
プリトヴィッツェで荷物を預けられる所はありますか?
回答 「クロアチアを個人で旅行するのですが、プリトヴィッツェには泊まらず、ザグレブからスプリットへ移動する途中に立ち寄って、観光する予定をしています。スーツケースなどの大きめの荷物があるのですが、プリトヴィッツェを散策中、荷物を預かってくれる場所は公園にありますか?」というご質問をよく頂戴します。 プリトヴィッツェ湖群国立公園公式HPにも案内がありますが、エントランス1、エントランス2にて荷物の預け場所の案内を行っているので、安心して旅をしてくださいね(荷物の保管料は無料です)。 詳しくは現地で公園スタッフにお尋ねください。 『クロアチア旅行 よくあるご質問』一覧へ戻る 記事

【現地レポート】紅葉真っ盛りのプリトヴィッツェ、今シーズン最高の美しさ!
先日(11日)、再びプリトヴィッツェへ行ってきました。 素晴らしい秋晴れの日で、ほぼ1日中、雲ひとつない本当に最高のお天気でした! この秋は何度かプリトヴィッツェに足を運びましたが、この日の美しさは格別…! 空も高く空気も澄んでいて、散策には最高の気候。 湖面は静かで、まるで鏡のよう。 赤や黄色に染まる木々と青い空が映り込み、絵葉書のような風景が広がっていました。 写真では、スマホで撮った筆者の写真では、なかなかその美しさが100%伝わらないかもしれませんが、百聞は一見にしかず。 しばし写真をお楽しみください (※どの写真も無加工・無修正!カメラで撮ったままの写真です♫) (↓↓↓) 今シーズン…だけではなく、筆者が今までに見た紅葉のプリトヴィッツェでおそらく一番美しい1日でした! 紅葉真っ盛りのプリトヴィッツェ。 まだしばらくの間、この美しさを楽しめると思います。 残念ながら、筆者はもうこの秋にプリトヴィッツェへ行く予定はないので、今年はこれが最後のプリトヴィッツェ紅葉レポートになりそうです。 近々クロアチアへお越しの方は、ぜひプリトヴィッツェをお見逃しなく♫ (2017年10月15日 小坂井真美) 【関連記事】 ●【観光前にチェック】プリトヴィッツェ散策 服装と持ち物 ●安全のために知っておきたい、公園内での注意とマナー ●(プリトヴィッツェ観光)死亡事故につながる可能性も!絶対に守ってほしいこと ●散策前に知っておきたい、プリトヴィッツェ国立公園の特徴 ザグレブからプリトヴィッツェへの日帰り旅行には公認ガイド付きのプライベートツアーがおすすめです。プリトヴィッツェ観光は「バスでのアクセスが不安だ。自分たちでちゃんとザグレブまで戻って来れるかな・・・」「広い公園内で迷わないか。無駄なく効率よく散策したい」というようなお声もよく耳にしますが、専用車とプロガイドが付いたプライベートツアーなら、安心&ラクラク、そんな不安も一気に払拭してくれます! ただし「興味はあるけれど、プライベートツアーは予算的に厳しい」「せっかくガイドさんが付いていても、英語や外国語が話せないのでやっぱり不安」というお声も。そんな方は日本語アテンドサービスをぜひご検討ください。 【これを読めば完璧!?】 クロアチア旅行・観光のよくある質問集 みんなのご質問にクロたびスタッフがお答えします! 記事

気になる、プリトヴィッツェ公園からザグレブ行きのバス
紅葉を眺めながらランチを楽しむ人々 こんにちは! 昨日は4日ぶりにプリトヴィッツェへ行ってきました。 昨日のプリトヴィッツェのお天気はくもり時々晴れ。 雲がかかることもありましたが、晴れ間も見えて気持ちの良いお天気でした。 紅葉は4日前と比べると、ほんの少しまた進んだかな?というような具合でしたが、あまり日にちが経っていないせいか劇的な変化は感じませんでした(※4日前の様子はこちら) 変化といえば、先日と比べると少し寒くなったという点。 歩いているとポカポカと体が温まり、コートを着ていると少し暑く感じることもありましたが、じっとしているとひんやり寒く感じました(暖かい服や上着の準備は必須です!)。 ところで、昨日はかなり久しぶりにプリトヴィッツェからザグレブまでバスに乗って帰ったのですが、バス停でたくさんの日本人旅行者の姿を見かけました。 エントランス2のバス停でバスを待つ人々 最近、個人旅行でクロアチアへお越しになる方が増えてきているようですが、それでも(たまたまだったのかもしれませんが…)かなり多くの日本人の方のお姿が見えたので、ちょっと嬉しい驚きでした。 プリトヴィッツェから他都市へ向かうバスの情報が少ないためか、中には「ここであってるのかな?」という感じで、ひとりでちょっと不安そうに待っている方も…。 また、プリトヴィッツェからザグレブ/スプリット行きのバスの乗り方と注意点を改めてまとめてみようと思いますが、しばらくバタバタして時間が取れそうにないので、ここで簡単に要点をまとめておきますね。 ・事前にバスのスケジュールの確認やオンライン購入(予約)するなら下記サイトがおすすめです: https://getbybus.com/en/ ・「プリトヴィッツェからザグレブ/スプリット行きのバスを事前予約しておくか否か」と迷うと思いますが、筆者は夏の混雑するシーズンを除いては、当日の現地購入をおすすめします。理由は事前予約してしまうと、散策時間が制限されるから。バスの時間を気にしながら、初めて訪れる広大な敷地を散策するのは何かとプレッシャーになると思います。10月~4月の間は観光客が少ない時期なので、当日現地購入でも滅多に問題ないでしょう。 ・当日、現地購入する方法はふたつ。 ひとつはバス乗り場付近のチケットオフィスで購入、もうひとつはバスの運転手さんから直接購入する方法です。 ・プリトヴィッツェでは、バスはエントランス1、エントランス2付近にあるそれぞれのバス停に停まります。 ※プリトヴィッツェからザグレブに向かうバスに乗車する際は、エントランス2のバス停からの乗車がおすすめです ・※プリトヴィッツェからスプリットに向かうバスに乗車する際は、エントランス1のバス停からの乗車がおすすめです ・バスは時刻ぴったりにこず、5分、10分遅れてくることがしょっちゅうあるので、バスが時間通りこなくてもあせらずに気長に待っていてくださいね ※「プリトヴィッツェからザグレブに向かうバスに乗車する際は、エントランス2のバス停からの乗車がおすすめです」と書きましたが、ザグレブ方面に向かうバスは、まずエントランス2に停車し、そのあとエントランス1に向かい、ザグレブへと続きます。 この日も私はエントランス2から乗車しましたが、エントランス1では満席になっている光景を見て「やっぱりエントランス2から乗ってよかった!」と思いました。 以上みなさんのヒントになれば幸いです。 (2017年10月9日 小坂井真美) 【これを読めば完璧!?】 クロアチア旅行・観光のよくある質問集 みんなのご質問にクロたびスタッフがお答えします! 記事

プリトヴィッツェ紅葉レポート┃2017年10月上旬
こんにちは! 今日は4日ぶりにプリトヴィッツェへ行ってきました。 先日訪れた9月30日と比べると、また一段と紅葉が進んでいましたよ! (※9月30日の様子は「プリトヴィッツェ紅葉レポート┃2017年9月末」をご覧ください) 写真では変化がわかりづらいかもしれませんが「たった数日間でこんなに変わるものなんだなぁ~」と、日ごとに変化するプリトヴィッツェの風景に感動しました。 今日のプリトヴィッツェのお天気は曇りのち晴れ。 朝スプリットを出発してプリトヴィッツェへ向かう途中、雨がぱらついていたのでちょっと心配でしたが、公園に着く頃には雨も止み、傘をさすことなく散策をスタート。 最初は少し雲がかかっていましたが、お昼を過ぎると、とってもきれいな青空が広がってくれました♥ 雲がかかっているうちは寒く、薄手の長袖にコート姿でちょうどいいくらいの気候でしたが、青空が広がると寒がりの筆者でさえコートを脱いで歩きたくなるほど暖かく・・・。 秋晴れの空の下、清々しい気分で散策を楽しむことができました。 毎度ながら、皆様にそのままのプリトヴィッツェの風景をお伝えするため、ここに掲載している写真はすべて無加工・無修正です... »記事

プリトヴィッツェ紅葉レポート┃2017年9月末
こんにちは! 先日(9月30日)またプリトヴィツェに行って来ました。 この時期になると服装情報だけではなく、日々刻々と変化する「プリトヴィツェツの紅葉の状況が気になる!」という方も多いので、プリトヴィツェを訪れる毎に当ブログにて皆様に最新の状況をレポートしたいと思います♬ 9月23日に訪れてから、1週間しか経っていませんでしたが、更に紅葉が進んでいましたよ!(9月23日の様子はこちら) 9月23日は上湖群で「ちょっと紅葉が始まったかな?」というような感じでしたが、30日に訪れた時は下湖群でもはっきりとした黄色や赤に染まる木々もちらほら目につきました。 ちなみに、ネットに出回っているプリトヴィツェの紅葉の写真はよりきれいに紅葉が見える用に色味が調整されているものが多いのですが、皆様にそのままの風景をお伝えするため、ここに掲載している写真はすべて無加工・無修正です。 本当にこんな色で、実際は写真よりもずっとキレイで美しいです✨ また気になる服装ですが、この日は長ズボン+長袖、ダウンコートなど暖かい上着を着ている人の姿が目につきました。 なかにはまだ半ズボンを履いているツワモノさんもいましたが、日本人の感覚では確実に凍えてしまいます。 10月からのプリトヴィツェ観光は基本的に冬物の服装が必要だとお考えください。 また今週、来週と何度かプリトヴィツェに行く予定があるので、その都度みんさんにレポートをお届けしますね♬ 【関連記事】 ●【保存版】10月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある? (2017年10月3日 小坂井真美) 【これを読めば完璧!?】 クロアチア旅行・観光のよくある質問集 みんなのご質問にクロたびスタッフがお答えします! 記事

【現地レポート】7月・8月のプリトヴィツェ❘大混雑を回避する方法
この間の火曜日(18日)、日本から旅に来てくださった方と一緒にザグレブから日帰りでプリトヴィッツェへ行って来ました。 この日は車でプリトヴィッツェへ向かったのですが、混雑しがちな夏の時期はなるべく朝早くにプリトヴィツェへ到着した方がいいため、ラストケ村は後回しで、まっすぐにプリトヴィッツェへ。朝8時頃に出発して、10時過ぎ頃にプリトヴィツェに到着しました。 7月も後半に差し掛かり、プリトヴィッツェのガイドさんたちからは「毎日すごい人だよ!チケット売り場も遊覧船乗り場も長蛇の列!」と聞いていたので覚悟していましたが、エントランス1に到着して驚愕! チケットを購入したい旅行者の長蛇の列ができていたのです。チケット売り場は上の写真の右側のずっと奥・・・!並んでいれば、恐らく1時間近く、もしくは1時間以上待っていたかもしれません。 「エントランス2の方はほとんど並んでいないよ」という情報を現地でキャッチしたので、すぐさま車に戻ってエントランス2へ向かいました。 エントランス2 情報の通り、エントランス2付近のチケットオフィスはガラガラ。1人も待つことなく、あっさりとチケットを購入し入場することができました。エントランス1の壮絶な光景と思い返すと、思わず拍子抜けしてしまうほどでした(笑) 「P3」から「P2」に向かうボート エントランス2からはまず「P3」から「P2」にボートで渡り、上湖群の散策をスタート。「P3」から「P2」に向かうボートも全く待つことなく、すぐに乗船することができました。 いつも下湖群と比べると人が少ない上湖群。人気の時期なので、やはりたくさん人はいましたが、のんびりと上湖群を楽しむことができました。 美しい滝がいっぱいの上湖群 上湖群を1時間程歩いた後「P2」に戻り、そこから「P3」に向かうボート(遊覧船)に乗船。このボートも1回も見送ることなく、すぐに乗船することができました♬ こうして、一度も混雑に巻き込まれることなく、スムーズに「P3」へ到着! そして「P3」に到着した光景に驚愕してしまいました・・・!!(↓↓) 下湖群から上湖群に渡りたい人の長蛇の列ができたP3 「P3」には下湖群から上湖群に渡りたい人の長蛇の列ができていたのです! 延々と続く人の列・・・。 その列はボート乗り場が見えないところまで続いていました(下の写真↓)!乗船まで恐らく1時間半はかかるであろう長い列。 きっと私たちもエントランス1からスタートしていたら(下湖群から上湖群に向かっていたら)炎天下の中、この長蛇の列に巻き込まれていたことでしょう。 そんな光景を目にして「エントランス2からスタートしてよかったですね」という話をしながら、「P3」近くのレストランスペースでランチタイム。 ひと休みした後は、下湖群の散策を楽しみました。 下湖群 やはり上湖群と比べて、圧倒的に人が多い下湖群。 下湖群 狭い場所だと、すれ違うのもやっとな程たくさんの人でごった返していました。 とはいえ、下湖群もハイライトをばっちり巡り、14時過ぎにエントランス1でフィニッシュ! 今回はエントランス2からスタートした判断が良かったおかげで、1度も長蛇の列に並ぶことなく散策を終えることができました。 7月から8月末にかけて、これからしばらく連日大混雑が予想されるプリトヴィッツェですが、エントランス1が混んでいる日はエントランス2からスタートすることをおすすめします。 今回私たちが巡ったルートは「【知らないと後悔する】夏のプリトヴィツェ散策... »記事

プリトヴィッツェに出没する、トンデモナイ人たち
園内は観光客でいっぱい! 一昨日、日本からクロアチアへお越しくださったご夫婦にお供して、再びプリトヴィッツェへ行って来ました! この日はお天気予報によると『晴れのち、所により雷雨』と、ちょっぴり心配なお天気。 ですが、そんな心配とは裏腹に、私たちがプリトヴィッツェに到着した11時頃は気持ちの良い青空が広がっていました。 エントランス1付近 先週の木曜日は予想していたよりも人が少なかったプリトヴィッツェ公園ですが、この日はたくさんの観光客でいっぱい! 私たちは公認ローカルガイドさんと一緒に散策をしたのでチケット売り場に並ぶ必要はありませんでしたが、チケット売り場には長蛇の列ができていました。 この日案内をしてくれたガイドさん曰く「ここ数日で観光客の数もぐっと増えてきました。1日の来園者は今の時期は約8000人~10000人。7月、8月のハイシーズンになると、毎日最大12000人が訪れるんですよ・・・!」とのこと。 数年前から毎年のように「来園者があまりにも多すぎて、プリトヴィッツェが世界ユネスコ自然遺産リストから除外される可能性がある」という噂を度々耳にしていましたが、どうやら単なる噂ではない模様。 なんでも、来園者があまりにも多すぎるため、行き届いた自然保全が難しくなってきており、マナーの悪い観光客のせいでプリトヴィッツェが世界ユネスコ自然遺産リストから除外される可能性が急浮上してきているのだそう。 残念なことに、この日も湖にエサを投げ入れている人や、立ち入り禁止の場所に立って写真を撮る人、川の中に足をつけている人、それから湖の中に浮かぶペットボトルやごみ屑を何度も見かけました。 プリトヴィッツェを心から愛するガイドさんは、そんな人を見かける度に「エサをあげないでください」「ここ、立ち入り禁止エリアですよ。あなたにとっても危険なので、やめてください。遊歩道に戻ってください」と声をかけたり、ごみ屑を見かける度に拾っていました。 これはこのガイドさんに限らず、他のガイドさんや公園レンジャーさんのみんなが日々心がけていること。私もそんな彼らの姿を見て、プリトヴィッツェ散策の際にゴミが落ちているのを見かけたら、拾うように心がけるようになりました。 実は先月、日本から旅に来られた方とプリトヴィッツェ園内を歩いていた時のこと・・・。別にこの話をお伝えしたわけでもないのに、私やガイドさんが気づくよりも前に「あぁ、こんなところにゴミが落ちているわ。こんな美しい場所にゴミを捨てる人がいるのね・・・」と、その方はさっとゴミを拾われたのです。 そんなお姿を見て、ガイドさんも私も思わず感動! クロアチア人ガイドさんも「ここが自分の国の国立公園だったら、きっとしないようなマナー違反行為をする外国人観光客が多く、毎日腹ただしい思いでいっぱいだった中、この方のようにゴミを拾ってくれる観光客をはじめて見た。日本人はやっぱりすごくマナーが良い・・・!本当にうれしい」と大感激していました。 ちょっと話が逸れてしまいましたが、このように年々増える観光客に伴い、マナー違反行為をする観光客も増え、美しいプリトヴィッツェ湖群国立公園が危機にさらされているのです。 この日お話を聞かせてくれたガイドさんは「プリトヴィッツェがユネスコ自然遺産リストから除外されてしまう事態は本当に避けたいです・・・。もしプリトヴィッツェがユネスコ自然遺産から外され、国立公園から自然公園へ格下げされるようなことがあれば、いろいろな規制が緩和される。 そうなると、お金儲けを考えて利益ばかりを優先する人たちがやってきて、公園周辺にキャンプ場などいろいろな施設を作って、プリトヴィッツェの自然はきっと破壊されることでしょう・・・。そうならないといいのですが・・・」と、心配そうに語っていました。 美しいプリトヴィッツェの景色を後世に伝えるためにも、公園を訪れるひとりひとりがしっかりマナーを守って散策を楽しみたいものですね。 このようにマナー違反行為をする観光客に日々顔をしかめているガイドさんたちですが、もうひとつ、ガイドさんたちが「絶対に許せない!」と怒り心頭のとんでもない人たちが最近プリトヴィッツェ公園に毎日のように出没しています。 そのとんでもない人‥・とはスリ! プリトヴィッツェにやってくる大勢の観光客のお財布を狙ったプロのスリ集団が、園内に出没しています。 特にここ数日前から被害が急増しており、犯人の目星はついているとのこと。なんでもルーマニア辺りからやって来た外国人スリグループだそう。 目星はついているものの、現行犯逮捕か犯行の瞬間を捉えた動画など、決定的な証拠がないと犯人を逮捕できないのだとか。 公園のスタッフやローカルガイド、現地警察が一致団結。勢力を挙げて、犯人逮捕に努めているそうですが、なかなか捕まえるのが難しく、次から次へと出没するスリに手を焼いているそうです。 ※写真はイメージです。この写真に写っている女性はスリと関係ありません この日もエントランス1付近で、ガイドさんが「あっ!あの女2人組!!」と睨んだ先を見ると、旅行者の格好をした若い女性が2人。高台のスロープからキョロキョロとあたりを見渡して、辺りを伺っている様子でした。 「あの二人組、絶対スリよ!プリトヴィッツェのガイドのSNSグループに注意喚起で出回っている、写真の二人組の女にそっくり!!(スマホで写真を確認して)・・・ほらね!!」と、見せてくれた画面の写真に写っていたのは、高台に立っている女性によく似た二人組。 いかにも観光客・・・というような服装をしていましたし、ガイドさんに言われなければ、スリだなんて夢にも思わないような外見の二人組でした。 ガイドさん曰く、スリ被害対策のために、観光客に扮した警察官が園内をパトロールしているとのこと。この日も二人組の姿を見かけたガイドさんは園内の仲間たちに「エントランス1付近でスリの女二人組を見たから注意して」と注意喚起を促していました。 また、犯行はプロのスリ集団によってのみ行われているわけではないらしく、なかには観光中にスリをはたらくトンデモナイ旅行者が要るとのこと…!「先週は、ハンガリー人、それからポーランド人の観光客が、他の観光客の財布を盗んで現行犯逮捕されたの」というトンデモナイ話をガイドさんから聞いて、私も仰天してしまいました... »記事

【現地レポート】エメラルドグリーンに輝くプリトヴィッツェ、最高に美しいです!
エメラルドグリーンに輝くプリトヴィッツェの湖 こんにちは! 少しレポートが遅くなりましたが、先週の木曜日に、日本からお越しくださった方と一緒にプリトヴィッツェへ行って来ました。 朝、車でザグレブを出発して途中ラストケ村に立ち寄り、コーヒーブレイク。 ラストケ村はザグレブからプリトヴィッツェに向かう道中に位置する小さな村。家々の間を小川が縫うように流れるその風景は、まるでおとぎ話の世界から抜け出してきたかのようです。 いつ、何度訪れても飽きないとても美しいのどかなラストケ村。 村の中の観光の後、川辺のカフェに座ってみんなで冷たいコーヒーを1杯・・・。この日は、とても日差しの強い暑い日でしたが、涼し気な川の音を聞いていると、そんな暑さも和らいでくるような気分になりました。 その後再び車に戻り、プリトヴィッツェへ! 到着したのは11時過ぎ。7月も間近でそろそろ観光シーズンのピークを迎えるプリトヴィッツェ。「ひょっとしたら、チケットカウンターで長蛇の列ができているかな~」なんて思っていましたが、平日だったためか、ほとんど並ぶことなくスムーズに入場することができました(コジャック湖の遊覧船も全く並ばずに乗船することができました)。 湖の景色が初めて目に飛び込んできた瞬間、みんなから思わず「すごい~!きれい!!」と感激の声が。 私も、もう何度もプリトヴィッツェに足を運んでいますが、ラストケ村と同様(あるいはそれ以上に)、いつ何度訪れても感動は薄れません。 特にこの日の湖は特に色が美しく「今まで見て来たプリトヴィッツェで一番かも・・・!?」と思うほどの美しさでした! 私の写真ではその魅力を100%お伝えすることができませんが、写真よりも何十倍も美しい、キラキラと輝くエメラルドグリーンの湖を見ることができました。 ちなみに・・・みなさまにクロアチアの本当の魅力をお伝えするため、基本的に当サイトに掲載している写真のほとんどが無加工(色味の調整など、一切手を加えていない)ですが、このページに載せている写真もすべてが加工は一切していません! 私のへなちょこカメラで撮っても、こんなにキレイなエメラルドグリーン・・・! その湖の美しい色は写真では完全に再現されていませんが、吸い込まれるほど透明で、不思議な輝きを放っていました。 ちなみに、この日はお天気予報によると「晴れ、所により一時雷雨を伴うにわか雨」。途中、1回だけ遠くの方でゴロゴロゴロ~と雷が聞こえたのでちょっと心配でしたが、1滴も雨に降られることもなく、最高のコンディションの中散策を楽しんでいただくことができました。 日差しがきつかったので、直射日光が当たる場所はかなり暑く感じましたが、木陰が多いプリトヴィッツェ。あまり汗をかくこともなく、涼しい水の音を聴きながら絶景を満喫しました。 ヴェリキ・プルシュタヴァッツ 上の写真は上湖群の見所のひとつである「ヴェリキ・プルシュタヴァッツ(Veliki... »記事

【現地レポート】5月(GW)のプリトヴィッツェ湖群国立公園の様子
日本はGW(ゴールデンウィーク)真っ最中ですね! 当ページをご覧いただいている皆様の中には「今まさにクロアチアを旅行中!」「これからクロアチアに向けて出発!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。やはりGW期間中のためか、今週に入ってからクロアチアでも日本人旅行者のお姿をよく見かけるようになりました。 これから夏に向けて、日に日に旅行者の数が増えるクロアチア。先月末あたりから、日本人旅行者に限らず、クロアチア各地の観光地で見かける旅行者の数が一気にぐっと増えました。 今日はGWにクロアチアへご旅行に来てくださった方と一緒にザグレブからプリトヴィッツェ湖群国立公園へ日帰りで行って来たのですが、園内はかなり賑わっていました。 プリトヴィッツェへの道中立ち寄ったラストケ村 今日ザグレブを出発したのは朝8:00頃。途中ラストケ村に立ち寄って小休止したため、プリトヴィッツェに到着したのは11:00頃だったのですが、「エントランス1」のチケットカウンターには、チケットを購入するために並んでいる人の列ができていました。 私たちは当サイトでもおすすめツアーとしてご紹介させていただいているZagrebToursの日帰りツアーを利用して、ガイドさんと行ったためチケットカウンターに並ばずスムーズに入園することができたのですが、もし列に並んでいたら、少なくとも10分ちょっとはかかっていたと思います。 また今日は団体ツアーの旅行客の方々のお姿(特に中国と韓国。今日は日本人の団体さんは1組も見かけませんでした)をたくさんみかけたのですが、下湖群はそんなツアー客の皆さんで混雑していました。 今日お供をさせていただいた方は「下湖群も上湖群も散策したい!」と仰ってくださったので、おすすめのこちらの王道ルートを予定したのですが、下湖群が団体さんで混雑していたため、時間の効率を考慮してガイドさんのアドバイスに従い、エントランス1からスタート後、下のマップを逆方向に辿るルートで散策しました。 (C)Plitvička... »記事

プリトヴィツェは冬や春先は遊歩道が閉鎖になることもあると聞き、行くべきか迷っています
冬のプリトヴィッツェ 回答 たしかに、仰るとおり、たくさん雪が積もった冬の日や、雪どけ水で遊歩道が水没してしまうこともある春先のシーズン中は、日によっては遊歩道の一部が閉鎖されることもあります。 また「毎年、●月のいついつあたりは、だいたいどんな感じなのですか?」というご質問もよく頂戴しますが、年によって大きく異なり、また公園の状況は日々刻々と変化していますので、何ともお伝えし難いご質問です。 ただ、あくまでも目安ですが、例年プリトヴィッツェが深い雪で包まれるのは12月から2月頃。またこの前後をあわせた11月中頃から3月にかけての時期は、通常、上湖群が閉鎖されています。 雪どけがはじまるのは3月。早い年だと2月中頃から雪どけが始まります。場合によっては園内が洪水状態となり危険なため、観光できるところが制限されてしまうこともあります。 「どれくらい園内を散策できるか」は、積雪状況や湖の水位など、その日の状況により異なるため、「真冬や春先にプリトヴィッツェへ行くべきか否か」というご質問には一概に答えることはできませんが、ひとつお伝えできることとしては「お天気にさえ恵まれれば、渓谷沿いのビューポイントから、素晴らしい景色を見ることができる」ということです。 万が一、積雪や高い水位のせいで遊歩道を歩けなかったとしても、エントランス1付近の渓谷沿いに点在するビューポイントからは美しい景色を見ることができます(例えば、下のような景色をご覧いただけます↓)。 なお、個人でプリトヴィッツェ観光に行かれる方で「どうしても事前に公園内の状況を知りたい」という方は、プリトヴィッツェ湖群国立公園に直接コンタクトをしてご確認されてみてはいかがでしょうか。ほとんどのスタッフが英語を話せますので、クロアチア語ができなくても大丈夫ですよ。 【プリトヴィッツェ湖群国立公園連絡先】 ・電話番号:... »記事