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月曜日, 7月 25th, 2016
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クロアチア人が驚く日本のスイカ事情

  そろそろ7月も終わりですが、毎日本当に暑いですね。クロアチアも毎日30度を超える暑い日が続いています。   こんな暑い日につい食べたくなるのが、スイカですよね。それはクロアチアでも同じ。毎年夏になると、クロアチアのスーパーの青果コーナーでは、大量のスイカが山積みされている光景をよく見かけます。   最近は毎日のように食べているスイカですが、クロアチア人と一緒に食べていると「えっ?!日本人ってそんな食べ方をするの?」と驚かれたり、「夏に日本に行って、こんなスイカを見つけてびっくりした」というような『日本のビックリ、スイカ・エピソード』を耳にします。   そこで今回はクロアチア人がビックリする、日本のスイカ事情をまとめてみました。 塩をかける   筆者が毎夏のようにクロアチア人に「何してるんだ?!」とドン引きされるスイカの食べ方があります。別にすいかにお醤油をかけたり、煮込んでるわけでもありませんよ!   クロアチア人がびっくり仰天するスイカの食べ方・・・それはスイカに塩をかけるという食べ方です。   日本に住んでいた頃は、普段スイカに塩をかけることはあまりなかったのですが(日本のスイカは本当に甘くておいしいですよね!)、ある日食べたものがちょっと甘さが足りない味の薄いスイカだったので「塩をかけてみよう」と、塩をひとつまみパラリと振りかけたのです。   すると、それを見た周りのクロアチア人たちはびっくり仰天!!「キミは一体何をしているんだ~?!」と大騒ぎ。あまりに驚くみんなの様子にこっちがびっくりしてしまいました(笑)。それからというもの、クロアチアの人たちの反応がおもしろくて、夏になるとよくスイカに塩をかけて食べています。   ちなみに塩をかけたスイカを食べたクロアチア人の反応ですが「おぉ~!こんな食べ方があったなんて!信じられないけど、おいしい!!」と感動する人か「うぇ~。ありえない」と拒否するかのだいたい二通り。   クロアチア人とスイカを食べる機会があれば、どんな反応をしてくれるか、ぜひ試してみてください! 黄色いスイカ、四角いスイカ、ゴジラのたまご   夏の日本に遊びに行ったクロアチア人が「驚いた!」というのが黄色いスイカ。   「黄色いスイカなんて見たことないから、思わず我が目を疑ったよ~」と話してくれました。ちなみに食べた感想は「思ったよりもおいしかった!」とのこと。それから「クロアチアに帰って“日本で黄色いスイカを食べた”って言ってもきっと信じてもらえないと思ったから、ばっちり写真も撮ったよ!」と証拠写真まで撮ったそうです。   また黄色いスイカだけではなく「四角いスイカ」や「ゴジラのたまご」を見て、「日本という国はスイカまで不思議!」と仰天したそうです。  高い!!   日本のスーパなどでは、スイカは1玉980円で売られていると安い方ですよね。なかには1玉2000円近くするものも珍しくありません。   そんな日本のスイカの値段を見て「目玉が飛び出した」というクロアチア人。無理もありません。クロアチアではスイカの旬の時期になると、特売価格で1キロ2クーナ(約35円)で売られていることもしょっちゅうなのです。しかもクロアチアのスイカは日本のものと比べると、かなり大きいのが特徴的。日本ではなかなか見かけないような特大サイズのものを1玉買っても500円ちょっとと・・・なんていう安さです。   日本はスイカに限らず果物が高い国ですが「スイカの高さは異常!」とクロアチア人たちはびっくりの様子でした。 糖度がわかる   スイカの値段が驚くほど高い日本ですが、そのかわり“ハズレ”のスイカに当たることはほとんどないですよね。スーパーなどで売られているスイカを見ても「糖度12」などと、甘さがわかるシールが貼られている光景をよく目にします。   そんな光景に「さすがハイテク国日本!」と驚きと称賛の声が。クロアチアでは値段は安いですが、あまり甘くないスイカに当たることもしばしばあります。 種を出す   クロアチア人に驚かれたスイカの食べ方は『塩をかける』以外にあともうひとつあります。それは『種をとる』という食べ方。   筆者がフォークやつまようじで、ひとつひとつスイカの種をほじくりだしながらカットして食べていると... »記事