
日本人観光客も被害に遭っています!スリ対策は万全に!
日に日に温かくなってゆくクロアチア。 4月に入りクロアチアの観光シーズンが始まりました!これから10月末までの観光シーズンの間、世界中からたくさんの観光客が訪れるクロアチア。 観光客の増加に伴い必然的に増えるのがスリ被害。クロアチアを訪れる観光客を狙て、プロのスリ師も出張でやってくるのだとか。4月に入ってからクロアチアでも被害に遭う日本人観光客の数が急に増えてきています。 クロアチアは女性でも安心してひとり旅を楽しんでもらえるほど治安の良い国。私も普段クロアチアで暮らしていて、危険を感じることなんて全くありません。日本と同じくらい安心して暮らせる平和な国です。ですが、くれぐれもスリにはご注意ください! ヨーロッパでは特にイタリアスペイン、フランス、チェコが「スリが多い国」として挙げられますが、これらの国ほどスリ被害が多発しているわけではありません。物乞いをする人もあまり見かけませんし、ホームレスの方もほとんど見かけることのなく、日本からくる多くの観光客のみなさんが「クロアチアは本当に安心して歩きを楽しめる平和な国ですね」と喜んでくださる安全な国です。でも、やはり油断は禁物!相手はプロのスリです。 楽しいはずのクロアチア旅行もスリ被害に遭ってしまったら台無しに・・・。 クロアチアに住む人間として、クロアチア旅行を楽しみに来られる観光客のみなさんが被害に遭ってがっくり肩を落としている姿を目にする度にいつも心苦しく感じます。 残念ながら被害に遭ってしまった方はみんな「まさか自分が・・・」とおっしゃいます。 スリ被害に遭わないために「要チェック!スリのターゲットになりやすい人の6つの特徴」でぜひチェックしてみてください! また、筆者が『地球の歩き方ザグレブ特派員ブログ』に以前に投稿した記事「【クロアチア旅行にお越しの方へ】スリ被害にご注意ください!」もご覧ください。 特にパスポートの盗難に遭ってしまったときは一大事。帰国便に搭乗できるように、速やかな手続きが必要となります。スリ・盗難被害に遭った際の対応の仕方は次の記事をご覧ください。 【クロアチア治安情報】旅行中スリ・盗難に遭ったらどうする? 来月にはGWも控え、この記事を読んでくださっている方々のなかにも、クロアチア旅行を楽しみにされている方がいらっしゃると思います。 「自分は大丈夫」と過信せずに、どうかくれぐれもご注意ください。 今まで筆者もいろんな記事でしつこくお伝えしてきましたが、スリに遭わないためにも必ず下記内容を心がけてください。 ・できるだけ体の後ろ側には荷物をもってこない ... »記事

春の空をふわりと舞う白いもの・・・
庭のりんごの花♪ 週末はあいにくのお天気でしたが、昨日月曜日からまた青空が広がるザグレブ。 建物の中でいるのがもったいないような気分になるほど、気持ちの良いお天気です! ここ数日で庭もぐっと緑がまぶしくなりました。 先週まで可愛らしい花で目を楽しませてくれた桜も散り、早くも緑色の実をたくさんつけています。 今年もたくさん、さくらんぼが採れそうです♪ 写真ではわかりにくいですが、緑色の小さな実がなっています 町中のカフェや公園は、いつものごとく、真昼間から日向ぼっこを楽しみながらおしゃべりを楽しむザグレブっ子たちでいっぱい! 「ザグレブってこんなに人がたくさんいたっけ?」と思ってしまうほど、そこら中が人だらけ(笑) そんなザグレブっ子たちを見習って、私も毎日庭や近所のカフェで日向ぼっこを楽しんでいます。 チューリップも満開です! 日差しがぽかぽか気持ちよくてついウトウトしてしまいそうに。。。 でも、いつも鼻がムズムズして夢心地気分から引き戻されてしまいます。 ムズムズの原因は花粉症ではなく、空中を大量に漂うふわふわとした白い物体。 そう、たんぽぽの綿毛です! 写真ではわかりにくいですが、はっきりと見えるくらい大量の綿毛が空中を漂っています。 庭の一角もたんぽぽだらけです♪ 毎年この時期にザグレブの至る所で見られるこの光景・・・私はこれを見ると「あぁ、本当に春が来たんだなぁ~」と感じます。 あまりにも気持ちのいいお天気なので、机に向かって仕事をしながらでも外の空気を感じたいと家中の窓を開け放っているのですが、気が付けば家の中にも白い物体がふわふわ。。。 いつも夕方になる頃には家中のフローリングの上に大量の綿毛が。。。 こんなに積もれば掃除のやりがいもあるもの。 最近は綿毛たちのおかげで、面倒くさがり屋の私でも毎日床掃除を楽しく続けられています(笑) さくらんぼがなる桜の木の花は散ってしまいましたが、サワーチェリーの木はちょうど今が花見盛りです♪ それにしても、とにかく鼻がムズムズします・・・ 窓を閉めればいいのでしょうが、やっぱり開けると気持ちが良いので今も全開です(笑) ちなみに、一般的なクロアチアのスーパーでは日本のような箱入りのティッシュペーパーが売られていません。あったとしても、かなり高い・・・! なので、大抵のクロアチア人は鼻をかむ時はトイレットペーパーやキッチンペーパーを使っています。ポケットティッシュはたくさん売られているのですが、日本のものと比べてかなり紙が分厚く、ごわごわして使い心地が悪いのです。 日本でのティッシュペーパーのある生活が当たり前だった私にとって、クロアチアへ移住してきたばかりの頃はティッシュがない生活が随分不便に感じましたが、もうすっかり慣れてしまいました。 庭のサワーチェリーの花。今年もたくさんサワーチェリーのラキヤが作れそうです♪ 先日、日本からツアーでクロアチアへ遊びにいらした方から「添乗員さんに“クロアチアのホテルにはティッシュペーパーがないのでポケットティッシュをたくさん持ってきてくださいね”と言われたので、いっぱい持ってきたんです!よかったらいっぱい余っているので、使ってください!」と、貴重な日本のティッシュをプレゼントしていただきました♪ 久しぶりの日本のティッシュ・・・最高です!(笑) それにしても、さすが添乗員さんのアドバイス! 綿毛が舞うこの季節、やわらかいティッシュはクロアチア旅行の必須アイテムかもしれません。 春のクロアチア旅。ティッシュにこだわりたい方は、ポケットティッシュのご用意もお忘れなく! (2016年4月12日 小坂井真美) 記事

春はもうすぐそこ、イースターのザグレブ
ザグレブの大聖堂前に置かれた巨大なイースターエッグ(写真は2015年のものです) 3月もあと数日で終わり・・・日本はそろそろ桜が満開になる時期ですね。ザグレブでも杏や桜の木の花が咲き始め、少しずつ春らしくなってきました。今年の春は日本にお花見をしに帰ろうと楽しみにしていたのですが、あいにくうまくスケジュールが調整できず断念。今年はザグレブでお花見を楽しむことになりそうです。 桜に似た花をつける木。このような木をザグレブの至る所で見かけます 毎年春先になると、街中でよく桜に似た花をつける木をたくさん見かけるザグレブ。 杏や桜の可憐な花が咲きはじめ、町の公園の花壇も少しずつ花が咲き始めました。 まだまだ肌寒いですが、先週あたりから青空が広がり、日差しが温かく感じる日もだいぶ増えました。 ザグレブっ子たちは「春はもうそこ・・・!」と待ちきれない様子。晴れた日には街中のカフェのテラス席が、日向ぼっこをしながらコーヒーとおしゃべりを楽しむ人々で溢れかえっています。あと数週間もすれば、チューリップなど色とりどりの花が咲き、町中が色で溢れるザグレブが1年で一番美しい季節となります。 天気予報によると、来週は日中は20度を超える日も多く、これからますます温かくなってゆきそうなザグレブ。ですが、朝晩はかなり冷えますし、まだしばらく冬がちょこちょこ戻ってきそうなので、これから4月にかけてクロアチアへ旅行へお越しの方は、温かい冬服のご用意もどうぞお忘れなく。 庭の杏の花も咲きました♪ 明日27日はイースター。カトリック教徒が多いクロアチアでは、イースターはクリスマスと同じくらいとても重要な日。今週末は家族みんなで食卓を囲み、家族団らんのひと時を楽しむ大切なホリデーです。 みなさまもどうか楽しい週末をお過ごしください♪ (2016年3月26日 小坂井真美) 記事

プレゼントにも!男性が喜ぶクロアチアのお土産5選
女性のみなさん!旅先でお土産を選ぶ際、男性へのお土産選びに頭を悩ませた経験はありませんか?相手の方に喜んでもらえそうなお土産を選ぶのは、案外難しいものですよね。 そこで今回は、男性がきっと喜んでもらえるクロアチア土産をピックアップしてみました。 サッカー好きの男性に! 「クロアチアという国を知ったきっかけはサッカーだった」という方がたくさんいるくらい、サッカーが強い国として有名なクロアチア。 熱烈なサッカーファンが多いクロアチアでは、街を歩いているとサッカーグッズを販売するお土産屋さんやスポーツショップがよく目に付きます。サッカーファンの彼のためにぜひ! ワンランク上のギフトならネクタイ 世界中のビジネスマンが日々身につけているネクタイ。その発祥地はクロアチアなのです! そんなネクタイ発祥の国クロアチアで、とっておきの1本を見つけましょう。「クロアチアはネクタイ発祥の国」だというエピソードを添えて渡せば、きっと印象にのこるお土産となること間違いなし! お土産にはもちろん、とっておきのプレゼントにもおすすめです。 ⇒ クロアチアで1本は手に入れたい!「ネクタイ」が大切な人への贈り物にぴったりなワケ お仕事の必須アイテム ※写真はイメージです。TOZ.Penkala社の万年筆ではありません クロアチアはネクタイ発祥の国とお伝えしましたが、実はシャープペンもそう! クロアチア人のスラヴォリュブ・エドゥアルド・ペンカラ(Slavoljub... »記事

【クロアチア】巨人が石ころで創った、世界最小の町「フム」
世界最小の町フム 世界最小の「町」 「世界最小の町」と謳われる、イストラ半島の小さな町フム(Hum)。人口わずか20人程度のフムは「町」というよりも「村」のようですが、公式には「町」とされているそうです。 フムには小さなレストランとお土産屋さんが数件、そして数件の民家がありますが、あまり観光客が来ない秋から春先に訪れると、人っ子一人にも出会わないことも。 そんなひっそりとした平和な時が流れる町を歩いていると、まるでどこか別の世界に迷い込んでしまったかのような不思議な感覚にとらわれます。 フムの見所 町へ続く門の扉。よく見ると12種類の絵が彫られています。取っ手は牛の角のデザイン 小さいけれど、千年もの歴史を持つフム。町そのものが城砦であったフムは、街の周囲が城壁でぐるっと囲まれています。 一周するのにも5分もかからない小さなフム。心の赴くままにのんびりと散策を楽しみましょう。 扉を開いて町の中へ まず町の入口でお出迎えしてくれる重厚な鉄の扉。よく観察すると12種類の絵が彫られているのに気が付きます。 これは毎月の町人たちの暮らしを表したもの。門をくぐり中にはいるとグラゴール文字が彫られた石碑を見ることができます。 教会と鐘楼 町の広場には800年以上も前のフレスコ画が保存されている聖イェロリム教会や鐘楼が位置します。 時間に余裕のある方は、フムに来た記念に地元のお酒フムスカ・ビスカ(Hunska... »記事

スターウォーズ8のロケ地はドブロブニク!007次回作も?!
メインストリート「プラツァ通り」の様子が・・・?! 以前「知ってた?「クロアチア」が登場するドラマ・映画7選」の記事でもちらっと触れましたが、先月(2016年2月)にスターウォーズ・シリーズの次回作『エピソード8』の撮影がドブロブニクで行われることが決まったクロアチア。 先月半ばあたりからドブロブニクに住む友人たちから「スターウォーズのロケ地がドブロブニク決まったよ!」「今日、街でストーム・トルーパーに会ったよ!」などなど、大興奮の声をたくさん耳にしています。 ドブロブニク現地ガイドのイヴァンさん。スターウォーズのキャラクターたちと記念撮影 ドブロブニク旧市街のメインストリート「プラツァ通り」をはじめ、街の至る所がスターウォーズ仕様に。 プラツァ通り沿いのお店の入口も・・・?! 暗くなると光るそうです!! スターウォーズ・ファンなら、今すぐ行きたいドブロブニク スターウォーズの撮影が決まるまでは世界的大人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ(Game... »記事

クロアチアがモデルになったと噂されるジブリ映画3選
魔女の宅急便のモデルとなったと噂される、クロアチアのドブロブニク 独特の美しい世界観で多くの人々を魅了するジブリ映画。 世界には「あのジブリ映画のモデルになった・・・」と噂される場所がたくさん存在しますが、クロアチアにもそのような場所が点在します。 今回は、クロアチアがモデルになったと噂されているジブリ映画を3つお伝えします。 紅の豚 ... »記事

【カップル旅】ロマンチックなクロアチア旅を楽しむための8 つのコツ
ため息がでるくらい美しいロマンチックな海辺の街々、神秘的な湖と森、心休まるのどかな風景、どこかノスタルジックな内陸部の街々……まるでおとぎ話から... »記事

知ってた?「クロアチア」が登場するドラマ・映画7選
みなさんは「クロアチアが登場するドラマ・映画」と聞いてどんな作品が頭に浮かびますか? 「パッと思いつかない」そんな方がほとんどではないでしょうか。 そこで今回は、数あるクロアチアがモデル・撮影地となった作品から、比較的有名な選りすぐりのものを7つお伝えします。 紅の豚 日本で“クロアチアが舞台の映画”として一番有名なのは、やはり『紅の豚』! 『紅の豚』の舞台はイタリア、ギリシャなど諸説はありますが、クロアチアもその舞台の地として噂されています。どこまでも広がる青いアドリア海と空、オレンジ色の屋根瓦が印象的な街並み。空を見上げれば、どこからともなくマルコの赤い飛行機が颯爽と飛んでくるのではないか・・・つい、そんな気分になってしまいます。 「飛行艇乗りの連中ほど気持ちのいい男たちはいない。それは海と空の両方がやつらの心を洗うからだ」 (宮崎駿監督『紅の豚』) 映画の中でマルコのこんな印象的なセリフが登場しますが、本当にその通り!キラキラと輝くアドリア海と澄んだ青い空を眺めていると、心が洗われるような清々しい気持ちになります。 ゲーム・オブ・スローンズ(Game... »記事

龍のエネルギーが溢れるクロアチアのパワースポット「モトブン」
豊かな自然と歴史が息づくイストラの大地には、様々な不思議な物語や神秘的な空気に満ちています。 モトブンをはじめ、イストラ半島の内陸に点在する美しい町々は巨人の手により作られたという伝説も。(詳しくは「巨人が造った美しき天空の街「モトブン」とヴェリ・ヨジェ伝説」をご覧ください) ... »記事