【ザグレブ】隠れた絶景スポット!ロトルシュチャック塔
ロトルシュチャック塔からの眺め ロトルシュチャック塔の前はザグレブの町を一望できるスポット。 ザグレブ観光でロトルシュチャック塔の前を通る方はたくさんいますが、日本人旅行者が見逃しがちな観光スポットこそが、まさにロトルシュチャック塔なのです! 塔の前はいつもたくさんの観光客で賑わっていますが、塔に登る人はわずか・・・もったいない! あまり知られていませんが、塔の上はザグレブの町を360度見渡せる絶景スポット! 塔の入場料としてひとり20クーナ必要となりますが、塔の前からの景色よりもさらに素晴らしい景色があなたを待っています♪ ロトルシュチャック塔からの眺めはテレビや雑誌の撮影スポットとしてもよく利用されています 塔のてっぺんにたどり着くまで階段を上ってゆく必要がありますが、スプリットの鐘楼のように延々と続く階段ではないので「体力にそんなに自信がない」という方もご心配なく! 「ザグレブ観光を楽しむ時間にあまり余裕がない」という方も、ロトルシュチャック塔なら15分~20分あれば満喫できるので、ぜひ足を運んでみてください。 ザグレブの町を360°一望できます ところで、ザグレブは毎日お昼の12時に、この塔から放たれる大砲(空砲)の音が鳴り響く街としても知られていますが、塔の中ではその大砲を(ガラス越しではありますが)身近に見ることもできます。 心の準備をしていても、びっくりしてしまうくらいの爆音!驚いて撮影のためのカメラなどを落としてしまわないように気を付けてくださいね! 日本人旅行者が見逃しがちなザグレブの観光スポット「ロトルシュチャック塔」。 ザグレブへお越しの際はどうぞお見逃しなく! ロトルシュチャック塔(外観) 【DATA】 ■Kula... »記事
ザグレブで話題のシュトゥルクリ専門店La Štruk
アットホームな雰囲気が漂う店内。気候の良い季節はテラス席もおすすめです! オーストリア、ハンガリー、トルコ、イタリアなど様々な周辺諸国の影響を受けたクロアチア。そのため「クロアチアの伝統料料理をとは何ぞや?」を一言説明するのは至難の業。「クロアチアにクロアチア料理はない」なんて言われることも……。それはクロアチアが歴史的・地理的に周辺諸国の様々な影響を受けてきた故です。そんな中、正真正銘「クロアチアの伝統料理」と言い切れる数少ない伝統料理がシュトゥルクリ(Strukli)。ユネスコの無形文化財にも登録されているほど、伝統ある料理なのです! シュトゥルクリとは、ザグレブ近郊に位置するザゴリエ地方の伝統料理で、パスタ生地をうすく大きくのばし、中にフレッシュチーズや卵を入れてくるくると巻きオーブンで焼き上げたお料理(オーブンで焼くのではなく、茹でられることもあります)。よく「ザグレブ風ラザニア」と表現されるシュトゥルクリですが、ラザニアよりも更に濃厚なチーズの風味とモチモチの食べごたえが特徴的です! 定番のチーズのシュトゥルクリ(奥)とブルーベリーのシュトゥルクリ(手前) 今までザグレブでは「ホテル・エスプラナーデのシュトゥルクリがザグレブで一番おいしい」と言われてきましたが、数年前に新しくオープンしたばかりのシュトゥルクリ専門店La... »記事
【ザグレブ】拷問体験もできる?!恐怖の「拷問博物館」
来館者の注目を特に集めるという「鉄の処女」とトゲトゲの拷問椅子。実際に触ったり、座ったり、中に入ることができます。 規模こそは小さいものの、たくさんの博物館や美術館、ギャラリーがひしめくザグレブ。そんな中、ある博物館が今じわじわと注目を集めています。それは2015年夏にOPENしたばかりの”Museum... »記事
ザグレブ市民の暮らしを見守り続ける「石の門」
何百年にも渡りザグレブ市民の暮らしを見守り続けてきた「石の門」。現在の姿は18世紀に造られたものですが、門は中世の時代にすでに存在していたという記録が残されています。 かつて大聖堂を中心とした聖職者の町「カプトル」と、聖マルコ教会を中心とした商人の町「グラデツ」というふたつの町に分かれていたザグレブ。それぞれの町は異民族の侵入から守るために石の壁で囲まれていました。そんな中世の時代、グラデツに入る門は6か所存在していたのだとか。しかし、現在は壁も取り壊され、現存している門もこの「石の門」だけとなりました。 石の門の中には聖母マリアが祀られた小さな礼拝堂があります。礼拝堂にはイエス・キリストを抱く聖母マリアのイコンが安置されていますが、これは1731年のザグレブ大火災で奇跡的に無傷で焼け残ったもの。聖母マリアはザグレブの守護聖人でもあり、毎日ザグレブ市民が祈りを捧げに足を運びます。 今も人々の厚い信仰を集める石の門ですが、中世の時代も人々はここで毎日祈りを捧げていたのだとか。上でも述べたように、かつて壁で囲まれていたグラデツの町。現代とは異なり、壁の外は山賊などもうろつく危険な場所だったそうです。 ですが、生きるために町人たちは毎日壁の外にある農地に農作業に出かけなくてはいけません。そこで毎朝、石の門から外に出かける人々は「今日も1日お守りください」と祈りを捧げ、夕方戻ってきた時には「今日も1日お見守りくださりありがとうございました」と感謝の祈りを捧げたのだそう。 また、日本のガイドブックにはあまり載っていないのでみなさん見落としがちですが、石の門の外壁にはザグレブを代表する作家、アウグスト・シェノアの小説「ズラタロボ・ズラト(宝石商の娘)」に登場する美しい主人公、ドラ・クルピチェヴァの銅像と、17世紀に石の門の上に魔女除けのために作られた鎚鉾を見ることができます。 それから、石の門を出て坂道(カメニタ通り/Kamenita... »記事
日本の『クロアチア旅ガイドブック』でもお馴染みVinodol(ヴィノドル) 【ザグレブ・レストラン】
レンガ造りの広々とした店内 日本のガイドブックでもお馴染みのレストランVinodol(ヴィノドル)。家庭的・・・ではなく、お洒落なクロアチア料理、地中海料理が楽しめるやや高級志向のお店で、いつもザグレブのビジネスマンなどで賑わう人気のお店です。 ... »記事
【保存版】ザグレブからリュブリャナへのアクセス方法
スロベニアの首都、リュブリャナ スロベニアの首都リュブリャーナ。オーストリア・ハンガリー帝国時代の街並みとモダンな雰囲気が入り混じるこの街は、ザグレブとはまた異なる魅力があります。 ザグレブから車で約1時間半、バスで2時間半と気軽に行ける距離なので、日帰り旅行先としても人気です。そこで今回はザグレブからリュブリャーナへのアクセス方法をお伝えします。 バスで リュブリャナ中央バスターミナルの様子 旅行者にとって、ザグレブからリュブリャーナまでの移動方法として一番便利なのが長距離バス。 ザグレブの中央バスターミナル(Zagreb... »記事
ザグレブでクロアチア料理を食べるならここ! 地元民も太鼓判を押す老舗レストラン「プルゲル」
ザグレブ名物のZagrebački odrezak(ザグレブ風カツレツ) 「おいしいクロアチアの家庭料理が食べられる」とザグレブっ子が太鼓判を押すレストラン「プルゲル... »記事
【閉店情報】 ザグレブでダルマチア土産を買うなら SHATRO
※当ページをご覧くださりありがとうございます。 2016年春、残念ながらSHATROは閉店しました。 ザグレブのお土産店・ショッピング情報一覧はコチラをご覧ください イェラチッチ広場から徒歩約3分、ヴラシュカ通りに位置するお土産店、SHATRO(シャトロ)。ザグレブのお土産屋さんではあまり見かけない、クロアチアの特産やコスメをたくさん取り揃えています。ずらりと並べられている商品の数はなんと400種類以上…!そして、すべてMade... »記事
ヘルシー思考のザグレブっ子に人気のレストラン VEGEHOP
ザグレブで注目のベジタリアンレストランといえば「ベゲホップ(Vegehop)」。安心して食べられる野菜、体に良い素材にこだわった料理は、健康にこ... »記事