便利ですよ。

 

※その他

 

その他、、下記記事もぜひヒントにしていただけると幸いです

 

⇒ 夏のクロアチア旅行に用意して行きたい8 つのモノ

 

⇒ イタイ目に遭わないようにアレに気をつけて! クロアチアの海で泳ぐ時の4つの注意点

 

スリに注意!

6月、夕暮れ時のザダル

 

観光客が多い夏の時期はスリ被害も多くなる時期!6月も例外ではありません。

 

せっかくの楽しい旅を台無しにされないためにも、スリ被害にはくれぐれもご注意ください!

 

 
 

 

 

以上、みなさまの旅の準備のヒントにしていただけると幸いです。

 

【これを読めば完璧!?】

クロアチア旅行・観光のよくある質問集

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