アドリア海に浮かぶ小さな島「ビシェボ島」。
オリーブ畑やブドウ畑が広がるのどかなこの島には、イタリアのカプリ島の青の洞窟にも劣らない美しい、青く輝く洞窟が人目を忍ぶようにひっそりと身を潜めています。
時が止まる神秘の青の空間
洞窟への入り口は、小さな船がやっと通れる程の小さなもの。小船に乗ってゆっくりと近づいてゆきます。入り口をくぐった先は、すべてが青に染まる異空間。
海面も、岩肌も、人もボートもすべてが青く輝き、幻想的な光景が広がります。
どこまでもブルーに澄みわたる水面を進む小船は、まるで青の空間を飛んでいるかのよう。ただただ溜息だけがもれる美しい神秘的な空間では、時間までも止まっているかのように感じます。
「青の洞窟」を楽しめる、ベストシーズンは?
青の洞窟へアクセスできるシーズンは4~10月、ベストシーズンはずばり6~8月です!お天気が悪い日や波の高い日は洞窟内に入れないため、神秘の青の絶景に出会えるかどうかは運次第ですが、この時期は80%~90%と高確率で内部に入ることができます。
ちなみに、4月・5月・9月・10月になると内部に入れる確率は50%と、いっきにチャンスダウン。それ以外の時期はほぼ無理だとお考えください。クロアチアへ4月~10月にお越しの方は、ぜひご検討してみてくださいね♪
ビシェボ島への行き方
気軽に「青の洞窟」に行くには、スプリットやフヴァル島(フヴァル・タウンの港)から出ている日帰りツアーに参加するのが便利です。
「青の洞窟ツアー」のベストシーズンである夏に各町の港周辺や旅行会社の窓口に行くと、簡単にツアーを申し込むことができます。
ただし、かなり人気のツアーなので、当日の朝申し込もうと思っても満員で参加できなかった・・・なんてことがしばしば。ですので、現地で申し込むなら遅くても前日、できるなら日本出発前に申し込みを済ませておくことをおすすめします。
クロたびおすすめの青の洞窟ツアーはこちら! ⇒ 【スプリット発】青の洞窟&緑の洞窟 日帰りツアー(日本語予約可)
なお、ツアーではなく、フェリーなどを使って自力で島に渡りたいという方はスプリットやフヴァル島から出ている船でまずはヴィス島に渡り、そこからビシェボ島行きのボートに乗り変えてください。
以上、みなさまの楽しい旅のヒントになれば幸いです。
(小坂井真美)
青の洞窟観光・関連情報
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