ザグレブから日帰りでモトブン、ロヴィニ、ポレチュ、プーラを周れる?
モトブン 回答 当サイトで「ザグレブからの日帰り旅行先」としてもおすすめしているイストラ半島。 (※イストラ半島について詳しくは「【基本情報】クロアチア・イストラ半島って、どんな所?見所は?」をご覧ください) なかでも、モトブン、ロヴィニ、ポレチュは日本人に人気のイストラ半島3大スポット。加えて、ローマ時代の円形競技場があるプーラも人気があります。 当サイトではザグレブから日帰りでモトブン、フム、グロジュニャン、オパティヤの4か所を巡る「【ザグレブ発】モトブン・イストラ半島日帰りツアー(日本語予約可)」をおすすめしていますが、「ロヴィニやポレチュにも行ってみたい。できればプーラにも!」というご相談をよく頂きます。 結論から申し上げると、ザグレブから日帰りでロヴィニやポレチュ、プーラのいずれかへ行くことは可能です。ただし、下の地図をご覧いただけるとわかるように、いずれの町もイストラ半島の最西側に位置してるため、ザグレブから日帰りの旅でロヴィニ、ポレチュ、プーラ、加えてモトブンを1日で周るのは難しいです。 ザグレブからイストラ半島の最西側の町へ日帰りで行くには、(最西エリアの)一都市のみが理想。おすすめの組み合わせはロヴィニ+モトブン、あるいはポレチュ+プーラのいずれかです。 「モトブン、ロヴィニ、プーラ、ポレチュはもちろん、フムやグロジュニャンなど他のイストラ半島の町をいろいろ巡ってみたい!」という方は1日では不可能なので、最低2日に分けて巡る必要があります。 また効率良く各都市を周るにはどうしても車が必要。プライベートツアー等に参加するか、専用車サービス、あるいはレンタカーの利用を検討しましょう。 プライベートツアーや専用車サービスを利用して、イストラ半島巡りをお考えの方はお気軽にご相談ください。「行ってみたい町」「人数」「ご希望のお日にち」をお知らせいただければ、ご希望にぴったりなコースと共に料金をお知らせいたします。 『クロアチア旅行 よくあるご質問』一覧へ戻る 記事
【クロアチア】日本人が知らない穴場、ポレチュを訪れるべき6つの理由
クロアチアのイストラ半島に位置する、小さな港町ポレチュ(Poreč)。 日本ではガイドブックなどでの情報も乏しいため、あまり知られていませんが、毎年夏になるとヨーロッパから多くのバカンス客が訪れる人気のリゾート地。日本人がまだまだ少ないポレチュは、クロたびスタッフもみなさんにおすすめしたいディスティネーションのひとつでもあります。 そこで今回は、みなさんにポレチュをおすすめしたい理由を6つお伝えします。 日本人が少ない穴場 ポレチュ旧市街 ガイドブックなどでの情報が少ないせいか、まだまだ日本人には知られていないポレチュ。町がたくさんの欧米からの観光客で賑わう夏でさえ、町中で日本人を含めアジア人観光客の姿を見かけることはほとんどありません。 また歴史的、地理的にイタリアの影響を強く受けてきたポレチュは、クロアチアの他の町と比べると町や人の雰囲気も少しイタリアチック。英語はもちろん、イタリア語もよく通じます。 「日本人が少ない観光地が好き」「みんながあまり行かない所に行ってみたい」「ヨーロッパの穴場スポットに興味がある」という方はぜひ! 世界遺産エウフラシウス大聖堂がある エウフラシウス大聖堂 世界遺産「エウフラシウス大聖堂」がある町として有名なポレチュ。 4世紀の礼拝堂の跡地に、6世紀初期に建設されたビザンティン様式のこの聖堂は、初期ビザンツ様式の特徴を残す貴重な建築物です。ここで必見なのが、聖堂内にある6世紀に創られたモザイク画(↑↑上の写真)。 8世紀、ビザンツ帝国の皇帝によって発布された「聖像禁止令」によりヨーロッパの多くの教会のモザイク画が破壊された中、エウフラシウス大聖堂のモザイク画は奇跡的に破壊を免れました。現在ヨーロッパにあるキリスト教のモザイク画の多くが後世に修復されたものであるのに対し、創られた当時のままの姿を現代に伝えるここのモザイク画は非常に貴重な存在とされています。 遥か昔の人々が「神の家」を想い描きながら創造した黄金に輝くモザイク画。ポレチュにお越しの際はどうぞお見逃しなく! ビーチがたくさん! 夏、海で楽しそうに泳ぐバカンス中の人たち ポレチュは町の海岸線に数々の美しいビーチがあることでも知られています。クロアチアの他のエリアと同様、岩場のビーチが多いですが、なかには砂浜のビーチも点在しています。 また、時間に余裕があるなら、ポレチュ旧市街のすぐ正面に浮かぶスヴェティ・ニコラ島まで足を伸ばしてみてください(島への船はポレチュの港から定期的に発着しています)。波の穏やかな浅瀬が広がるオリバ・ビーチ(Oliva)は「クロアチアの美しいビーチ」にも選ばれたことがある人気のビーチ。日常を忘れ、ゆったりと流れる時間を楽しんでください。 (関連記事:イタイ目に遭わないようにアレに気をつけて! クロアチアの海で泳ぐ時の4つの注意点) イストラ観光の拠点にも ロマンチックな海辺の街、ロヴィニ ポレチュが位置するクロアチアのイストラ半島は見所満載!(イストラ半島について詳しくは「【基本情報】クロアチア・イストラ半島って、どんな所?見所は?」をご覧ください。 ポレチュから公共バスを利用して気軽にアクセスできる、クロアチア国内のおすすめ日帰り先はロヴィニとプーラ。 特に人気のロヴィニにはアクセスが良く、公共バスも定期的に運行しており、片道わずか40分、乗車運賃も40クーナ(約720円)前後と気軽に日帰り旅行することができます。 (関連記事:【クロアチア】ロマンチックな海辺の街、ロヴィニを訪れるべき6つの理由) 同じく、プーラ行きの公共バスも定期的に運行しており、片道約1時間半程度。乗車運賃は60クーナ(約1080円)前後です。 上記の都市以外にも、町の中央バスターミナルにクロアチア国内外から来るバスが多数発着しているポレチュは、イストラ半島の観光拠点にぴったりの町と言えるでしょう。 スロベニアにも気軽に日帰りOK アドリア海の町、ピラン イストラ半島の各都市のみならず、隣国のスロベニアにも気軽に日帰り旅行ができるポレチュ。 レンタカーなど車を利用すれば、ピランやポルトロージュなどのスロベニアの海沿いの町なら、たった1時間程度で行くことができます(※国境が混雑する夏の観光シーズン中などは、もう少し時間がかかることがあります)。 スロベニアにも気軽に日帰り旅ができる場所に位置するポレチュは、クロアチアとスロベニアを一度に楽しみたい方にもおすすめの滞在地と言えるでしょう。 イタリアにもアクセス良好! イタリア方面の船も発着するポレチュの港 ポレチュなら、スロベニアのみならずイタリアへもアクセス抜群! ポレチュから北に車を1時間半ほど走らせると、イタリアのトリエステに到着します。このように、ポレチュからはスロベニアのみならずイタリアにまで気軽にアクセスすることができるのです。 (関連記事:一風変わったイタリア!トリエステを訪れるべき7つの理由) またポレチュの港には、イタリアのヴェネチアやクロアチア各都市の港町間を結ぶフェリーも発着しており、その気になれば(ヴェネチアでの滞在時間がかなり限られてしまいますが)ポレチュから日帰りでヴェネチアにフェリーで弾丸旅行に行くもできるのです! (関連記事: 【体験レポート】ヴェネチアからクロアチアへ船の旅!事前に知っておきたいポイント) このようにスロベニアやイタリアにも気軽にアクセスできるポレチュは「一度にいろんな国や町を旅してみたい」「宿を移動するのは面倒。だから一か所に長く滞在したいけれど、いろんな場所を見てみたい」という旅人の拠点地としてイチ押しの町なのです! 以上いかがでしたでしょうか?興味をお持ちいただいたみなさん、今度のクロアチア、ヨーロッパ旅行の際には、ポレチュを訪れてみませんか。 ⇒ トリエステ観光情報一覧はこちら ⇒ ポレチュ観光一覧情報はこちら (小坂井真美) 【これを読めば完璧!?】 クロアチア旅行・観光のよくある質問集 みんなのご質問にクロたびスタッフがお答えします! 記事
【基本情報】クロアチアのイストラ半島って、どんな所?見所、観光名所は?
イストラ半島のハイライトのひとつ「モトブン」 アドリア海の最北部、美しい海に突き出たハート型のイストラ半島。 日本ではこのエリアの観光情報が極端に乏しいため、まだまだ日本人旅行者が少ないイストラ半島。ですが、ヨーロッパからのバカンス客に愛される見所&魅力満点のエリア!クロたびスタッフもお気に入りの町が多く、イチ押しのおすすめ旅行先でもあります。 そんなイストラ半島が日本ではあまり知られていないなんて、とっても残念・・・! そこで今回は「イストラ半島ってどんな所?」「イストラ半島の魅力は?」という、みなさんの疑問にお答えします。 イストラ?イストリア?? 時々「イストラ半島って、“イストリア半島”のことですか?」... »記事