クロアチア人ママに学ぶ、ザワークラウト(キャベツのお漬物)作り
みなさん、こんにちは! 少し前になりますが、ママ(義母)にキセリ・クプスの作り方を教わったので、今日はその時の様子をお届けします。 なお、このブログ記事の内容は下のYouTube動画にもまとめていますので、よろしければそちらもご覧いただけると嬉しいです(記事で読んでいただくより、よりわかりやすいと思います)(*^^*) キセリ・クプスとは? 「キセリ・クプス(Kiseli... »記事
【レシピ】簡単!クロアチア風イワシのフライの作り方 (ママが伝授するクロアチア料理シリーズ)
イワシのフライ クロアチアに住んでいて、周辺諸国、特に内陸国のハンガリーやオーストリアなどにお住まいの日本人のみなさんから「クロアチアは海があるから、新鮮なシーフードが食べられていいですね」と言われます。 仰るとおり、クロアチアはアドリア海に面した国で新鮮な魚が獲れ、クロアチアの人たちも比較的よく魚を食べます(*^^*) またクロアチアは熱心なカトリック教徒が多い国で、伝統的にカトリック教徒は「金曜日にはお肉を食べない」という人が多く、代わりに魚を食べる人がたくさんいます。 そんなクロアチアの一般家庭で金曜日によく食べられるのが簡単&超経済的に作れるイワシのフライ! 近所の魚屋さん ついこの間の金曜日も魚屋さんで新鮮なイワシが売っていたので、買って帰るとママ(義母)がフライにしてくれました。 今日はクロアチア人ママに習ったイワシのフライの作り方をお伝えします。 ↓↓ (You... »記事
どんなクロアチア料理がおすすめですか?
回答 「食」は旅の大きな楽しみのひとつ! 遥々クロアチアへ旅するからには、クロアチアならではのものをたくさん味わってみたいですよね。日本では味わえないクロアチアの料理やワインに出会えると、旅はもっと充実したものとなるはず。クロアチア現地で味わうべき食材やメニューを事前にチェックするのも、旅の準備に欠かせません。 「現地ガイドおすすめ... »記事
現地ガイドおすすめ クロアチア料理21選!前菜、メイン、ファーストフードまで
「食」は旅の大きな楽しみのひとつ! 遥々クロアチアへ旅するからには、クロアチアならではのものをたくさん味わってみたいですよね。日本では味わえないクロアチアの料理やワインに出会えると、旅はもっと充実したものとなるはず。クロアチア現地で味わうべき食材やメニューを事前にチェックするのも、旅の準備に欠かせません。 そこで今回は、現地在住、食いしん坊のクロたびスタッフが、みなさんにクロアチアでぜひ食べて頂きたいおすすめの「クロアチア料理」をお伝えします。各食材やお料理のクロアチア語表記もお伝えしますので、旅行中のメニュー選びのヒントにしてくださいね。 クロアチア料理ってどんな料理? クロアチアの1人前はボリューム満点! よく「そもそも、クロアチア料理ってどんな料理なの?全く想像がつかない」という声をよく耳にします。 実はクロアチア料理をひと言で表すのは至難の業。「クロアチアに“クロアチア料理”はない」なんて言われることもある程なのです。 それはクロアチアが歴史的・地理的に周辺諸国の様々な影響を受けてきたため。トルコやハンガリー、オーストリア、イタリアに至るまで、様々な国の食文化の影響を受けたクロアチアの料理は、地域によってまるで異なる国のような違いがあります。 ざっくり大まかに分けると、アドリア海沿岸部はイタリア料理(地中海料理)に似たシーフード中心の料理、そして内陸部では主にトルコ、ハンガリー、オーストリアの影響を受けたお肉を中心とした料理がその土地の伝統料理として愛されています。 (⇒ クロアチアのエリアについて詳しくは「【まとめ】早わかり!クロアチアのエリアを把握しよう」をご覧ください) それでは早速、どんな料理があるのかチェックしていきましょう! クロアチアで食べたい前菜 まずはクロアチアで食べていただきたい前菜をお伝えします。 ただ、一般的に日本と比べると1人前の量が多いクロアチアのレストラン。「前菜」といえど、ボリューム満点のお店も多いので、注文のし過ぎには注意してくださいね。 1.... »記事
【レシピ】簡単&ヘルシー! 夏野菜たっぷり「ショプスカサラダ」
だんだんと夏が近づいてきましたね。ザグレブの青空市場では、きゅうりやトマト、パプリカなどの夏野菜たちが顔を出し始めました。 今日はそんな夏野菜をたっぷり食べられるショプスカサラダ(Šopska... »記事
【必食】クロアチア人が愛して止まないB級グルメ3選
楽しい旅先での食事。素敵なレストランで食べる料理もいいですが、その土地の人が愛して止まない”庶民の味”も食べてみたいと思いませんか? 今回はクロアチア旅行中にぜひ食べていただきたいB級グルメを2つ(+1つおまけ)お伝えします♬ みんな大好き! チェヴァピ クロアチア人を含めバルカン半島の人々が愛して止まないチェバプチチ クロアチア人が大好きな食べ物と言えば、やっぱり... »記事
クロアチアのカーニバルに欠かせないお菓子 「クラフナ」
クロアチア人の冬の定番おやつ「クラフナ」 毎年2月頃に開催されるカーニバル。クロアチアではこの時期によくパン屋さんのショーウィンドーに飾られたり、スーパーの広告などでよく見かけるお菓子が存在します。それは“Krafna(クラフナ)”と呼ばれるお菓子。揚げドーナツの一種で、クロアチアのカーニバルに欠かせないお菓子なのです。 “Krafna”の語源はドイツ語の”Krapfen”。このお菓子はドイツをはじめ、他のいくつかのヨーロッパ諸国でも食べられており、ドイツでは”Berliner(ベルリナー)”と呼ばれています。クロアチア(ザグレブ)では少なくとも200年前から食べられているそうでみんなが知っている、とても身近なお菓子です。 普段は「クラフナ」と呼ばれていますが、この時期になると「pokladnica(ポクラドニッツァ=クロアチア語で”カーニバル”の意味)」と呼ばれることも。そんなカーニバルに欠かせないクラフナですが、なぜ特別にカーニバルで食べられるのかは実はハッキリとわかっていないそう。 ザグレブ近郊の町サモボルのカーニバル ある一説によると「クラフナの材料は小麦粉、卵、ミルク、砂糖といたってシンプル、安くて手に入りやすいものばかり。それに簡単に作れるし、一気にたくさんの数を作れ手で簡単に食べられるので、カーニバルのようなお祭りには持ってこいのお菓子だから」だとか。中にアプリコットジャムが入っているものが一般的ですが、お店によってはバニラクリームやチョコクリームが入ったものも売られています。 ちなみに今のように植物油が簡単に手に入らなかった時代には、豚の脂を使って揚げられていたそうです!どんな味がするのでしょうか・・・!? カーニバルの季節に限らず一年を通してクロアチア中のパン屋さんで売られていますが、カーニバルの時期にクロアチアに来られる方ば是非”旬”のクラフナを食べてみてくださいね。 (小坂井 真美) 記事