Tag archive for ‘クロアチア’
火曜日, 7月 7th, 2020
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【動画】碧い海とネコの街┃ノヴィ・ヴィノドルスキをぶらり街歩き(クロアチア)

  YouTubeチャンネル「クロたびしょう」の動画をUPしました☆   今回は海辺の海の小さな街、クロアチアのノヴィ・ヴィノドルスキをぶらり散策します。     ノヴィ・ヴィノドルスキはアドリア海を満喫するための町。   ザグレブやスプリット、ドブロブニク、ロヴィニなどクロアチアを代表する観光地と異なり、ここには「観光スポット」と呼ぶような場所は基本的にありません。... »記事

金曜日, 7月 3rd, 2020
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【動画】クロアチアの港町リエカをぶらり散策(観光名所・見所紹介)

  YouTubeチャンネル「クロたびしょう」の動画をUPしました☆   クロアチアの港町リエカ(Rijeka)の街中をぶらり散策しながら、見所をご案内します。... »記事

日曜日, 6月 21st, 2020
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【クロアチア便り】碧く輝く海「ノヴィ・ヴィノドルスキ」に癒されてきました

  こんにちは!   今日は前回のブログ(【クロアチア便り】リエカ観光、トルサット城からの絶景を堪能してきました)の続き、ノヴィ・ヴィノドルスキ(Novi... »記事

土曜日, 6月 20th, 2020
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【クロアチア】ノヴィ・ヴィノドルスキ観光基本情報┃見所・観光シーズン・アクセス方法など

碧く透き通るノヴィ・ヴィノドルスキの海   クロアチアのアドリア海の小さな町ノヴィ・ヴィノドルスキ(Novi... »記事

月曜日, 6月 15th, 2020
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【クロアチア・夕暮れのアドリア海】波の音とジャズ(リラックスBGM)を公開しました

クロアチア、ノヴィ・ヴィノドルスキの夕焼け   みなさん、こんにちは!   さて、今日は夕べのリラックスタイムにぴったりな動画を公開しました(↓↓)✨     夕焼けのアドリア海、波の音とジャズ   先日訪れたクロアチアの海辺の街、ノヴィ・ヴィノドルスキ(... »記事

木曜日, 5月 28th, 2020
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クロアチア新型コロナ最新情報┃今夏6〜8月の旅行はキャンセルするべき?

  こんにちは!久しぶりの更新となりました。   もうかなり良くなりましたが、久しぶりに激しく体調を崩してしまいました💦 新型コロナの影響で「家に籠りがちな生活&外で人と会う仕事をしない日々」で気持ちがたるみ、免疫力がガタ落ちしていたのかもしれません(苦笑)   日本でも非常事態宣言が全面解除され、少しずつ日常が戻ってきているみたいですね。   最近また「この夏、クロアチア旅行を楽しみにしていたのですが、新型コロナのせいでキャンセルにするべきかまだ迷っています。クロアチアの現状を教えてください」というようなメッセージを何件かいただきました。   そこで今日は2020年5月末のクロアチアにおける(※主に観光関連視点での)新型コロナ最新情報を私が知る限りの範囲でお伝えします。   クロアチアにおける新型コロナの状況   まずクロアチアでは、ここ数週間、新たな感染者はほとんど報告されていません。(クロアチアにおける『日々の新型コロナ感染者数の増減』情報は、在クロアチア日本大使館よりメールにて毎日丁寧な情報が配信されています。気になる方は外務省の「たびレジ」よりクロアチアを指定・ご登録を。メールを受け取ることができるようになります。)   クロアチア国内では「クロアチアはパンデミックを起こすことなく、新型コロナウィルスをよくコントロールできた方だと思う」と自画自賛する声を現地メディアをはじめ、周りの現地人からもよく耳にします。(日本でも同じような意見を耳にしますよね^^)   クロアチアでは5月11日に緩和措置第3段が施行され、営業を再開するカフェやレストランなども増えてきました。   (過去関連記事:4月24日配信「クロアチア「コロナ・ロックダウン」が徐々に緩和されそうです」)   規制中は平日17時で閉店していたスーパーも、新型コロナ流行前のように夜21時頃まで営業するようになりました。   また昨日(27日)からは「1か所に40人以上の集いを禁止する措置」が廃止され、明日(29日)からは結婚式の披露宴を行うことも許可されるようになりました。   このように、制限措置がかなり緩和されましたが「まだまだ油断は禁物」といった雰囲気です。   写真は3月22日、ザグレブ市内にて。銀行への入店を待つ人々の列   現時点でも、「他人とは2m以上の間隔を保つこと」「こまめな手洗い」「公共交通機関利用時のマスクの着用」などが推奨されています。   スーパーなどでは今でも出入り口付近に消毒液が設置されています。   また昨日(27日)は書類の手続きのため、お役所関係の建物に足を運んだのですが、建物内に入ることができる人数がまだ制限されており、建物前にはたくさんの人の列ができていました。   なお、昨日久しぶりに外出したついでに地元民の様子を観察してみたところ、マスクを着けている人は2週間前に比べるとかなり少なくなったものの、ご高齢の方を中心にマスク姿の方々がちらほらいました。   閑古鳥が鳴く、クロアチア観光地の現状 経済的に大打撃を受けたクロアチアのドブロブニク   上でお伝えしたとおり、5月11日の規制緩和以降、クロアチアでは本格的な営業再開をはじめたカフェやレストランも増えてきましたが、クロアチア各地に住む現地の友達の話やニュースで見聞きする限りでは、特に観光地エリアのお店は大苦戦を強いられている模様。   ダルマチア地方(スプリットやドブロブニク)の観光地からは次のような声が届いています。   「首都のザグレブは(地元民が多いから)街中も賑わってるだろうけど、もっぱらの観光地であるうちは、そもそも街中は人がほとんどいないよ。旧市街の中はまるで冬の観光オフシーズンのような状態。ヘタをすればオフシーズンよりも人が少ないかもしれないね。   そもそもスプリットやドブロブニク旧市街エリアには地元民がほとんど住んでいないからね。(※もともと住んでいた地元人たちの多くが、観光客向けのアパートメントホテルに改装して貸し出し、本人たちは旧市街外のエリアに住んでいるためです)   人が多いザグレブだと、海外からの観光客が全くいない状態でも地元民がカフェやレストランに来るだろうけれど、スプリットやドブロブニク旧市街エリアの『お客さんの大多数が海外からの観光客だったお店』はお客さんがほぼゼロ。   規制緩和されて、法律的には営業再開できる状態だけれど、「そもそも開けたところで(街に観光客がいないから)お客さんが来ない・・・開けても更に赤字になるだけ」と今でも引き続き店を閉めているところも多いよ。   スプリットやドブロブニクなどの観光地でも、地元民が足を運ぶお店ももちろんあるけれど、そもそも、レストランにやってくる地元民たちもほとんどが観光業で生計を立てている人がほとんど。彼らも収入が激減して生活に余裕がなくなって、レストラン(特に高級レストラン)などから足が遠のいているのさ。   本当、観光業に依存しきっていた町では、町の多くの人が頭を抱えているよ・・・。早く観光客に戻ってきてもらいたい!!」   町から観光客が消えたドブロブニク旧市街   なお、こちらの現地ネットニュースの記事によると、クロアチア屈指の観光地であるドブロブニクは国内のどの町より経済的ダメージが深刻だとのこと。   また記事内でのインタビューでは次のようなことが語られていました。   「ドブロブニク旧市街で現時点で営業しているレストランの数は最大で15店舗。90%以上が閉店状態、6月15日までは(お客さんが望めないため)ほとんどのレストランは営業しようとしないでしょう。   ドブロブニク旧市街で最も人気のあるスイーツショップのオーナーさんと話をしましたが、現状1日の売り上げは250クーナ(約4200円)程度なのだとか。   今まで足を運んでいた地元民も(地元民たちも観光業で生計を立てているため)『このままでは生活のためのお金がなくなってしまうのではないか』という恐怖から、カフェやスイーツショップさえからも足が遠のいているようです。   この状況を打開できるのは観光の復活のみ。陸路でやってくる観光客ではなく、空路でやってくる観光客の増加がカギです。早く空路からの渡航者の解禁をしてほしい」     1日の売り上げが250クーナ(約4200円)なんて、もし賃貸のお店なら(ドブロブニク旧市街内の家賃は本当に高いですし)家賃代の足しにもなりません・・・💦   また「陸路でやってくる観光客ではなく、空路でやってくる観光客の増加がカギ」とインタビューで語られていましたが、これは観光業に携わる周りのクロアチア人もよく話しています。   クロアチアでは自家用車など陸路でやってくる、自国民(クロアチア人)や近隣諸国の観光客は、アジアやアメリカ方面など遠方から空路でやって来る観光客と比べると、観光地で消費する金額が少ないと言われています。   そのため、日本を含めたアジア方面およびアメリカおよびスカンジナビア半島など(空路)からの観光客の受け入れ再開が切望されています。   ですが、まだ新型コロナの脅威が完全に去っていない今、「国民の生活(経済)を守るためには経済的ダメージの回復は必須だけれども、同時に国民の健康も守らないといけない(新型コロナ感染を再燃させてはいけない)」というジレンマの狭間にあり、毎日のように「今後クロアチアの観光業はどうなるのか、どうするべきなのか」ということがニュースなどで議論されています。   ロヴィニの街並み   なお、ロヴィニやポレチュといった人気観光地が集まるイストラ半島でもほとんどのホテルが休業状態とのこと。一部のホテルは6月15日頃を目途に営業再開予定とのことですが、苦戦が強いられそうです。   また7月からは営業再開予定のホテル、店舗もより増える予定ですが、それでも(採算の問題から)完全に全店舗が営業を開始させるとは限らないという状況のようです。   現状、クロアチアは観光できる状態なの?夏のクロアチア旅行はどうするべき? ドブロブニク旧市街   以上のように、経済的に大きく観光業に依存しているクロアチアにとって、新型コロナによる経済的ダメージは甚大。現地メディアのニュースでも毎日のように「2020年の我が国の観光シーズンの行方」なる話題が議論されています。   上でもお伝えした理由から、実際、外国からの観光客の受け入れをクロアチア政府は積極的に検討しているので、今後状況がぐっと良くなる可能性もあります。でも、私自身は正直なところ「(クロアチアに限らず)今シーズン(この夏)の海外旅行はかなり厳しいのでは…」と思っています。   まず結論から申し上げると、現時点ではEU内のいくつかの国を除いては、クロアチアへの観光客の入国は認められていません(=日本からクロアチアへの観光目的の入国は現時点ではできません)   私自身も観光業で生計を立てているので、そのひとりとしては非常に辛い時期。できれば「この夏、ぜひともクロアチアに来てください!」と言いたいところですが、当サイトの情報を頼りに読んでくださるみなさんのために、損得勘定なしに現時点での正直な私の意見、私が知る限りの実際の状況を次にお伝えします。   (※ただし次にお伝えすることを含め、この記事でお伝えする情報はすべてあくまでも私の意見、見解、私が調べた限り、知る限りの情報です。みなさんの大事なクロアチア旅行ですので、旅行の延期・中止のご判断は、外務省の情報など、他のソースからの情報も集められた上で必ずご自身でご判断ください。)   6月にクロアチア旅行を計画されている方へ   → キャンセルをおすすめします(※ただし、下でお伝えする10か国にお住まいの方はクロアチアへの観光目的の入国が認められます)   私自身も6月にガイドやツアーのアレンジのご依頼を頂いていたみなさまには、残念ですがすべてキャンセルいただきました。(ほとんどが早々にご自身でキャンセルのご決断・ご連絡をくださいましたが、迷われていた方には「(最終的なご判断はお任せいたしますが)キャンセルをおすすめします」とこちらからご連絡を差し上げました。)   ただし、5月28日現時点ではクロアチアの市民保護本部より「新型コロナ感染拡大防止策による(一部の例外を除く)入国制限措置を『一部の国からの渡航者』に限り解除する」と発表されています。 解禁の対象となる国は次の10か国:   チェコ、ハンガリー、オーストリア、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、スロベニア、ドイツ、スロバキア   上記10か国の市民は、新型コロナ発生以前と同じ条件にてクロアチアの入国が認められますが、疫学的管理が行われ、クロアチア滞在中はクロアチア当局の指示に従い行動する義務があります。   また、もし上記該当10か国から近々クロアチアへ入国する予定がある方は、事前にクロアチア政府観光局公式HPのこちらのオンラインフォーム(英語)から必要事項を記入・提出しておくことを強くおすすめします。(※今後、日本やアジア方面からの観光客の入国が解禁されることとなった後もしばらく同じ措置が取られる予定です。いずれにせよ、また日本からクロアチアへの観光客の入国が可能となったら当ページで詳細をお伝えしますね。)   上記10カ国の市民はクロアチアへの観光目的での入国が認められますが、疫学的な理由で万が一の際に連絡が取れるように「氏名、電話番号、メールアドレス、パスポート番号、滞在期間、新型コロナ感染歴の有無など」の情報の提出が求められます。   なお、「クロアチア政府観光局公式HPのこちらのオンラインフォーム(英語)から、事前にこれらの情報を記入・提出しておくと、国境検問所で長時間待たされたり、拘束されることはありません。事前に記入・提出されない方はクロアチア入国時、国境検問所で長時間お待ちいただく可能性があります」と発表されていますので、事前に申請しておくことに越したことはないでしょう。   なお、上でもお伝えしたとおり、現時点では日本を含む多くの国・地域からクロアチアへの観光目的の入国は解禁されていませんが、今後状況が改善するにつれ、クロアチアへの渡航が許可される国、地域が拡大される予定とのことです。   また状況が変われば、こちらのまとめページにて最新情報必ずお伝えしますね。   7月にクロアチア旅行を計画されている方へ   → キャンセルを視野に入れつつ、「どうしても諦めら切れない」という方は、あともう少しだけ様子を見られても良いかもしれません。   上でお伝えした10カ国(チェコ、ハンガリー、オーストリア、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、スロベニア、ドイツ、スロバキア)以外にも、特にEU圏にお住まいの方でしたら、6月中に今後の制限措置対象外国となる可能性が大きいと思います。   なお、クロアチアのカペリ観光大臣が「今後はイギリス、フランス、スカンジナビア諸国などヨーロッパ内でも飛行機で入国する観光客が多いエリア、および中国、アメリカ、韓国など完全に飛行機による交通手段に依存した市場からの旅行者の増加にも期待している」(残念ながら記事内では日本の名前は触れられていませんでしたが・・・💦)という旨の発言されているので、(あくまでも今後の状況次第ですが)今シーズン中に日本を含むアジア方面からの観光客の入国も解禁されることが予想されます。   ですので、もし「7月の旅行のキャンセルを決断する前に、もう少し粘って様子を見たい。あきらめきれない」という方は、もう少しだけ(目安としては、ご出発前の1カ月~ぎりぎりでも2週間前まで)様子を見られても良いかもしれません。   なお、「日本からクロアチアへ7月に旅行を計画している他の人たちはどうなんだろう?」と気になる方のために・・・あくまでもご判断の参考程度に受け止めていただければと思いますが、(旅行会社に勤める知人によると)日本の大手旅行会社のクロアチア行きのツアーは少なくとも7月いっぱいまではほとんどキャンセルの状態。   また当サイトを通して私にガイドやツアーアレンジのご依頼をくださった個人旅行者の方のほとんどが、7月末頃までは既にキャンセルのご決断をされている状態です。   8月にクロアチア旅行を計画されている方へ プリトヴィッツェ湖群国立公園   → 「こんな状況だし、来年以降仕切り直して思いっきり安心してクロアチアを楽しみたい!」という方は、現時点でキャンセルを決断されても良いと思いますが、「もう少し様子をみたいな・・・」という方は、可能であれば決断は7月になってからでも良いかもしれません。   8月のクロアチア旅行もすでにキャンセルされた方もいらっしゃいますし、正直なところ私自身は8月にもあまり期待していません。ですが、私自身の感覚では「8月はまでまだ時間があるし、もう少し様子を見よう」とお考えの方が多いように感じます。   実際、私の元にガイドやツアーのご依頼をくださった方の多くがまだ悩みながら様子見をされている状態です。   大手旅行会社のツアーは(航空会社の減便の都合なども原因で)キャンセルになるものが今後増えてくると予想されていますが、ある程度旅程に融通がきく個人旅行の方であれば、(今後状況が悪化しなければ)8月はひょっとしたらクロアチアへの旅行が可能となるかもしれません。   上でもお伝えした通り、みなさんが「旅行へ行きたい!キャンセルしたくない」というお気持ちと同様、クロアチアとしても「一刻も早く、多くの国・地域から旅行者が戻ってきてほしい」と切望している状態。ですので、今後新型コロナの状況がクロアチアおよび世界的に落ち着くほど、旅行者の受け入れは必ず拡大してきます。   ですが「こんな状態の時に旅行、ましてや海外旅行なんかに行くつもりなのか」という批判的な意見も多く飛び交う日本。また、海外旅行の際は、渡航先の状況だけではなく、お住まいの国(日本にお住まいなら日本)の状況なども考慮した上で、ご自身で慎重にご判断ください。   なお、ここではクロアチア現地の新型コロナ関連の情報をお伝えしましたが、(言うまでもないかもしれませんが)海外へ渡航される際は『お住まいの国(例えば日本政府)の新型コロナウイルスに関する水際対策措置』もご自身でご確認ください。   「海外へ旅行に行けたはいいけれど、渡航先の国が入国制限対象国で、帰国時にめんどうなことになった」とならないよう、外務省HPや厚生労働省HPなどでの情報チェックをお忘れなく!   たびレジに登録しよう   日に日に状況が変わる新型コロナ感染拡大防止措置。   今後も引き続き、措置内容の変更、入国制限対象除外となる国・地域が拡大する可能性も大いにありますので、「たびレジ」でクロアチアを登録され、正確な最新情報の収集に努められることを強くおすすめします。   引き続き当サイトでも、クロアチア現地のコロナウイルスに対する地元民の反応を含め、なるべく正確な最新状況をシェアできるように努めますので、あくまでもひとつの情報源としてご覧いただけると嬉しいです。   なお時間的・体力的な理由から「クロアチア旅行は延期にした方がいいですか?」「クロアチア現地の様子を教えてほしい」というような、個人的なご質問への回答・お返事は(ガイドのご依頼を既にいただいる方以外)基本的に行っておりません。   もしお返事をさせていただく場合も、基本的に当まとめページ(クロアチアの新型コロナ情報を随時更新しているページ)のリンクをお送りするだけとなりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。   私が知り得るクロアチアにおける新型コロナ情報で、旅行者のみなさまに役立ちそうなものはすべて当ブログにて日々更新するよう努め、またこちらのまとめページを随時更新しております。(わざわざ個人的にご丁寧なメールをお送りいただいても、大変恐縮ですが、まとめページにUPしている各記事の情報以上のことをお伝えすることはできません。私が知り得る情報はすべてまとめページにてお伝えしておりますので、みなさんの大切な時間を無駄にしないためにも、どうかご理解の程よろしくお願いいたします。)   なお、引き続き、複数の方から同じようなご質問をいただく件に関しては、今回のように当ブログに記事にしてまとめて回答させていただきます。   そのため、個別のメール対応はできませんが「個別に返事をくれなくてもいいので、できればこんな情報をブログ記事でまとめて教えてほしい」と仰っていただけるようでしたら(必ずブログ記事にてお答えするとはお約束できませんが、それでもよろしければぜひ)ご連絡いただけると有難いです。   しがない個人ブログにも関わらず、当サイトを頼りにメールをくださる方のために個別に対応できず非常に心苦しいですが、ご理解の程どうかよろしくお願い申し上げます。   少しでも早く事態が収束して、みんなが安心して旅を楽しめる日が戻ってくることを願っています。   また何かわかったら、当サイトでもこちらのまとめページ(「【まとめ】新型コロナ、クロアチア旅行は中止するべき?現地の状況は?(随時更新)」)に随時情報をUPしていけるように努めますね。   引き続き、みなさんもどうか健康だけにはどうかお気をつけて!   最後までお読みくださりありがとうございました。   【参考記事】   Koronavirus:... »記事

水曜日, 5月 13th, 2020
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【動画付】ザグレブ地震から1カ月経った街を歩いてきました(前篇)

  こんにちは!   今日は地震から約1カ月が経ったクロアチアの首都、ザグレブの様子をお届けします。   ザグレブ地震があったのは2020年3月22日。今からちょうど1カ月半程前です。   地震の規模はM5.5と然程大きくありませんでしたが、ザグレブにとってはここ140年で最も大きな地震で、古い建物が多い市内中心部は甚大な被害が出てしまいました。   本当はもう少し早くみなさんにお届けしたかったのですが、新型コロナによる外出自粛の影響もあり4月末頃まで市内に行くことができず、また撮影後も動画編集などに時間がかかってしまい、公開が今日となってしまいました。(※市内に行ったのは4月28日です)   今これをお読みくださっている方のなかには、ニュースなどで3月末にザグレブで地震があったことを既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、「知らなかったよ」という方は、よろしければ以下の過去記事をご覧ください:   【過去記事】   ■ 3月22日更新(1回目):... »記事

土曜日, 3月 28th, 2020
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最後?のサマータイムがはじまります(2020年3月29日から)

  あっという間に3月も終わり。   コロナ騒動に、ザグレブの地震に…本当に災難続きの一ヶ月でした。   でも、無事に元気に一ヶ月を終えられそうなことに感謝です🌸     ところで、明日3月29日からサマータイムがはじまります。(終了は2020年10月25日クロアチア現地時間午前3時)   3月29日の午前2時に時計の針が1時間進み、一気に午前3時にジャンプするのです!   そのため、明日からは一気に日が長くなります。   またスマホやPC、デジタルの時計は自動的にサマータイムに切り替わりますが、アナログ時計を持っている人は手動で設定しなければいけません。     去年までみたいに、毎日何かしら仕事をしていて、ある程度規則正しい生活をしていたら、サマータイムが開始する日は「あぁ・・・1時間も寝られる時間が短くなるなんて・・・」と、なんだかものすご~く損をした気分でした。   でも、コロナのせいでガイドの仕事もすべてキャンセルになり、外出自粛が数週間続いている私たちは「好きな時間に寝て、好きな時間に起きる」というほぼ昼夜逆転の自堕落な生活を送っているため、今年は関係なさそうです(;´▽`A“(苦笑)     ちなみに、2019年にEUの議会では「サマータイム制度を2021年に廃止する」という法案が可決され、今後EU加盟国の代表との話し合いで最終的に廃止か否かが決定される予定。   2021年までに各国がサマータイム廃止・続行の意思を表明しないといけないそうですが、クロアチアはまだ決めていないとのこと。   観光客にとっては日が長いと一日が長く感じられるので、サマータイムは悪い制度ではないと思います。   でも毎日規則正しい生活をしている人のなかには「体内時計のリズムが狂う」とサマータイムの弊害を訴える方も多いのだとか。   ひょっとしたら今年で最後のサマータイムになってしまうかもしれません。(おそらく最後となるでしょう)   というわけで、サマータイムが始まったので、明日(3月29日)からしばらくの間、日本とクロアチアの時差は7時間となります(今までは8時間でした)。   (2020年3月28日 小坂井真美)     ♥ クロたびスタッフ・ブログ、Twitter、Facebookでは日々クロアチア各地の最新気候情報をはじめ、さまざまな情報をお伝えしています。よろしければフォローしていただけると嬉しいです) 【これを読めば完璧!?】 クロアチア旅行・観光のよくある質問集 みんなのご質問にクロたびスタッフがお答えします!   【クロたびスタッフの著書もよろしくお願いします】   ⇒ ガイドブック「アドリア海の素敵な街めぐり クロアチアへ」著書発売のお知らせ   「見落とすべきでない観光スポットは?」「おすすめのホテル、レストランは?」「お土産はどこで買えばいい?」など、これまで数えきれないくらい聞かれたご質問に対する答えをギュッと一冊に詰め込みました。   また当サイト(クロたび)では紹介していないお気に入りのカフェやレストランやホテル、お店、各町でのおすすめの過ごし方などなど・・・当サイトには載せきれていない情報もたくさん盛り込んでいます。   よろしければお手に取っていただけると嬉しいです。     ⇒ 「旅するクロアチア語」... »記事

日曜日, 3月 22nd, 2020
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【重要】3月22日から30日間、クロアチア国内の公共交通機関・運行停止へ

ドブロブニク旧市街の街並み   先日、3月19日の正午からドブロブニク空港が閉鎖となったとお伝えしましたが、3月21日にクロアチア政府より次のような発表がなされました。   新型コロナ感染のさらなる拡大を防ぐため、3月22日より30日間、公共交通機関の運行を一時的にすべて停止する。   当局の発表(クロアチア語ページ)によると、運行停止対象となる主な交通機関は次のとおり: ・クロアチア国内の陸路による公共旅客輸送(ただしタクシーは除く)(長距離バスは該当します)   ・国境を超える陸路による公共旅客輸送(長距離バスが該当します)   ・鉄道による人の公共交通機関   ・トラムおよびその他の公共交通機関   ・その他、上記に記されていないものでも、あらゆる種類の公共交通機関(ロープウェー、ケーブルカーなど)も運行停止の対象となります。   また船も一部の国内航路を除き、原則運航停止に。   なお、運航停止措置の期間、クロアチア全土の鉄道駅とバスターミナルは一時的に閉鎖されます。   また。実施期間中は市民保護スタッフおよび警察官により厳しく監督されるとのこと。   幸い物流は停止しないみたいですが、実質的にクロアチアの公共交通機関による交通網は完全マヒ状態です。   現状タクシーの運行は禁止されていませんし、自家用車でなら自由に移動できる状態ですが、今後どうなることやら・・・。   せっかく桜の季節なのに、外に出られそうにありません   3日前の記事「【旅行は今すぐ中止を】クロアチアも食料品店と薬局除く全店舗閉店へ」にて「2020年3月19日からの30日間、クロアチアへの旅行は100%非現実的です」とお伝えしましたが、上記の措置により期間がさらに伸び、少なくとも「3月22日から30日間、クロアチア旅行は難しい」状態です。   ちなみにあくまでも私の意見ですが、「3月22日から30日間」でスパッとすべてが終わって元通りに戻るとは想像しがたい現状。「4月末に旅行を予定している。しばらく様子を見ようと思っていた」という方がいらしたら、現時点ではかなり(4月中のクロアチア旅行は)厳しいと思います。   いずれにせよ今後の状況によっては各措置が延長される可能性もあるため、4月下旬以降のクロアチア旅行を予定されている方も、引き続き慎重に情報収集に努めてくださいね。   現状クロアチアでは外出禁止令は出されていませんが、イタリアをはじめ周辺諸国の対応を見ていると、いつクロアチアもさらなる制限措置を取ってもわからないような状態。   隣国モンテネグロでも数日前まで「タクシーだけはOK」という同じような措置が取られていましたが、結局今は「タクシーもNG」。しかも外出禁止令まで発令されるような事態です。     なお、3月21日時点では、クロアチア国内で確認されている感染者は206名と報道されていました。(昨日1日だけで新たに78名の感染者が確認されたそうです)   今朝のクロアチアのニュースでは、お隣イタリアでは新型コロナのせいで1日で800人もの死者が出たと報道され、多くの人が衝撃を受けています。   クロアチアにとっても決して「対岸の火事」ではありませんし、イタリアの惨状をニュースで見てたくさんの人が心を痛めています。   日に日に状況が深刻に、悪くなっていくヨーロッパ諸国。先が見えずに不安ですが、これ以上感染拡大、犠牲者が増えないことを願いながら、じっと耐えるしかなさそうです。   たびレジに登録しよう   在クロアチア日本大使館は連日、クロアチア国内におけるコロナウイルス関連情報を事細かにメールで配信してくださっています。その情報を受け取るためにも、みなさんもぜひ「たびレジ」に登録してくださいね。   また何かわかったら、当サイトでもこちらのまとめページ(「【まとめ】新型コロナ、クロアチア旅行は中止するべき?現地の状況は?(随時更新)」)に随時情報をUPしていけるように努めますね。   引き続き、みなさんもどうか健康だけにはどうかお気をつけて!   (2020年3月22日 小坂井真美)   ♥ クロたびスタッフ・ブログ、Twitter、Facebookでは日々クロアチア各地の最新気候情報をはじめ、さまざまな情報をお伝えしています。よろしければフォローしていただけると嬉しいです 【これを読めば完璧!?】 クロアチア旅行・観光のよくある質問集 みんなのご質問にクロたびスタッフがお答えします!   【クロたびスタッフの著書もよろしくお願いします】   ⇒ ガイドブック「アドリア海の素敵な街めぐり クロアチアへ」著書発売のお知らせ   「見落とすべきでない観光スポットは?」「おすすめのホテル、レストランは?」「お土産はどこで買えばいい?」など、これまで数えきれないくらい聞かれたご質問に対する答えをギュッと一冊に詰め込みました。   また当サイト(クロたび)では紹介していないお気に入りのカフェやレストランやホテル、お店、各町でのおすすめの過ごし方などなど・・・当サイトには載せきれていない情報もたくさん盛り込んでいます。   よろしければお手に取っていただけると嬉しいです。     ⇒ 「旅するクロアチア語」... »記事

火曜日, 3月 10th, 2020
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【要注意】日本からクロアチアへの渡航者は14日間自主隔離!旅行計画は慎重に

IADE-MichokoによるPixabayからの画像   近々クロアチアへお越しのご予定の方はご注意ください!   先月末、「【重要】クロアチア入国時、日本からの渡航者に対する措置について(新型コロナ最新情報)」でお伝えしたとおり、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2月27日から日本を含む一部の国・地域からの渡航者に対して臨時的な特別措置(入国後の健康状態の報告義務など)を行っていたクロアチアですが、本日(3月9日)から「日本を含む一部の地域からクロアチアへ入国する全てのクロアチア人及び外国人は14日間自主隔離の義務を負う」と発表しました。   (なお、3月9日現在、クロアチア国内における新型コロナウイルス感染者の数は12名と発表されています)   詳しくは在クロアチア日本大使館から在留邦人やたびレジ登録者に向けて配信されているメールが大変わかりやすいので、以下みなさんにシェアいたします。   (以下、2020年3月9日 在クロアチア日本大使館より配信されたメールより抜粋 (※一部フォントを太字、色を付けて加工しています))   ● 3月9日(月),クロアチア市民保護本部は,特定の国・地域からの渡航者に対し,14日間,隔離施設での隔離措置を取ると発表しました。   ● また,日本等から入国する渡航者は,14日間の自主隔離の対象とされています。これまで,短期滞在者は,症状がなければ移動の制限は受けず,健康状態の報告を行うこととされていましたが,本日の発表では,短期滞在者への対応は明らかにされていないことから,判明次第,領事メールや当館ホームページにてお知らせします。      3月9日(月),クロアチア市民保護本部は,感染症の発生を抑止し,コロナウイルス(SARS-Cov2)の拡散に対する監視を強化すべく,次の措置を発表しました。(関連リンク:https://civilna-zastita.gov.hr/vijesti/vijesti/priopcenje-za-medije-stozera-civilne-zastite-republike-hrvatske-od-9-ozujka-2020/2237)     1 次の国・地域からクロアチアへ入国する全てのクロアチア人及び外国人は,14日間,隔離施設において隔離する。 (1)中国:湖北省,武漢市を含む (2)イタリア:ロンバルディア州,モデナ県,パルマ県,ピアチェンツァ県,レッジョ・エミリア県,リミニ県,ペーザロ=ウルビーノ県,アレッサンドリア県,アスティ県,ノヴァーラ県,ヴェルヴァーノ・クシオ・オッソーラ県,ヴェルチェッリ県,パドヴァ県,トレヴィーゾ県,ベネチア県及びボルツァーノ県 (3)ドイツ:ノルトライン・ヴェストファーレン州ハインスベルク郡 (4)韓国:大邱,チョンド郡 (5)イラン   2 次の国・地域からクロアチアへ入国する全てのクロアチア人及び外国人は,14日間,自主隔離の義務を負う。 (1)中国:上記1以外の地域 (2)韓国:上記1以外の地域 (3)イタリア:ヴェネト州,ピエモンテ州,エミリア=ロマーニャ州,南チロル自治州,マルケ州 (4)香港 (5)日本 (6)シンガポール   3 全ての国民に対し,新型コロナウイルスの感染がみられる全ての国・地域への不要不急の渡航の延期を検討するよう勧告する。    日本からの渡航者が対象となっている自主隔離措置について,これまで,当国内に住所を有する在留邦人の方等は,自宅での自主隔離を求められていましたが,短期滞在の方については,呼吸器疾患や発熱等の症状がない限り,移動の制限はなく,滞在先から管轄の疫学者に電話で健康状態を報告することが求められていました。    他方,本日の市民保護本部の発表では,短期滞在者に対するクロアチア側の対応は明らかにされていないことから,判明次第,領事メールや当館ホームページにてお知らせします。   【参考情報】 1 新型コロナウイルス感染症に備えて... »記事