【観光地図つき】シベニク・おすすめの観光スポット6選
日本のガイドブックにはあまり詳しく取り上げられていないため、観光情報が非常に乏しいシベニク。ですが、シベニクにはガイドブックには載っていない素敵なスポットがたくさん存在します。
そこで今回は必見の「聖ヤコブ大聖堂」や「聖ミカエル要塞」の他にも、シベニクを訪れたらぜひ立ち寄っていただきたいおすすめのスポットを全部で6つお伝えします!
シベニク観光マップ

※クリックで拡大します (C)InYourPocket Sibenik
まず最初に、ここで挙げる6つのスポットの位置関係がわかりやすいように、シベニクの地図をお伝えします。
上の地図はフリーペーパーInYourPocket Sibenikに掲載されているものです。言語は英語のみですが、レストラン情報、イベント情報など、シベニク観光に役立つ情報が満載!シベニクの観光案内所などで無料で配られているので、シベニク観光の際はぜひチェックしてみてくださいね。
それでは次に、シベニクでぜひ立ち寄っていただきたいおすすめの観光スポットを6つお伝えします!おすすめ順に並べてみたので、シベニク観光のヒントにしていただけると幸いです。
聖ヤコブ大聖堂
シベニクを訪れたら絶対に見逃せないスポットといえば、世界遺産にも登録されている聖ヤコブ大聖堂!
古くから町の中心地であった共和国広場の南側に建つ大聖堂で、1431年から1536年頃までにかけて、約100年もの歳月をかけて建設工事が行われました。
建設には地元出身者の他に多くのヴェネチア人の職人さんたちも携わったのだとか。特に、ゴシック建築の巨匠ユーライ・ダルマティナッツ(イタリア名「ジョルジオ・ダ・セベニコ」ととしても知られる人物)がこの大聖堂の工事施工者の代表格として携わたことでも知られています。
特徴的なのは、大聖堂の壁に施されている71もの人の頭部の彫刻。これは大聖堂が建設された当時のシベニク市民をモデルにしていると言われている彫刻なのですが、キリスト教施設に飾るのは聖人しか許されなかった時代、俗世間の一般市民の顔が大聖堂に彫りこまれるということは、実に画期的な出来事だったのだとか。ひとりひとり顔の造りや表情が違うのも、とてもユニーク。見ていて実におもしろいですよ!
もちろん内部も必見!緻密な計算を用いて設計された大聖堂は、美しい曲線を描く大きなドーム型の天井や内部の柱、壁すべてが石のみで建てられているというのだから驚きです!木やレンガの補助を一切使用せずに建てられた石造建築の教会としては世界で一番大きいものとしても知られています。
美しい洗礼室もぜひお見逃しなく!
【DATA】
■聖ヤコブ大聖堂(Katedrala Svetog Jakova)
住所:Trg Republike Hrvatske 1, 22000, Šibenik
入場料:20クーナ
開館時間:
夏季 8:30~20:00
冬季 8:30~12:00、16:00~20:00
(※ミサ中はクローズ。その他不定期にクローズとなることがあるので、内部の見学を強く希望される方は、事前にシベニク市観光局などに問い合わせることをおすすめします。)
マップ:上の地図の①番(D4)に位置しています
聖ミカエル要塞

聖ミカエル要塞からの眺め
シベニク周辺には4つの要塞が町を囲むように位置しているのですが、その中でも特に観光客に人気なのが、町の北側に位置する聖ミカエル要塞。
要塞の一番古い部分は13世紀のものだと言われていますが、現在残っている要塞の大部分は15世紀から16世紀にかけて築かれたもの。要塞からはシベニクの町とアドリア海を一望することができ、町一番の絶景ポイントとしても知られています。
【DATA】
■聖ミカエル要塞(Tvrđava Sv. Mihovila)
入場料:
料金:60クーナ(※バロン要塞との共通チケットは70クーナ)
電話番号:+385 (91) 497 5547
メールアドレス:tvrdjavasvmihovil@muzej-sibenik.hr
開館時間:
3月 毎日10:00~18:00
4月・5月 毎日9:00~20:00
6月~8月 毎日9:00~22:00
9月 毎日9:00~20:00
10月 毎日10:00~18:00
11月 毎日10:00~16:00
※ただし12月・1月の祝日はCLOSE
(※イベント等がある時は入場できないこともあります。「シベニクで必ず聖ミカエル要塞に行きたい!」という方は、事前に要塞の管理者に開放情報を問い合わせされることをおすすめします)
マップ:上の地図のC2に位置しています
聖フランシスコ教会

聖フランシスコ教会の中庭
町の東側に位置する聖フランシスコ教会。もともと14世紀にゴシック様式で建てられた教会だったそうですが、長い歴史の中で増改築が繰り返され、18世紀にはバロック様式に改築されたのだとか。
シベニクの文化面、社会面において重要な役割を担ってきた教会で、特にクロアチア語の育成、普及に注力してきたことでも高く評価されています。また、修道院内の図書館には希少価値の高い文献等が多数保管されており、その他にも芸術的価値の高い様々な品々が集められています。
これに加え、宝物室には教会の典礼で使用される衣装や食器類、聖遺物や聖体顕示台、絵画など、その価値が高く評価されている貴重な品々が収められています。
(図書館は一般開放されていませんが、教会に併設する博物館でレプリカなどを一部見学することができます)
- 聖フランシスコ教会に併設する博物館
- 聖フランシスコ教会内部
【DATA】
■聖フランシスコ教会(Crkva i samostan svetog Frane)
メールアドレス:info@svetiste-sibenik.hr
開館時間:毎日 7:30 ~19:30
入場料:無料
マップ:上の地図の③番(F3)に位置しています
ユーライ・ダルマティナッツの作品展示スペース
世界遺産の「聖ヤコブ大聖堂」をはじめ、シベニクの街づくりに深く携わった偉大な建築家、そして彫刻家でもあるユーライ・ダルマティナッツ。
ダルマティナッツが手掛けた建築物や彫刻はシベニクだけではなく、スプリットなどクロアチアのアドリア海沿岸部の町の他、イタリアのヴェネチアやアンコーナにも遺されています。
この展示スペースでは、シベニク以外の場所にあるダルマティナッツの作品のレプリカや写真が展示されています。ユーライ・ダルマティナッツについて、もう少し深く知りたい方はぜひ!
【DATA】
■ユーライ・ダルマティナッツの作品展示スペース(Djelo Jurja Dalmatinca izvan Šibenika)
開放時間:10:00~13:00、19:00~21:00(※夏季のみ。詳細な時期は事前にシベニク市観光局などに問い合わせることをおすすめします)
入場料:無料
場所:グルグール教会(Crkva sv.Grugura)に併設しています
マップ:上の地図の⑬(C3)に位置しています
バロン要塞

バロン要塞 からの眺め。写真奥に見えているのは聖ミカエル要塞です
ほとんどの日本のガイドブックには「聖ミカエル要塞」しか載ってないため、日本人観光客の間ではその存在自体があまり広く知られていませんが、シベニクでたっぷり時間があるならぜひ足を延ばしていただきたいのがバロン要塞。
町の東、丘の上にそびえる要塞で、聖ミカエル要塞とはまた異なる絶景を見ることができます。
【DATA】
入場料:40クーナ(※バロン要塞との共通チケットは70クーナ)
電話番号:+385 (91) 497 5547
メールアドレス:barone@muzej-sibenik.hr
開館時間:
5月 毎日9:00~21:00
6月~8月 毎日9:00~22:00
9月 毎日9:00~20:00
10月~4月 毎日9:00~16:00(※ただし、祝日はクローズ)
(※イベント等がある時は入場できないこともあります。「シベニクで必ずバロン要塞に行きたい!」という方は、事前に要塞の管理者に開放情報を問い合わせされることをおすすめします)
マップ:上の地図のF1に位置しています
聖ロブロ教会のお庭
ほとんどのガイドブックに載っていませんが、クロたびスタッフがこっそりみなさまに教えたいおすすめのスポットが、旧市街内にある「聖ロブロ教会」のお庭。聖ロブロ教会が所有する美しいお庭で、地中海エリアの様々なお花やハーブなどが約150種類植えられています。
特に美しいのは花が咲き乱れる春から夏にかけての時期。お庭にはカフェ・レストランも併設しており、散策の合間にゆったりとした時間を過ごすことができますよ(※詳しくは『(シベニク)秘密の花園でカフェタイム♬ Caffe Sveti Lovre』をご覧ください)
【DATA】
■聖ロブロ教会の庭(Srednjovjekovni samostanski mediteranski vrt )
開放時間:9:00~23:00
住所:Ul. Andrije Kačića Miošića 11, 22000, Šibenik
電話番号:+385 (0)22 212 515
入場料:無料(※カフェ・レストランが併設するスペースになっていますが、お庭を見学するのに入場料は発生しません)
マップ:上の地図の⑭(D3)に位置しています
(※本記事の情報は2017年7月現在の情報です)
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