
青の洞窟ツアーに10月に参加予定です。遊泳タイムがありますが、海は寒すぎないですか?
10月に青の洞窟ツアーへご参加予定の方からよく頂戴するのが「クロたびおすすめのツアーでは、遊泳タイムが設けられていますが、10月にも泳ぐのですか?寒すぎないですか?」「もし泳がない場合は、どんな内容のツアーになるのですか?」というご質問。 10月のクロアチアの海は日本人の感覚では海が冷たすぎるかもしれませんが(一般的に水温は20度前半)、現地人をはじめ、10月まで海水浴を楽しむ方が多いので、お天気が良く海が冷たすぎなければ遊泳タイムも設けられます。もちろん、泳ぐ・泳がないは皆様のご自由です。泳がない方は船の上から景色をお楽しみいただけますのでご安心ください。 ただ、10月にもなるとやはり、日により水温や海の状況が異なるため、遊泳タイムの有無は日により異なります。またツアーに参加してくださる皆様のご希望などに合わせて、当日催行会社のスタッフが最適なルートや内容にてご案内させていただいております。 もし遊泳タイムが短くなる、あるいはまったく設けない日は、その分、島巡りのスポットが増えたり、フヴァル島などでの滞在時間をたっぷり設けます。 ただし、代替案の内容は日により様々。当日スタッフが状況を見て判断し、最適な内容を皆様にご提案させていただきます。このように代替案となる場合は、当日催行会社のスタッフより説明がありますので、各自にて当日スタッフにご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。 (※ここでお伝えした内容は、当サイトで紹介している青の洞窟ツアーに限ります。ツアー催行会社により対応は異なりますので、気になる方はそれぞれ、お申込みされるツアーの催行会社にご確認ください) クロたびがおすすめするスプリット発、青の洞窟行きのツアーはこちらです(↓↓↓) 【スプリット発】青の洞窟&緑の洞窟 日帰りツアー(日本語予約可) 『クロアチア旅行 よくあるご質問』一覧へ戻る 記事

【現地レポート】9月初旬のクロアチア 服装最新情報
日中はとっても暑かったザダル こんにちは! 約一週間ぶりの更新となりました。 早いものでもう9月ですね。 ニンの塩田 この一週間半、仕事でザグレブ、ザダル、ニン、クルカ国立公園、シベニク、ドブロブニクと、クロアチアを北から南に動き回っていました。 ザダルで「世界一美しい夕日」を楽しむ人々 まだまだ観光シーズンが続くクロアチア。 どの街もたくさんの観光客で賑わっていましたが、混雑のピークは過ぎた模様。 ドブロブニクの夕焼け ドブロブニクの市場でたまたま世間話をしたおじさんの話では「7月、8月は本当に人が多くて、おまけにめちゃくちゃ暑かったから、人がいっぱいで熱気ムンムンの旧市街にいると息が詰まってしまうんじゃないか…と思うくらいすごかったんだよ〜。今日も人が多いけど、少し前と比べると、かなり観光がしやすくなったよ」とのこと。 とは言え、まだまだ日中は日差しがきつく、太陽の下をずっと歩いていると頭がクラクラしそうでした。 こんな風に日中は油断をすると熱中症になってしまうのではないか…というような暑さでしたが、日が暮れるとかなり涼しく感じました。 ドブロブニクの夕日 特に寒かったのはスルジ山の山頂や旧市街が見える高台の眺望ポイント。 夕日を眺めるために、夕暮れ頃にこれらの場所へ足を運んだのですが、日が沈んで行くごとに風が冷たくなり、じっとしているとかなり肌寒く感じました。 この日は日中かなり暑かったので、半袖に涼しいズボン…という格好をしていたのですが、日が暮れると薄手のニットの上着とスカーフを首元に巻いても寒く感じるほどでした。 周囲の人の服装も観てみましたが、真夏の格好をしている人は少なく、ほとんどの人が長袖に(風を通さないタイプの)薄手の上着を着ていました。 ドブロブニクで過ごした3日間もこんな感じでしたが、それまでも毎日コロコロ変わるお天気に毎日、朝の服装選びに頭を悩まされる一週間でした。 クルカ国立公園では、まだ泳いでいる人がたくさんいましたよ! どの町でも共通して言えることは、日中はかなり暑く感じ日でも、朝晩はひんやりとひした空気に包まれるという点。 また雨が降ると一気に気温が下がり、夏服だけでは寒く感じました。 このように、まだしばらく夏服も必要なクロアチアですが、上着や羽織りもの、長袖の用意も必須の季節となってきました。 クルカ国立公園にある「ヴィソヴァッツ島」 特に今日(8日)のザグレブは1日中肌寒く、町ゆく人は(一部の暑がりさんを除いて)みんな温かい長袖や秋物のコートを着ていました。早朝はあまりにもの寒さに、我が家ではこの秋はじめて暖房を入れたほどでした。 ブレッド ちなみに、昨日(6日)はスロベニアのブレッドとリュブリャナにも行って来ましたが、クロアチアよりもずっとずっと寒く、もう夏は遠く彼方に行ってしまったかのよう。夏服では凍えてしまうような寒さで、長袖や温かい上着が必須の気候でした。 9月6日、ブレッドを観光する人々の服装 このように、訪れる町や日によって、目まぐるしく気候が変わる9月のクロアチア(&スロベニア)。 9月のクロアチア旅行の服装は『【保存版】9月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある?』にまとめているので、よろしければ旅の支度のヒントにご活用いただけると幸いです。 コロコロ変わる気温のせいで、体調を崩してしまわないよう、ぜひ準備万全でいらしてくださいね! 以上、9月のクロアチアの最新服装情報でした。 (2017年9月8日 小坂井真美) 【これを読めば完璧!?】 クロアチア旅行・観光のよくある質問集 みんなのご質問にクロたびスタッフがお答えします! 記事

【現地レポート】石畳と階段のフォトジェニックな街『シベニク』
シベニクの町並み こんにちは! 観光シーズンのピークに突入し、ずっとバタバタしていたため少しレポートが遅くなりましたが、先月末にシベニクへ行って来ました。 とっても素敵な町だったので、たくさんの写真と共にレポートしたいと思います♬ スプリットは様々なイベントが町のあちらこちらで行われ、すごく賑やかでした! シベニクはアドリア海沿岸(ダルマチア地方)に位置する小さな街。 仕事でスプリットに行った翌日、「クロたび」のシベニク情報を充実させる目的で、ザグレブに帰る前にシベニクへ立ち寄ってきました。 スプリットのプロムナード。夜遅くまでたくさんの人で賑わっていました! スプリットからシベニクまではバスで約1時間半。 途中海岸沿いの美しい景色や街並みを車窓からぼ~っと眺めていると、あっという間に到着しました(スプリット⇒シベニクへ向かう際は、バスの左側の席がおすすめです。左側に海が見えてきますよ!)。 シベニクのバスターミナル シベニクの中央バスターミナルから旧市街までは徒歩約5分程度。 海沿いを歩いてゆくと、美しい旧市街が見えてきます(↓) 写真奥に見えるのが旧市街の町並みです 「きれいな町並みだな~」と、旧市街に近づくにつれ一人ワクワク感が高まっていたのですが、海を気持ちよさそうに泳ぐ白鳥を見つけてひとり心の中で大興奮! 白鳥・・・といえば、湖のイメージが強かったため「海にも白鳥がいるんだ!」と、びっくりしてしまいました(笑) 近くまで寄ってきてくれました♥ 白鳥にほっこり癒されながら、旧市街に到着。 「クロアチアの中でも最も階段が多い街のひとつ」だと言われるシベニク。 まさにその通りで、旧市街に到着した途端、右を向いても、左を向いても階段だらけの景色が目に飛び込んできました。 中世の街並みを色濃く残し、迷路のように細く入り組んだ石畳の路地が特徴的なシベニク旧市街。 半径約250m以内に旧市街(見所)がすっぽりと収まってしまう程、コンパクトな可愛らしい街なので、方向音痴の筆者でも地図を持たずに安心して街歩きを楽しめました。 途中素敵なテラス席があるカフェやレストランもたくさん見かけましたよ・・・! こんなに素敵な石畳の路地のテラス席に腰掛けて、コーヒーを楽しめたら最高ですね♬ この日はシベニクについて勉強するため、半日ほどガイドさんに案内をして頂きながら街を歩いていたのですが、街角でとてもおもしろい話をしてくださいました。 なんでも、下の写真(↓)に写っている黄色い建物の角にある、白い石を積み上げたような柱は「市民の見栄の張り合いの”レガシー”」なのだとか。 昔シベニクに住んでいたお金持ちの人々が、その財力を誇示するために作り始めたのだそう。「柱の高さ=財力」つまり、この石の柱が高ければ高いほどお金持ちだとみなされた、という説があるそうです。 ですが他にも、ただ単に、荷物の運搬などで建物の角が痛まないように保護するために作られた、という説もあるのだそう。 個人的には”見栄の張り合い説”の方が、何だか人間くさくておもしろうなぁ、と思います(笑) レストランの入り口も素敵です♥ 他にもガイドさんに教えてもらうまで気づかなかったのですが、下の写真のように、民家の壁の足元に小さなくぼみがあいていました(↓) 壁に小さな穴が空いているのが見えるでしょうか?犬やネコのための水飲み場だったそうです これは犬やネコのための水飲み場だったのだとか。上の写真の場所以外にも、町の至る所に小さな生き物たちのための水飲み場が点在していました。 「(シベニクが位置する)ダルマチア地方は昔から夏は暑さが厳しく、水の確保は常に町の死活問題だったの。シベニクの旧市街の中にも、当時大切に使われていた井戸がいくつか今も残されているのよ」と語るガイドさん。 水を手に入れることが容易でなかった中世の時代、人々にとって水は今以上に貴重な存在。それにも関わらず、動物たちのために水飲み場を作り、貴重な水を分け与えていたシベニクの人々の優しさに、思わずじ~んとしました。 そんな心優しい人たちが住む町のためか、シベニクでは毛並みの良い、幸せそうなネコちゃんたちをたくさん見かけました。 >>続きを読む(次のページへ) 記事

【現地便り】夏のクロアチア旅行 ❘ 急な気温の変化にご注意を!
もう7月も半ばですね。 日本も毎日とても暑い日が続いているようですが、みなさま如何お過ごしでしょうか? クロアチアもここ数週間、溶けるように暑い毎日が続いています。 夏のバカンスシーズンが始まり、ザグレブでも「あと〇日で夏休みだ♬」と長期休暇を楽しみにしている人の声をたくさん耳にするように。夏休みが早い人は、もうとっくにバカンス期間に入って「数週間はザグレブに帰ってこないよ♪」と、嬉しそうに海辺の避暑地へ出かけてゆきました。 こんな風に、みんな暑いザグレブを脱出して、海辺でのんびりと過ごすことで頭がいっぱいです(笑) オパティヤの町並み 一昨日(13日)はオパティヤにザグレブから日帰りで行って来たのですが、海はクロアチア国内外から海水浴にやって来た人たちで大賑わいしていました♬ この日のオパティヤのお天気は晴れ。とても日差しがきつく、数分間日向に立っていると身がじりじりと焦げるような暑さでした。 すぐ目の前には楽しそうに海水浴を楽しむ人たち。私もザブ~ンと海の中へ飛び込みたい気持ちでいっぱいでしたが、仕事で来ていたためそんなわけにもいかず、青く輝くアドリア海の景色だけ目に焼き付けてザグレブへ戻ってきました。 夜になると若干暑さがマシになるものの、ずっと暑かったここ数週間。 「いつまでこの暑さが続くんだろう・・・」と、猛暑にみんなうんざりとしていましたが、昨日(14日)から急にひんやり、涼しくなりました。 ずっとお昼は30度越えの毎日だったのに、昨日のザグレブの最高気温はたったの22℃。特に朝晩は半袖という恰好だと肌寒い程で、さすがの(暑がりやさんが多い)ザグレブでも、薄手の長袖にズボン・・・という恰好の人もちらほら見かけました。 引き続き今日も青空が広がるものの、涼しいお天気のザグレブ。お天気予報によると、今日のザグレブは最高気温は25℃、最低気温は13℃とのこと。毎日溶けるような暑さにうんざりとしていたので、久しぶりの涼しさに気持ちがリフレッシュされました。 暑い日は石畳の上がひんやり気持ちよさそう♬ ・・・が、これはほんの束の間の涼しさのよう。 来週のお天気予報を見ると、水曜日あたりからまたグッと気温が上がる模様。最高気温が35℃越えと恐ろしい数字が並んでいます💦 羽織物が要るくらい涼しくなったかと思えば、また戻って来る猛暑・・・。クロアチア(ヨーロッパ)の夏は、こんな風に急激に気温が変化するので旅の服装選びにも頭を悩ませてしまいますよね。 近々クロアチアへお越しになるご予定の方は、よろしければ下の記事を旅の服装準備のヒントにしていただけると幸いです。 ⇒ 【保存版】7月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある? ⇒ 【保存版】8月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある? 来週からまた厳しい暑さが戻ってくるクロアチア。散策中の熱中症にはくれぐれもご注意くださいね! ☆オパティヤの観光情報一覧はこちら 【関連記事】 ● 夏のクロアチア旅行に用意して行きたい8... »記事

【観光地図つき】シベニク・おすすめの観光スポット6選
日本のガイドブックにはあまり詳しく取り上げられていないため、観光情報が非常に乏しいシベニク。ですが、シベニクにはガイドブックには載っていない素敵なスポットがたくさん存在します。 そこで今回は必見の「聖ヤコブ大聖堂」や「聖ミカエル要塞」の他にも、シベニクを訪れたらぜひ立ち寄っていただきたいおすすめのスポットを全部で6つお伝えします! シベニク観光マップ ... »記事

【厳選】シベニクでおすすめのホテル3選
日本ではまだまだ情報が少ないクロアチアの町、シベニク。ガイドブックでもシベニクのホテル情報がほとんどないため「どのホテルがおすすめですか?」というご質問をしばしば耳にします。 シベニク中心部(旧市街から徒歩圏内)に位置するホテルはほんの数件程度。旧市街内、あるいは旧市街から徒歩圏内の位置にステイするなら、アパートメントタイプのお宿がほとんどとなります。 ですが、今回は「アパートメントタイプのお宿は、利用方法がホテルと異なり不安なので、やっぱりホテルに泊まりたい!」という方のために、少ないシベニクのホテルの中でも、特におすすめのホテルを3軒リストアップしてみました。 旧市街内のお洒落ホテル『ライフ・パレス』 優雅な雰囲気が漂うホテル内 (C)Booking.com... »記事

プリトヴィッツェに出没する、トンデモナイ人たち
園内は観光客でいっぱい! 一昨日、日本からクロアチアへお越しくださったご夫婦にお供して、再びプリトヴィッツェへ行って来ました! この日はお天気予報によると『晴れのち、所により雷雨』と、ちょっぴり心配なお天気。 ですが、そんな心配とは裏腹に、私たちがプリトヴィッツェに到着した11時頃は気持ちの良い青空が広がっていました。 エントランス1付近 先週の木曜日は予想していたよりも人が少なかったプリトヴィッツェ公園ですが、この日はたくさんの観光客でいっぱい! 私たちは公認ローカルガイドさんと一緒に散策をしたのでチケット売り場に並ぶ必要はありませんでしたが、チケット売り場には長蛇の列ができていました。 この日案内をしてくれたガイドさん曰く「ここ数日で観光客の数もぐっと増えてきました。1日の来園者は今の時期は約8000人~10000人。7月、8月のハイシーズンになると、毎日最大12000人が訪れるんですよ・・・!」とのこと。 数年前から毎年のように「来園者があまりにも多すぎて、プリトヴィッツェが世界ユネスコ自然遺産リストから除外される可能性がある」という噂を度々耳にしていましたが、どうやら単なる噂ではない模様。 なんでも、来園者があまりにも多すぎるため、行き届いた自然保全が難しくなってきており、マナーの悪い観光客のせいでプリトヴィッツェが世界ユネスコ自然遺産リストから除外される可能性が急浮上してきているのだそう。 残念なことに、この日も湖にエサを投げ入れている人や、立ち入り禁止の場所に立って写真を撮る人、川の中に足をつけている人、それから湖の中に浮かぶペットボトルやごみ屑を何度も見かけました。 プリトヴィッツェを心から愛するガイドさんは、そんな人を見かける度に「エサをあげないでください」「ここ、立ち入り禁止エリアですよ。あなたにとっても危険なので、やめてください。遊歩道に戻ってください」と声をかけたり、ごみ屑を見かける度に拾っていました。 これはこのガイドさんに限らず、他のガイドさんや公園レンジャーさんのみんなが日々心がけていること。私もそんな彼らの姿を見て、プリトヴィッツェ散策の際にゴミが落ちているのを見かけたら、拾うように心がけるようになりました。 実は先月、日本から旅に来られた方とプリトヴィッツェ園内を歩いていた時のこと・・・。別にこの話をお伝えしたわけでもないのに、私やガイドさんが気づくよりも前に「あぁ、こんなところにゴミが落ちているわ。こんな美しい場所にゴミを捨てる人がいるのね・・・」と、その方はさっとゴミを拾われたのです。 そんなお姿を見て、ガイドさんも私も思わず感動! クロアチア人ガイドさんも「ここが自分の国の国立公園だったら、きっとしないようなマナー違反行為をする外国人観光客が多く、毎日腹ただしい思いでいっぱいだった中、この方のようにゴミを拾ってくれる観光客をはじめて見た。日本人はやっぱりすごくマナーが良い・・・!本当にうれしい」と大感激していました。 ちょっと話が逸れてしまいましたが、このように年々増える観光客に伴い、マナー違反行為をする観光客も増え、美しいプリトヴィッツェ湖群国立公園が危機にさらされているのです。 この日お話を聞かせてくれたガイドさんは「プリトヴィッツェがユネスコ自然遺産リストから除外されてしまう事態は本当に避けたいです・・・。もしプリトヴィッツェがユネスコ自然遺産から外され、国立公園から自然公園へ格下げされるようなことがあれば、いろいろな規制が緩和される。 そうなると、お金儲けを考えて利益ばかりを優先する人たちがやってきて、公園周辺にキャンプ場などいろいろな施設を作って、プリトヴィッツェの自然はきっと破壊されることでしょう・・・。そうならないといいのですが・・・」と、心配そうに語っていました。 美しいプリトヴィッツェの景色を後世に伝えるためにも、公園を訪れるひとりひとりがしっかりマナーを守って散策を楽しみたいものですね。 このようにマナー違反行為をする観光客に日々顔をしかめているガイドさんたちですが、もうひとつ、ガイドさんたちが「絶対に許せない!」と怒り心頭のとんでもない人たちが最近プリトヴィッツェ公園に毎日のように出没しています。 そのとんでもない人‥・とはスリ! プリトヴィッツェにやってくる大勢の観光客のお財布を狙ったプロのスリ集団が、園内に出没しています。 特にここ数日前から被害が急増しており、犯人の目星はついているとのこと。なんでもルーマニア辺りからやって来た外国人スリグループだそう。 目星はついているものの、現行犯逮捕か犯行の瞬間を捉えた動画など、決定的な証拠がないと犯人を逮捕できないのだとか。 公園のスタッフやローカルガイド、現地警察が一致団結。勢力を挙げて、犯人逮捕に努めているそうですが、なかなか捕まえるのが難しく、次から次へと出没するスリに手を焼いているそうです。 ※写真はイメージです。この写真に写っている女性はスリと関係ありません この日もエントランス1付近で、ガイドさんが「あっ!あの女2人組!!」と睨んだ先を見ると、旅行者の格好をした若い女性が2人。高台のスロープからキョロキョロとあたりを見渡して、辺りを伺っている様子でした。 「あの二人組、絶対スリよ!プリトヴィッツェのガイドのSNSグループに注意喚起で出回っている、写真の二人組の女にそっくり!!(スマホで写真を確認して)・・・ほらね!!」と、見せてくれた画面の写真に写っていたのは、高台に立っている女性によく似た二人組。 いかにも観光客・・・というような服装をしていましたし、ガイドさんに言われなければ、スリだなんて夢にも思わないような外見の二人組でした。 ガイドさん曰く、スリ被害対策のために、観光客に扮した警察官が園内をパトロールしているとのこと。この日も二人組の姿を見かけたガイドさんは園内の仲間たちに「エントランス1付近でスリの女二人組を見たから注意して」と注意喚起を促していました。 また、犯行はプロのスリ集団によってのみ行われているわけではないらしく、なかには観光中にスリをはたらくトンデモナイ旅行者が要るとのこと…!「先週は、ハンガリー人、それからポーランド人の観光客が、他の観光客の財布を盗んで現行犯逮捕されたの」というトンデモナイ話をガイドさんから聞いて、私も仰天してしまいました... »記事

【現地レポート】エメラルドグリーンに輝くプリトヴィッツェ、最高に美しいです!
エメラルドグリーンに輝くプリトヴィッツェの湖 こんにちは! 少しレポートが遅くなりましたが、先週の木曜日に、日本からお越しくださった方と一緒にプリトヴィッツェへ行って来ました。 朝、車でザグレブを出発して途中ラストケ村に立ち寄り、コーヒーブレイク。 ラストケ村はザグレブからプリトヴィッツェに向かう道中に位置する小さな村。家々の間を小川が縫うように流れるその風景は、まるでおとぎ話の世界から抜け出してきたかのようです。 いつ、何度訪れても飽きないとても美しいのどかなラストケ村。 村の中の観光の後、川辺のカフェに座ってみんなで冷たいコーヒーを1杯・・・。この日は、とても日差しの強い暑い日でしたが、涼し気な川の音を聞いていると、そんな暑さも和らいでくるような気分になりました。 その後再び車に戻り、プリトヴィッツェへ! 到着したのは11時過ぎ。7月も間近でそろそろ観光シーズンのピークを迎えるプリトヴィッツェ。「ひょっとしたら、チケットカウンターで長蛇の列ができているかな~」なんて思っていましたが、平日だったためか、ほとんど並ぶことなくスムーズに入場することができました(コジャック湖の遊覧船も全く並ばずに乗船することができました)。 湖の景色が初めて目に飛び込んできた瞬間、みんなから思わず「すごい~!きれい!!」と感激の声が。 私も、もう何度もプリトヴィッツェに足を運んでいますが、ラストケ村と同様(あるいはそれ以上に)、いつ何度訪れても感動は薄れません。 特にこの日の湖は特に色が美しく「今まで見て来たプリトヴィッツェで一番かも・・・!?」と思うほどの美しさでした! 私の写真ではその魅力を100%お伝えすることができませんが、写真よりも何十倍も美しい、キラキラと輝くエメラルドグリーンの湖を見ることができました。 ちなみに・・・みなさまにクロアチアの本当の魅力をお伝えするため、基本的に当サイトに掲載している写真のほとんどが無加工(色味の調整など、一切手を加えていない)ですが、このページに載せている写真もすべてが加工は一切していません! 私のへなちょこカメラで撮っても、こんなにキレイなエメラルドグリーン・・・! その湖の美しい色は写真では完全に再現されていませんが、吸い込まれるほど透明で、不思議な輝きを放っていました。 ちなみに、この日はお天気予報によると「晴れ、所により一時雷雨を伴うにわか雨」。途中、1回だけ遠くの方でゴロゴロゴロ~と雷が聞こえたのでちょっと心配でしたが、1滴も雨に降られることもなく、最高のコンディションの中散策を楽しんでいただくことができました。 日差しがきつかったので、直射日光が当たる場所はかなり暑く感じましたが、木陰が多いプリトヴィッツェ。あまり汗をかくこともなく、涼しい水の音を聴きながら絶景を満喫しました。 ヴェリキ・プルシュタヴァッツ 上の写真は上湖群の見所のひとつである「ヴェリキ・プルシュタヴァッツ(Veliki... »記事

青の洞窟ツアーに参加します。どんな持ち物を用意すればいいですか?
クロたびスタッフが当サイトでおすすめしている青の洞窟ツアーに実際参加してみて「用意していてよかった!」「これを用意しておくといいかも」と感じたもの、また青の洞窟を主催しているツアー会社のスタッフさんがおすすめする持ち物をお伝えします。 持ち物リスト ☑カメラ 美しい景色をたくさんカメラに収めてくださいね! ☑携帯電話・スマホ やはり念のためにあると安心です。 ☑現金 青の洞窟ツアーの多くはランチが含まれていないものが多いため、いくらか現金も用意してゆきましょう。ただし(防犯上の理由から)必要以上の現金を持って行くことはおすすめしません。 ☑日焼け止め 当サイトでおすすめしている青の洞窟ツアーのボートには日よけの屋根がついているので、船上で直射日光に当たって日焼けをするようなことはありませんが、別の会社のツアーでは、日よけがない船を利用しているものも多いので、日焼け止めはマストアイテムです! また船上では日に当たることがなくても、青の洞窟以外にフヴァル島などをはじめとする、島巡りが組み込まれているツアーでは、島内散策ができる時間が設けられていることも。青空が広がる島内を半時間も散策するとお肌が真っ黒に焼けてしまうので、必ず日焼け止めクリームをご用意ください!! それから、ツアー中の遊泳タイムでアドリア海で泳ぐ予定をしてる方は、防水タイプの日焼け止めをおすすめします。 ☑帽子 日焼け止めの他、帽子のご用意もお忘れなく!太陽がサンサンと輝く空の下を歩く際に大活躍してくれますよ! ☑サングラス クロたびスタッフは青い海の色をそのまま楽しみたいので、いつもサングラスは持って行きませんが、やはり目のことを考えるとサングラスを用意した方がいいかもしれません。 ☑水着 青の洞窟ツアーの多くが、(青の洞窟があるビシェボ島ではありませんが、他の島での)遊泳タイムを設けています。特に6月~8月の夏真っ盛りのシーズンにツアーにご参加される方は、ぜひ水着のご用意をお忘れなく! 青く輝くアドリア海へザブ~ンとダイブしてみてくださいね♬ ちなみに、水着は服の下に着用して乗船するとスムーズですよ(当サイトでおすすめしている青の洞窟ツアーで利用されているボートでは、着替ができるスペース(バスルーム)があります)。 ☑浮輪 浮輪があれば、長時間プカプカと、のんびりアドリア海を楽しむことができますよ♬ ☑完全防水の貴重品ケース 「カバンの中に入れてある貴重品を気にすることなく、思いっきりアドリア海で泳いで楽しみたい!」という方は完全防水の貴重品ケースに貴重品を入れて持ち歩くと安心ですね。 ☑ビーチサンダル 遊泳タイムがあるツアーでは、美しいビーチに連れて行ってもらえることも!ビーチサンダルがあると何かと便利ですよ。 ☑バスタオル 海で泳ぐ予定の方はぜひ持って行きたいマストアイテム! また海で泳ぐ予定のない方も、1枚あると何かと便利ですよ。例えば、島内散策の際に美しい岩場の絶景スポットを見つけたら、バスタオルをさっと岩の上に広げて座れば特等席に早変わりします☆ サッと羽織れるビーチウェアはすごく便利! ☑ビーチウェア 例えば、当サイトでおすすめしている青の洞窟ツアーでは、度々遊泳タイムが設けられています。このようなツアーでは、水着の他にさっと羽織れるビーチカーディガンやビーチポンチョ等のビーチウェアがあると大変便利です。 「ずっと水着でいるのはちょっと・・・」という方もさっと羽織って肌を隠せるビーチウェアがあれば、着替えを何度もしなくても、1日快適にツアーを楽しむことができます。 ☑羽織物や上着 念の為に羽織物や上着もカバンの中に1枚入れておくと安心です。 夏のお天気が良い日でも、ずっと海風に当たってボートで進んでいると、少し肌寒く感じることも。そのため、真夏でも薄手の羽織物を用意しておくと心強いです。 一方、特に4月や10月など、真夏と比べて気温が低い月に青の洞窟ツアーに参加する方、曇が多い日には、温かい上着や羽織物は必須です!使わないこともあるかもしれませんが、せっかくの旅行中に体調を崩さないように、万が一に備えて、どんなに「今日は温かいなぁ」という日でも、上着をご用意ください。 ちなみに、当サイトでおすすめしているツアーは、安全な荷物置き場もあるスピードボートを利用するため、遊泳中や島巡りの際に不要な荷物は船内に置いてゆくことができます(※ただし、万が一・・・ということもあるので、やはり貴重品は必ずご自身で管理してくださいね)。上着等、「用意してきたけれど、必要なかったかな・・・」というようなものは、船内に置いておくことができるので、準備は万端にいらしてくださいね。 以上みなさまのヒントになれば幸いです。 クロたびがおすすめするスプリット発、青の洞窟行きのツアーはこちらです(↓↓↓) 【スプリット発】青の洞窟&緑の洞窟 日帰りツアー(日本語予約可) 『クロアチア旅行 よくあるご質問』一覧へ戻る 記事