Tag archive for ‘リエカ’
金曜日, 7月 3rd, 2020
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【動画】クロアチアの港町リエカをぶらり散策(観光名所・見所紹介)

  YouTubeチャンネル「クロたびしょう」の動画をUPしました☆   クロアチアの港町リエカ(Rijeka)の街中をぶらり散策しながら、見所をご案内します。... »記事

土曜日, 1月 6th, 2018
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【2018年】クロアチア┃リエカ&サモボルのカーニバル期間が決定!

ヨーロッパの寒い冬に別れを告げるイベント、カーニバル。クロアチアでもカーニバルは一大イベントで、多くの人が楽しみにしています。   クロアチアのカーニバルといえば、リエカ(Rijeka)とサモボル(Samobor)という2つの街のものが有名。そんなサモボルとリエカの今年(2018年)のカーニバル開催時期が決定しました! リエカのカーニバル:2018年1月17日~2月14日 毎年1月~2月にかけてリエカ・カーニバルが行われます 中世から続... »記事

金曜日, 2月 5th, 2016
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【リエカ観光スポット】町のシンボル「時計塔」にまつわる楽しい豆知識

町のシンボル、黄色い時計塔   オーストリア帝国の影響を強く受けたリエカ。   町のシンボルである時計塔にもその影響を強く見て取ることができます。この時計塔は17世紀(1695)に建てられ、その後何度も改装されてきました。   まず特徴的なのはその色。オーストリア帝国(ハプスブルク家)の象徴である黄色で塗られていることに気が付きます。(「テレジアン・イエロー(※)」と呼ばれる黄色。女帝マリア・テレジアが好んだ色という逸話から、このように呼ばれています   (※)テレジアン・イエローとは俗称で「シェーンブルン・イエロー」あるいは「ハプスブルク・イエロー」とも呼ばれます)     また、時計塔の下に位置する石造りのゲートはレオポルド1世とカール6世のレリーフで飾られています。   そして最も興味深いのが、時計の文字盤のすぐ下に位置している双頭の鷲の彫刻。”双頭の鷲”は、ハプスブルク家の紋章として有名ですよね。ですが、よく観察すると、ハプスブルク家の鷲とは少し異なることに気が付きます。   リエカの紋章   大きく異なる点はふたつ。 まずハプスブルク家の紋章はお互いに逆方向を向いているのに対し、リエカの紋章の鷲は同じ方向を見つめています。   ふたつめは鷲が足に持っているもの。リエカの双頭の鷲は無限に水が流れ出す瓶を抱えているのです。これが意味するのは“オーストリア皇帝に対する絶えることなき忠誠”なのです。   後側から見上げた時計台   かつてこの彫刻は塔のてっぺん付近に位置していたそうですが、第一次世界大戦後、イタリア人兵士の手により、ふたつあった鷲の頭の片方が切り落とされて(破壊されて)しまったそうです(ひとつ頭の鷲が意味するもの…それは“ローマ帝国”、つまりこの地を支配しているのは“オーストリア”ではなく“イタリア”ということを示唆するためです)。   そして第二次世界大戦後はこの彫刻は完全に撤去されてしまいましたが、現在はまた時計の文字盤の下にその姿を見られるようになりました。   町のシンボルである時計台にここまでたくさんオーストリア帝国の痕跡、オーストリア帝国を称えるレリーフが残されている理由…。それは265年以上前にも遡ります。   1750年、大地震に見舞われ、町の大部分が壊滅されたリエカ。当時この地を支配していたオーストリア帝国の女帝マリア・テレジアは、町の復興のために莫大な資金を投じました。   古い街並みが残る地域はそのまま残し、壊滅的な被害を被り何も残っていなかった海沿いの地に新たな街が建設されました。それが現在のリエカの中心地、コルゾ通りが伸びるエリアなのです。   リエカのメインストリート「コルゾ通り」   町の再建が進められる中、リエカの彫刻家、アントニオ・ミケラッツィは”瓶を掴む双頭の鷲”の彫刻を取り付けました。きっと彼は、オーストリア帝国への感謝の気持ちを込めたのでしょう…。   現在リエカの時計塔には4面全部に時計が取り付けられていますが、これは1784年に当時“(現在のスロベニアの首都)リュブリャーナで最高の職人”と称された時計職人から購入したもの。   ですが、1873年になると、ウィーン万国博覧会に展示されていたゼンマイ仕掛けの時計に付け替えられました。それ以降、これら4つの時計は現在でもリエカの時を刻み続けています。   リエカを散策される際は、この小話をふっと思い出していただけると嬉しいです。   みなさんのリエカ散策が楽しい思い出いっぱいの時間となりますように・・・!   (小坂井真美)   リエカ観光情報をもっとチェック! ⇒ 【リエカ半日観光プラン】散策モデルコースとリエカの見所・観光スポット   ⇒ 【必見】リエカの街並みとアドリア海を一望する絶景スポット「トルサット城」   ⇒ 【リエカ観光】絶景スポット「トルサット城」へのアクセス方法   ⇒ 【リエカ観光】地元民おすすめのレストラン・カフェ(まとめ)   ⇒ 【リエカ観光】歴史と活気溢れるリエカの市場散策を楽しもう   ⇒ 【リエカ観光スポット】町のシンボル「時計塔」にまつわる楽しい豆知識   ⇒ 【リエカ観光】イエスのナザレの家が運ばれた伝説の地「トルサット聖母教会」   ⇒ 【クロアチア・リエカ観光名所】お札にも描かれた「聖ヴィート大聖堂」の伝説   ⇒ 【リエカ観光基本情報】ホテル・宿はどこに取るべき?   ⇒ 【旅コラム】川とアドリア海が出会う、クロアチアの港町「リエカ」   ♥ クロたびスタッフ・ブログ、Twitter、Facebookでは日々クロアチア各地の最新気候情報をはじめ、さまざまな情報をお伝えしています。よろしければフォローしていただけると嬉しいです。   またYou... »記事

木曜日, 11月 26th, 2015
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【旅コラム】川とアドリア海が出会う、クロアチアの港町「リエカ」

リエカの街並み。真ん中に大きな川が流れています   首都ザグレブから南東に約185km、アドリア海最北に位置する港町「リエカ」。   “リエカ(Rijeka)”とはクロアチア語で「川」という意味。その名の通り、町の中心付近を川が流れています。   クロアチア最大の港町であるリエカは、古くからこの辺りの地域の重要な物流拠点として発展してきました。   リエカ港から眺めるアドリア海と街並み   ところでリエカにはもうひとつ「フィウメ(fiume)」という名があり、イタリア語で同じく「川」という意味があります。かつてここはイタリアの領地であった影響もあり、現在でもしばしば「フィウメ」という名前で呼ばれることもあります。   実はリエカがクロアチア領となったのはつい最近のこと。かつては東ローマ帝国、ヴェネチア共和国、オーストリア帝国などなど、様々な民族や帝国の支配下におかれ、第一次世界大戦後はイタリア領でありました。   1947年からは... »記事

木曜日, 11月 26th, 2015
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【リエカ観光基本情報】ホテル・宿はどこに取るべき?

リエカ中心部「コルゾ通り」の様子。リエカに滞在するなら中心地エリアがおすすめ   リエカはクロアチア国内では比較的大きな町ですが、他の観光地と比べるとあまりホテルの数は多くありません。... »記事

木曜日, 11月 26th, 2015
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【リエカ観光基本情報】リエカの観光ベストシーズンはいつ?

毎年1月~2月にかけてリエカ・カーニバルが行われます... »記事

木曜日, 11月 26th, 2015
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【リエカ観光スポット】町で一番古いモニュメント「ローマのアーチ」

建物の間にひっそりと佇むアーチ   クロアチアの港町リエカのランドマークのひとつとして愛されるのが、町の中心地、聖セバスチャン教会の裏手にひっそりと佇む古い石のアーチ。   「ローマのアーチ(Rimski... »記事

木曜日, 11月 26th, 2015
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【クロアチア・リエカ観光名所】お札にも描かれた「聖ヴィート大聖堂」の伝説

  クロアチアのリエカの名所のひとつである聖ヴィート大聖堂。   17世紀中頃にイエスズ会によって建てられたた大聖堂で、円形が特徴的なその姿は、クロアチアの100クーナ札にも描かれています。   その昔、大聖堂が建つこの場所には、町の守護聖人ヴィートに捧げられた同じ名の教会(聖ヴィート教会)が建っていたそうです。   ... »記事

木曜日, 11月 26th, 2015
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【リエカ観光】歴史と活気溢れるリエカの市場散策を楽しもう

リエカの青空市場   クロアチアの港町リエカ(Rijeka)で日本人観光客が見落としがちなスポットといえば中央市場。   日本のガイドブックではあまり紹介されていませんが、リエカ市民に「おすすめの観光場所は?」と尋ねると必ず返ってくるおすすめスポットのひとつです。   リエカの市場はどこにある? 市場があるのはリエカの国立劇場および港のすぐ側。午前中の散策の際は、ぜひふらっと立ち寄ってみてください。   19世紀から続く市場を散策してみよう 写真奥に見えるのが屋内市場の建物   港町であるリエカの市場には、新鮮な魚介類がいつもたくさん並んでいます。   はじめてこの場所で魚市場が開かれたのは1866年。1880年になると屋内市場の建設が開始されました。ですが、その後町の発展と共に次第に市場の衛生状態が好ましくないものに・・・。   そこで20世紀初頭になり「より安全で新鮮、衛生状態の良い食材を市民に届けるために」と、新たな屋内市場が建てられました。   現在屋内市場として多くの市民に親しまれている建物は1916年に完成したもの。約100年もの間、リエカ市民の食卓を支えてきました。   屋内市場では魚屋さんやお肉屋さん、そしてパン屋さんなどが軒を連ね、いつも多くの市民でにぎわっています。   魚市場の外壁、柱の装飾。可愛らしい貝殻などが施されています   なお、建築物に興味がある方は、建物の細部に施された装飾にもご注目を(↑)!   上の写真以外にもあちらこちらに様々な美しい装飾が施されていて、見つけるごとに思わず心弾むことでしょう♬   新鮮な野菜やくだものが並ぶ青空市場   また屋内市場の近くには青空市場が広がっており、野菜やくだものを売る露店が所狭しと並んでいます。   町の人々の食文化を垣間見ることのできる市場は、歩いているだけでもたくさんの発見があることでしょう。   お土産になりそうなものもちらほらあるので、ぜひゆっくりと散策してみてくださいね!   【リエカ中央市場】   住所: Trninina... »記事

月曜日, 11月 23rd, 2015
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【リエカ観光】イエスのナザレの家が運ばれた伝説の地「トルサット聖母教会」

トルサット聖母教会内部   クロアチアのリエカの名所のひとつであるトルサット城のすぐ近くには「トルサット聖母教会(Gospa... »記事