【基本情報】クロアチアのイストラ半島って、どんな所?見所、観光名所は?
イストラ半島のハイライトのひとつ「モトブン」 アドリア海の最北部、美しい海に突き出たハート型のイストラ半島。 日本ではこのエリアの観光情報が極端に乏しいため、まだまだ日本人旅行者が少ないイストラ半島。ですが、ヨーロッパからのバカンス客に愛される見所&魅力満点のエリア!クロたびスタッフもお気に入りの町が多く、イチ押しのおすすめ旅行先でもあります。 そんなイストラ半島が日本ではあまり知られていないなんて、とっても残念・・・! そこで今回は「イストラ半島ってどんな所?」「イストラ半島の魅力は?」という、みなさんの疑問にお答えします。 イストラ?イストリア?? 時々「イストラ半島って、“イストリア半島”のことですか?」... »記事
【コラム】「ヨーロッパ一美しい滝」クルカ国立公園
「泳げる絶景」クルカ国立公園 (C)NP”Krka” 自然豊かなクロアチアで最も名高い国立公園といえばユネスコ世界遺産にも登録されている「プリトヴィッツェ国立湖群公園」ですが、クロアチアにはもうひとつ、知る人ぞ知る景勝地「クルカ国立公園」が存在します。 クルカ国立公園は「ヨーロッパでも最も美しい滝のひとつ」とも称される、知る人ぞ知る穴場スポット! 夏のクロアチアで時間に余裕があれば、ぜひ訪れていただきたい場所のひとつです。 (C)NP”Krka” アドリア海沿岸の町、シベニクから北へわずか10kmに位置するクルカ国立公園。人気観光都市であるスプリットからも、公共バスで1時間40分程度でアクセスすることができます。 真っ青なアドリア海とオレンジ色の屋根瓦の街並みが広がる海岸部の町とは雰囲気が一変。水と緑が織り成す絶景が訪れる人々を圧倒します。 (C)NP”Krka” 公園の名前の由来にもなった、この辺り一帯を流れる『クルカ川』。その全長の約3分の2が園内を流れています。豊かな川の恵みを受けて、周辺にはたくさんの動物や植物が生息しており、その自然の豊かさを伺うことができます。 驚くほど透明度の高く、グリーンに輝く水は訪れる人々をひと目で虜にします。 (C)NP”Krka” 遊歩道から滝や川を眺めるだけでも十分に楽しめますが、プリトヴィッツェと異なり、驚くことにクルカ国立公園は湖で泳ぐことができるのです! こんなに美しい大自然の中で泳げるなんて、まさに楽園ですね。そんな噂を聞きつけて、毎年夏になるとたくさんの人が訪れます(※)。 (※2021年1月1日より、クルカ国立公園も園内全域で遊泳が禁止されました。これまで「泳げる絶景」として人気を集めていたクルカ国立公園ですが、来園者・遊泳者の増加により生態系への影響が危惧されたこと、また園内での遊泳中の事故を防ぐため、遊泳禁止となりました。(遊泳禁止になるまでの直近4年間で5件の水難事故がありました)) ビソヴァッツ島... »記事
世界が恋する国クロアチアに学ぶ、幸せな人生を送るための11のヒント
クロアチアで暮らしていると、旅行に来られた方のこんな言葉をよく耳にします。 「クロアチアにすっかり恋てしまいました。クロアチアに住んでみたい」 「かつて日本にもあった、今は失われつつある何かを感じました」 そして特に印象深かったのが「経済的に豊かな国じゃないはずのに、貧しさを感じない温かい国でした。どうしてでしょうか?」という声。 確かに、日本や西欧の先進諸国と比べると、経済的に決して豊かではないクロアチア。それなのに、町を歩いていても悲壮感や閉塞感をあまり感じることはありません。クロアチア人の幸せの秘密とは、一体何なのでしょうか? 今回は、この国での日々の暮らしを通して、筆者がクロアチアの人々から学んだ幸せな人生を送るための11のヒントをお伝えします。 ポラーコ 私たち日本人の感覚からすると、のんびり過ぎるくらいのんびり屋さんのクロアチアの人々。 「時間がない!」と焦っているていると、彼らは笑顔でこんな魔法の言葉を口にします。 「ポラーコ」 意味は「ゆっくり」。あせらず、慌てず、ゆっくりと。 本当にそんなに急ぐ必要はありますか?... »記事
クロアチアの通貨は?日本円からの両替はどうする?(2023年最新情報)
「クロアチアの通貨は?」「現地で日本円から両替はできる?」 旅行前に気になるクロアチアの通貨事情について、クロアチア在住ガイドがお伝えします! クロアチアの通貨はユーロ! 2023年1月1日より、クロアチアの通貨はユーロ(EUR)となりました! クロアチアは2013年の夏にEUに加盟しましたが、2022年いっぱいまで通貨はユーロではなく自国通貨である「クーナ」というお金が使用されていました。 クロアチア自国通貨であったクーナ。 そのため、2023年以前に印刷されたクロアチアのガイドブックには「クロアチアの通貨は『クーナ』です」と書かれていたり、レストランやお土産など料金表示もすべてクーナで統一されています。 ですが、2023年1月1日以降、冒頭でお伝えしたとおり、クロアチアの法定通貨はユーロとなり、ますます日本人旅行者にとってより親しみやすい旅先となりました。 (【関連記事】:『【クロアチアの通貨】2023年からユーロへ!どんな風に切り替わって行く?旅行者・在住者への影響は?』) 現地で日本円からユーロに両替できる? クロアチアの法定通貨が自国通貨のクーナからユーロに切り替わったことにより、これまでクロアチア国内で営業していた両替所の8割前後が廃業すると予想する報道もなされています。 そのため、これまでは観光地を中心に、街中の至る所で両替所を見かけましたが、今後は両替できる場所が限られてくると予想されます。 また最近はクレジットカードをはじめ、キャッシュレス決済が主流になりつつありますが、それでもやはり旅行中、(レストランやカフェでのチップを含め)ある程度の現金の用意が必要となってきます。 クロアチアが自国通貨クーナを使用していた際、クロアチア国外でクーナへの両替ができるところはほとんどありませんでしたが、これからはユーロ。ですので、日本でも事前にユーロ現金を用意してクロアチアへ旅にお越しいただくことが可能となりました! クロアチア現地でも日本円をユーロに両替することはできますが、基本的に日本で円をユーロに両替してきた方が多少レートが良いはず。日本出発前にレートが良い両替所を国内で探して準備されることをおすすめします。 ですが、クロアチアもそこまで両替レートが悪いわけでないので、もし現地で追加の両替が必要になったら、しっかりとレートを確認した上で両替すればOKです。 (なお、クロアチア各地の空港の両替所はレートが悪いのでご注意ください!) また「クロアチア旅行で便利なクレジットカード」「クロアチアでクレジットカードがあまり使えない所など、注意点」はこちらの記事(【現地ガイド解説】クロアチアのクレジットカード事情┃カードが使えない所は?)にまとめていますので、ぜひあわせてご覧ください! 【あわせてチェック!】 ⇒ 【旅行前にチェック】クロアチアのクレジットカード事情 ⇒ 旅をスマートに楽しもう!クロアチアのチップ事情 (クロアチア在住ガイド 小坂井 真美) 【これを読めば完璧!?】 クロアチア旅行・観光のよくある質問集 みんなのご質問にクロたびスタッフがお答えします! ... »記事
【保存版】クロアチアの国内長距離バス┃所要時間と料金の目安
クロアチアの公共機関の国内移動方法はバス・鉄道・飛行機の3つ。鉄道網がまだあまり発達していないこの国で一般的かつおすすめの移動方法は、本数が多く便利で値段もお手頃な長距離バス。 そこで今回はクロアチアの主要観光都市間を走る長距離バスの所要時間と料金の目安をまとめてお伝えします。 所要時間と料金の目安 クロアチア旅行で最も人気の定番ルートといえば、ザグレブ、プリトヴィッツェ、スプリット、ドブロブニクの4都市を北から南へ、またはその逆に巡るというもの。 都市間の移動は長距離バスを利用する人も多いですが、ここでは各ルートの移動時間と料金の目安(片道)をお伝えします。旅行の計画を立てる際にぜひお役立てください! ■ザグレブ-プリトヴィッツェ ... »記事