【動画】クロアチアの港町リエカをぶらり散策(観光名所・見所紹介)
YouTubeチャンネル「クロたびしょう」の動画をUPしました☆ クロアチアの港町リエカ(Rijeka)の街中をぶらり散策しながら、見所をご案内します。... »記事
【クロアチア便り】リエカ観光、トルサット城からの絶景を堪能してきました
トルサット城から眺めたリエカの街並み 6月上旬の週末、自宅があるザグレブを飛び出して、海辺のリエカとノヴィ・ヴィノドルスキへ行ってきました! いつもの私なら(別にリエカが嫌い、魅力がないというわけではありませんが、リエカに行くなら近郊のオパティヤにのんびりしに行きたいな・・・とつい思ってしまうので)「リエカへ遊びに行こう!」とはなかなか思わないのですが、出発の3日程前に友人が「ねえ、この週末、ノヴィ・ヴィノドルスキに行かない?」と誘ってくれたので「うん!もちろん!」と即返答。 (※「リエカに行かない?」ではなく「週末、ノヴィ・ヴィノドルスキに行かない?」とのお誘いでした(笑)) ノヴィ・ヴィノドルスキの海 これまで私はノヴィ・ヴィノドルスキに行ったことがなかったので、電話で誘われた時「あれ~?ノヴィ・ヴィノドルスキってどこだっけ?」と思いつつも、どこでもいいのでザグレブの外に飛び出して気分転換したかったので、友人に詳細を尋ねることもなく二つ返事。 「OK!よかった!じゃあ、また詳しいことはあとでね☆」と彼女が電話を切ったあと、「ノヴィ・ヴィノドルスキってどこだっけ??」とGoogleMapで調べると、ザグレブから車で2時間くらいの距離。 ザグレブから近いので日帰り旅行だと思い込んでいたのですが、その夜追ってくれた電話で「金曜日に出発するよ!リエカに住む私の親戚がちょうど金曜日にザグレブからリエカに車で戻るから、それに乗っけてもらうの。 で、金曜日は親戚のリエカの家に泊まって、土曜日にノヴィ・ヴィノドルスキに移動して・・・。お姉ちゃんがノヴィ・ヴィノドルスキにサマーハウス(別荘のアパート)を持ってるから、そこで週末を過ごそう! で、ノヴィ・ヴィノドルスキには日曜日か月曜日あたりまでいようかなって思うんだけど、どう? まあ、天気予報によると、今週末はあいにくの空模様みたいだし、向こうに行ってからいつザグレブに帰ってくるか決めようか」と友人。 「えっ?!リエカにも行くの?しかも日帰りじゃないの~??先に言ってよ(笑)」と心の中でつっこみながらも、誘ってもらえて嬉しかったですし、なんだかいろいろ疲れてしまっていたので「そんなゆる~い旅もいいな~。友達にすべてをゆだねよう・・・」と思い、何も聞かずに「OK!わかった!楽しみにしてるね」とだけ返事して、ワクワク金曜日にザグレブを出発しました(*´ω`*) リエカの街並み 実は、私がリエカを訪れたのは5年前の1度きり。 (3年程前に仕事でリエカの病院をちょろっと訪れたことはあるので、厳密には2度足を運びましたが、2度目に訪れた際は街中は一切歩かなかったのでノーカウントです(笑))。 しかも以前に訪れた時は観光名所をさっと巡っただけで、じっくりと街散策をしなかったので、今回の体験は新鮮で思った以上に楽しかったです。 今日はそんなリエカで過ごした半日の様子をレポートします♬ 一番楽しみにしていた場所「トルサット城」 リエカの街外れ、崖の上にそびえ立つトルサット城 金曜日の夕方にザグレブを出発して、その日は友人の親戚のリエカのお家(アパート)で一泊お世話になりました。 お家に着いた頃には夜で真っ暗。周りの景色が良く見えませんでしたが「朝起きたらベランダから海が見えるわよ!クルク島も!」と奥さん(友人の親戚)。 ベランダから見た景色。海の上に浮かぶのは、クロアチア人に人気のリゾートアイランド、クルク島 (↑)朝起きるとその言葉のとおり、遠目に海と島が見えて思わずテンションが上がりました♬ その日、友達は15時頃まで大事な用事があったので、それまでひとりでリエカをぶらぶら散策して時間をつぶすことに。 トルサット城を目指してLet’s... »記事
【旅コラム】川とアドリア海が出会う、クロアチアの港町「リエカ」
リエカの街並み。真ん中に大きな川が流れています 首都ザグレブから南東に約185km、アドリア海最北に位置する港町「リエカ」。 “リエカ(Rijeka)”とはクロアチア語で「川」という意味。その名の通り、町の中心付近を川が流れています。 クロアチア最大の港町であるリエカは、古くからこの辺りの地域の重要な物流拠点として発展してきました。 リエカ港から眺めるアドリア海と街並み ところでリエカにはもうひとつ「フィウメ(fiume)」という名があり、イタリア語で同じく「川」という意味があります。かつてここはイタリアの領地であった影響もあり、現在でもしばしば「フィウメ」という名前で呼ばれることもあります。 実はリエカがクロアチア領となったのはつい最近のこと。かつては東ローマ帝国、ヴェネチア共和国、オーストリア帝国などなど、様々な民族や帝国の支配下におかれ、第一次世界大戦後はイタリア領でありました。 1947年からは... »記事
【リエカ観光】歴史と活気溢れるリエカの市場散策を楽しもう
リエカの青空市場 クロアチアの港町リエカ(Rijeka)で日本人観光客が見落としがちなスポットといえば中央市場。 日本のガイドブックではあまり紹介されていませんが、リエカ市民に「おすすめの観光場所は?」と尋ねると必ず返ってくるおすすめスポットのひとつです。 リエカの市場はどこにある? 市場があるのはリエカの国立劇場および港のすぐ側。午前中の散策の際は、ぜひふらっと立ち寄ってみてください。 19世紀から続く市場を散策してみよう 写真奥に見えるのが屋内市場の建物 港町であるリエカの市場には、新鮮な魚介類がいつもたくさん並んでいます。 はじめてこの場所で魚市場が開かれたのは1866年。1880年になると屋内市場の建設が開始されました。ですが、その後町の発展と共に次第に市場の衛生状態が好ましくないものに・・・。 そこで20世紀初頭になり「より安全で新鮮、衛生状態の良い食材を市民に届けるために」と、新たな屋内市場が建てられました。 現在屋内市場として多くの市民に親しまれている建物は1916年に完成したもの。約100年もの間、リエカ市民の食卓を支えてきました。 屋内市場では魚屋さんやお肉屋さん、そしてパン屋さんなどが軒を連ね、いつも多くの市民でにぎわっています。 魚市場の外壁、柱の装飾。可愛らしい貝殻などが施されています なお、建築物に興味がある方は、建物の細部に施された装飾にもご注目を(↑)! 上の写真以外にもあちらこちらに様々な美しい装飾が施されていて、見つけるごとに思わず心弾むことでしょう♬ 新鮮な野菜やくだものが並ぶ青空市場 また屋内市場の近くには青空市場が広がっており、野菜やくだものを売る露店が所狭しと並んでいます。 町の人々の食文化を垣間見ることのできる市場は、歩いているだけでもたくさんの発見があることでしょう。 お土産になりそうなものもちらほらあるので、ぜひゆっくりと散策してみてくださいね! 【リエカ中央市場】 住所: Trninina... »記事
【リエカ観光】絶景スポット「トルサット城」へのアクセス方法
トルサット城へのメインゲート クロアチアの港町、リエカ(Rijeka)へお越しの際にぜひ足を運んでほしいおすすめスポットがトルサットの丘。 トルサット城およびトルサット聖母教会が位置するトルサットの丘の頂上へは、徒歩またはローカルバスでアクセスすることができます。 トルサット城およびトルサット聖母教会について詳しくは次の記事をご覧ください: ⇒ 【必見】リエカの街並みとアドリア海を一望する絶景スポット「トルサット城」 ⇒ 【リエカ観光】イエスのナザレの家が運ばれた伝説の地「トルサット聖母教会」 徒歩でアクセス まず、トルサットまで徒歩で行く場合。 この建物の入り口をくぐった先、長い階段が続きます チトー広場(Titov... »記事