防寒対策は万全に!クロアチアにも猛烈な寒波襲来中
一時帰国の滞在日数も残りわずか。 名残惜しい気持ちでいっぱいですが、今週末にはまたザグレブに戻ります。 それにしても、猛寒波に見舞われているヨーロッパとは異なり、今シーズンの日本の冬は本当に暖かいですね! 帰省にくっついてきたクロアチア人パートナーも「日本の冬はクロアチアよりいつも暖かかったような気がするけれど、こんなに暖かかった?」と首を傾げながら、毎日「暖かいからコートは要らない」とコートなしで外をうろうろしています。 一方クロアチアの家族や友達からはクリスマス前から「毎日本当に寒いよ~。今日はマイナス10度!」なんて声を毎日のように聞いていましたが、年明けからは更に冷え込んだようです。 今週の天気予報を見て思わず我が目を疑ってしまいました(↓↓↓) weather.com 毎日最低気温は氷点下。 明日(10日)なんて最高気温がマイナス5度、最低気温がマイナス13度!! ザグレブなど内陸エリアがどんなに寒くても、なかなか氷点下になることがないスプリットやドブロブニクなどアドリア海沿いの町まで気温がマイナスになる日もあるようです。 Vrijeme.net 現地人曰く、とにかく「と~~~~っても寒い」そうです!! ただでさえ日本を発つのが名残惜しいのに、これじゃあますますザグレブに戻る足が重くなりそうです(笑) これからクロアチアにお越しのご予定の方は防寒対策は万全に(!)行ってくださいね。 私も日本でカイロやヒートテックなどを買い込んで行こうと思います! 【関連記事】 ◎... »記事
【保存版】5月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある?
みなさん、こんにちは! クロアチア在住ガイドのまみです。 「5月のクロアチアの気候はどうですか?上着は必要ですか?」「どんな服を持っていけばいいですか?」などなど、5月にクロアチア旅行を計画されている方からよく頂戴する気候や服装に関するご質問に、現地ガイドがお答えいたします! また、本記事内には5月のクロアチア各都市の町ゆく人の様子を捉えた写真も掲載しています。ぜひ服装選びのヒントにしてくださいね! 最高に気候が良い5月 まず、5月のクロアチア旅行をご計画中のみなさん!とっても良い時期を選ばれましたね! 日本では大型連休(ゴールデンウィーク)がある5月。この時期は日本からクロアチアへお越しになる旅行者の数がぐっと増える時期でもあります。 ゴールデンウィークの期間中は日本発着の航空券が高騰するのが少しネックですが、5月は最高に気候が良い時期であり、暑すぎることもなく、寒くもなく、一年で一番過ごしやすい月と言っても過言ではないでしょう。 また本格的な観光シーズンが始まる5月ですが、真夏(7月・8月)と比べるとまだ観光客が少ない時期というのもおすすめポイント。観光シーズンピークである夏になると、特に人気の観光地であるプリトヴィッツェ湖群国立公園内やドブロブニク旧市街内は、真っすぐ歩くのが大変なくらい混雑することもありますが、5月ならまだそんな心配はありません。 海岸沿いのレストランやお店も深夜まで営業しはじめる所も多く、毎日夜遅くまでクロアチア中が活気に包まれます。 それでは、次に5月のクロアチアの気候をチェックしましょう! クロアチアの5月の気候 まずは、日本(東京)の気温と降水量と、ザグレブ、ドブロブニク、プリトヴィッツェのものと比べてみましょう。 都市 最低気温 最高気温 降水量 東京 14℃ 22.9℃ 137.8mm ザグレブ 12.4℃ 21.3℃ 124.4mm ドブロブニク 15℃ 23℃ 101.6mm プリトヴィッツェ 16.1℃ 20.9℃ 詳細なデータなし(※) (ザグレブ・ドブロブニクの気温・降水量は2016年の平均値)(※ただし、近郊の町Gospićは118.50mm... »記事
【保存版】2月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある?
毎年2月に行われるサモボルのカーニバル 「2月のクロアチアはかなり寒いですか?雪はたくさん積もりますか?」「やっぱり、2月はあまり気候がよくないですか?」「2月のクロアチアは観光オフシーズンだそうですが、行ってもおもしろくないですか?」などなど、2月にクロアチア旅行を計画されている方からよく頂戴する気候や服装に関するご質問に、クロアチア在住のクロたびスタッフがお答えいたします! また、本記事内には2月のクロアチア各都市の町ゆく人の様子を捉えた写真も掲載しています。ぜひ服装選びのヒントにしてくださいね! 意外と大きなイベントが多い2月 ドブロブニクの聖ヴラホ祭... »記事
【保存版】12月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある?
12月 ザグレブのクリスマス 「12月のクロアチアはどれくらい寒いですか?かなりの防寒対策が必要ですか?」「ドブロブニク(海沿いの町)はそんなに寒くないんですか?」などなど、12月にクロアチア旅行を計画されている方からよく頂戴する気候や服装に関するご質問に、クロアチア在住のクロたびスタッフがお答えいたします! また、本記事内には12月のクロアチア各都市の町ゆく人の様子を捉えた写真も掲載しています。ぜひ服装選びのヒントにしてください! クリスマスの魔法に包まれる12月 ザグレブ・イェラチッチ広場に現れる巨大なツリー どんよりとした曇り空の日が多く、寒い寒いクロアチアの冬。ですが12月になるとあちらこちらがイルミネーションで飾られ、キラキラとしたクリスマスの魔法に包まれ町中に幸せな雰囲気が漂います。 海や湖、大自然の美しさがイチオシのクロアチアのベストシーズンはやはり春から秋のはじめ頃ですが、冬にお越しになるなら断然12月がおすすめです。 オフシーズンのクロアチア(10月末から4月上旬頃)は寒く、特に海沿いの町では冬季休業に入ってしまうレストランやホテルもあるため、夏と比べると旅をするには寂しく感じる時期ではありますが、12月は特別。 クリスマスの飾りやイルミネーションの光に包まれ、町中が明るい活気に包まれます。またザグレブやドブロブニクの観光エリアでは、クリスマスマーケットも開催され、夜遅くまで美しいイルミネーションを楽しむこともできます。 ザグレブ・ズリニェバッツのクリスマス・ライトアップ 特にザグレブのクリスマスマーケットの美しさは格別!20を超えるヨーロッパの都市の中から最も票を集め、旅行者が選ぶ『ヨーロッパ・ベスト・クリスマスマーケット(Best... »記事
11月、暖冬のクロアチア。もうすぐクリスマスなのに・・・
もうあっという間に11月も後半。 ザグレブの街中ではクリスマスのイルミネーションの飾り付けも終わり、店頭にはクリスマスグッズがわんさか並ぶようになってきました。 そんなクロアチアでは、もうクリスマスまでまっしぐら!というような雰囲気が漂っています。 ザグレブはクリスマスのイルミネーション設置が完了しました! ですが、いつもなら「あぁ、もうこんな時期なのか~」と、クリスマスと同時に本格的な冬の到来を心底感じるのですが、今年は今一つ実感が沸かないのです・・・。 そう感じているのは、どうも私だけではなく、周りのクロアチア人も同じのよう。 その理由は、今年の冬は異様に暖かいから。みんな口を揃えて「11月だなんて信じられない温かさだ」「今年の冬は異様に暖かい」「こんなに暖かかったら、ホットワインなんて飲む気にならない」と言っています。 なんでも、クロアチアのニュースによると、この冬は記録的な暖冬なのだそう。今日のザグレブも日中の最高気温は17度(最低気温は7度)と、11月にしてはかなり温かいお天気です。 スプリット 1週間ちょっと前に、日帰りで仕事でスプリットに行ってきたのですが、スプリットはザグレブよりも更に温かくてびっくりしました。 私が訪れた日は残念ながら雨だったのですが、地元民曰く「晴れの日の昼間なら、(暑がりさんなら)コートはいらないくらいだよ」というくらい温かいのだとか。 確かに、今週のスプリットの天気予報を見ると、連日、最高気温は17度~19度程度、最低気温も11度~16度と、11月にしてはかなり温かいです。 とは言え、やはり寒いことには変わりはありませんので、これからクロアチアへお越しの方は防寒対策をしっかり行っていらしてくださいね。 それにしても、あまりにもの暖かさにちょっと心配になってしまいます。 日本や他の国ではどうですか~?? 【関連記事】 ⇒ 【保存版】クロアチアの季節・気候・服装アドバイス (クロたびスタッフ・ブログ、Twitter、Facebookでは日々クロアチア各地の最新気候情報をはじめ、さまざまな情報をお伝えしています。よろしければフォローしていただけると嬉しいです) (2016年11月21日 小坂井真美) 【これを読めば完璧!?】 クロアチア旅行・観光のよくある質問集 みんなのご質問にクロたびスタッフがお答えします! 【クロたびスタッフの著書もよろしくお願いします】 ⇒ ガイドブック「アドリア海の素敵な街めぐり クロアチアへ」著書発売のお知らせ 「見落とすべきでない観光スポットは?」「おすすめのホテル、レストランは?」「お土産はどこで買えばいい?」など、これまで数えきれないくらい聞かれたご質問に対する答えをギュッと一冊に詰め込みました。 また当サイト(クロたび)では紹介していないお気に入りのレストランやホテル、お店、各町でのおすすめの過ごし方など、当サイトには載せていない情報もたくさん盛り込んでいます。 ⇒ 「旅するクロアチア語」... »記事
【現地ガイド伝授】クロアチア旅行の季節・気候・服装アドバイス
クロアチア旅行は服装選びが難しい みなさん、こんにちは!クロアチア在住ガイドのまみです。 このページに辿り着いたみなさんは、きっとクロアチア旅行を計画するにあたり「クロアチア旅行って、ベストシーズンはいつなんだろう?」「クロアチアの気候って、どんな感じなんだろう?」「どんな服装を用意していけばよいのかな?」などと疑問を持っていらっしゃる方がほとんどだと思います。 まず、クロアチアには日本と同じように四季があり、一年を通しいろいろな自然の表情で目を愉しませてくれます。 一年中美しいクロアチアですが、特に旅のベストシーズンは5~9月頃。 この時期、街には花が咲き乱れ、アドリア海は一層キラキラと美しく輝き世界中から訪れる多くの人々を魅了します。 真っ青なアドリア海を見るなら、やはり高確率でお天気に恵まれる夏がおすすめです また7・8月は各地で様々なイベントが行われるので、イベントを楽しみたい方はこの時期の観光がおすすめです。 ところで、クロアチアの気候は訪れる季節やエリアによって大きく異なります。 アドリア海沿いのエリアは地中海性気候、首都のザグレブなど内陸のエリアは大陸性気候に属しています。 クロアチアの春の気候・服装 (4~5月頃) 花が咲き乱れる美しい春 日本人の感覚では3月も「春」と呼びたくなるかもしれませんが、クロアチアではまだまだ寒い日が多く、冬の延長といった感じです。 特に内陸部ではまだ雪がちらつく日もしばしば。本格的な防寒対策はめったに必要ないですが、厚手のコートは必ず準備しておくことをおすすめします。 サマータイムが始まってまもない4月頃から本格的な春が始まり、街や野山にたくさんの花が咲き始めるのもこの時期です。サマータイムは毎年3月最終日曜日の午前1時に始まり、10月最終日曜日の午前1時まで続きます。 4月の中頃になるとアドリア海エリア、内陸エリア共に昼間は20℃を越えることが多くなり、日によっては薄手の長袖やTシャツで過ごせるくらい気温が上がることもありますが、それでも朝・夜は冷えるのであたたかいセーターや上着が必要です。 昼と朝晩の寒暖差が激しいので、重ね着をして体温調節ができるようにするとよいでしょう。 晴れの日は日差しが強いのでサングラスがあると便利です。街を散策しているだけでも結構日に焼けてしまうので、日焼けが気になる方は日焼け止めクリームもお忘れなく! また暖かくなるこの時期から夏にかけて蚊がでてくるようになります。野山や森などの散策の予定がある方は、肌の露出をできるだけ避けたり、蚊よけのローションのご用意を(高圧ガスが使用されているスプレー缶式のものは飛行機内に持込が禁止されていますのでご注意下さい)。 【もっと詳しく知りたい方は】 ⇒ 【保存版】4月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある? ⇒ 【保存版】5月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある? クロアチアの夏の気候・服装 (6~9月前半頃) アドリア海がいっそう美しく輝く夏 夏、特に7月から8月中頃にかけてクロアチアは観光ハイシーズンを迎えます。一年のなかでもアドリア海の青い輝きはいっそう美しさを増し、世界中から訪れる人々を魅了します。 ドゥブログニクをはじめとするアドリア海沿いの街にはクロアチア国内からの観光客はもちろん、世界中から多くの観光客が訪れます。夏はとても日差しが強く、年によってはかなり気温が上がることもありますが、空気がカラっと乾燥しているのでクーラーがなくても屋内や日陰では比較的快適に過ごすことができます。 この時期は春よりも一層日差しが強くなるのでサングラスや日焼け止めはもちろん、帽子も用意するといいでしょう。 夏と言っても人によっては夜になると肌寒く感じるくらい気温が下がるので、念のための羽織もののご用意を。サマータイムによって日が長くなるので夜も21時近くまで空が明るく、1日が長く感じられます。 【もっと詳しく知りたい方は】 ⇒ 【保存版】6月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある? ⇒ 【保存版】7月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある? ⇒ 【保存版】8月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある? ⇒ 【保存版】9月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある? ●夏のクロアチア旅行に用意して行きたい8... »記事
【保存版】11月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある?
内陸部では雪が降る、11月のクロアチア 「11月のクロアチアは気候はどんな感じですか?」「11月のクロアチアはかなり寒いですか?どれくらいの防寒対策が必要ですか?」などなど、11月にクロアチア旅行を計画されている方からよく頂戴する気候や服装に関するご質問に、クロアチア在住のクロたびスタッフがお答えいたします! また、本記事内には11月のクロアチア各都市の町ゆく人の様子を捉えた写真も掲載しています。ぜひ服装選びのヒントにしてください! オフシーズンに突入! 閑散とする、冬のアドリア海沿岸の都市 一般的に10月いっぱいで観光シーズンが終わると言われるクロアチア。11月はオフシーズンが始まり、観光客がぐっと少なくなる時期でもあります。 7月や8月の観光ピークのシーズンと比べると、一般的にホテルの宿泊費が半額近いというところも。 一方で、特にドブロブニクを中心に海沿いのエリアでは、オフシーズンの到来と同時に冬季休業に入ってしまうホテルやレストランもあります。そのため夏に比べると海沿いエリアの都市は閑散とした雰囲気が漂い、時期によってはさみしく感じることも。 「せっかく訪れるのに、お店が開いていないなんて残念・・・」という声も聞こえてきそうですが、捉えようによっては街歩きを楽しむのにぴったりの時期! 町本来の姿やそこに住む人々の生活を垣間見るには絶好のシーズンと言えるでしょう。特に人混みを気にせず、ゆっくりと美しい町の写真を撮りたい方にはおすすめです。 本格的な冬が始まる11月 うっすらと雪が積もる11月のプリトヴィッツ... »記事
落ち葉が舞うザグレブ。秋はもうすぐそこ・・・?
早いもので、今日からもう9月ですね。 ここ数日、毎日気持ちの良いお天気が続いているザグレブ。日中、太陽の下を歩くと暑く感じることもありますが、暑さのピークはとっくに過ぎたようで、かなり過ごしやすい気候となりました。 特に最近は朝晩がかなり冷えるように。朝外に出ると半袖や夏服だとかなり肌寒く感じるので薄手の上着を羽織るのですが、お昼近くになると気温が上がり暑く感じます。このような気候なので、最近は早朝はもちろん、夕方から夜にかけて外出する時は必ず上着を持ち歩いています。 このようにだんだんと涼しくなってきたザグレブ。夏のバカンスが終わり海沿いの町から帰って来たザグレブっ子たちは「あぁ、もう夏が終わってしまうのか・・・」と寂しそうにため息をついています。 夏の終わりを告げるかのように、ザグレブの町中では落ち葉が道を覆う光景を目にすることが多くなりました。 もう秋はすぐそこのようです。 とは言え、アドリア海沿岸の町は「まだまだ夏真っ盛り!」というような暑い日が続いているようです。ドブロブニクに住んでいる友人も「毎日本当に暑いよ~。お昼は30度近くまで気温があがるし」と話しています。 私も先週末、アドリア海に面するザダルという町に行って来たのですが、確かにザグレブと違って朝晩もあまり肌寒く感じることがなく、お昼は町中を歩いていると汗をかくほど暑かったです。 このように昼と夜、町によってかなり気温が異なる9月のクロアチア。これから9月のシルバーウィークに向けてクロアチア旅行を計画されている方も多いと思いますが、暑さと寒さ両方に対応できるような服装をご用意くださいね。 ※クロアチア旅行の服装アドバイスについて詳しくは『【保存版】クロアチアの季節・気候・服装アドバイス』をご覧ください 記事
紫陽花が咲くザグレブ
日本は梅雨の季節ですね。 ザグレブも数日前まで毎日良いお天気が続いていましたが、週末から少しお天気が崩れ始めました。 日本と異なり「梅雨」がないクロアチア(ヨーロッパ)。6月はカラッとした気持ちの良い空が広がることの多い月で、私はクロアチアでは1年のうち一番好きな月です。ですが、今日はちょっぴりムシムシした、曇り空のヘンなお天気でした。 天気予報を見ると、来週は雨の日が多いザグレブ。まるで日本の天気予報を見ているようです。 ところで日本の6月、梅雨の時期といえば紫陽花ですよね。 昨日ザグレブの町中を歩いていたら、綺麗な紫陽花を見つけました! 青空の下に咲く紫陽花もきれいですが、しとしとと降る雨に濡れた紫陽花は趣があって一層美しいですよね。 昨日この写真を撮ったのは青空の下でしたが、来週は雨空の下に咲く紫陽花を楽しめそうです。 ところで来週クロアチアにお越しの予定の方。「せっかくのクロアチア観光なのに、雨マークばかりなんてショック!」とがっくりと肩を落とされているのではないでしょうか。 ですが、特にこの時期はコロコロと空模様が変わり、雨マークがついている日でも晴れになることも多いクロアチア。なので、あまり落ち込まず、てるてる坊主にお願いしてみましょう☆ また以前に「夏のクロアチア観光は夕立・夜雨、急な気温の変化にご注意」でもお伝えしましたが、昼間青空が広がる日でも、日暮れ時になって急に雨が降り出すことも多いので、雨具の用意をお忘れなく! (2016年6月11日 小坂井真美) 記事
【保存版】9月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある?
9月上旬のザグレブ。ドラツ市場 日本ではシルバーウィーク(連休)の時期でもあり、9月にクロアチアへお越しになる日本人観光客の方の姿もよく見かけるようになりました。 「9月のクロアチアは気候はどんな感じですか?」「9月はまだまだ暑いですよね?夏服だけでOKですか??」などなど、9月にクロアチア旅行を計画されている方からよく頂戴する気候や服装に関するご質問に、クロアチア在住のクロたびスタッフがお答えいたします! また、本記事内には9月のクロアチア各都市の町ゆく人の様子を捉えた写真も掲載しています。ぜひ服装選びのヒントにしてください! 観光シーズンのピークが過ぎた9月 9月半ばのドブロブニク。まだ人は多いですが、真夏のピーク時と比べると観光客の数は減りつつある時期です クロアチアを訪れる旅行者が一番多いのは7月と8月。よって9月は観光シーズンのピークは過ぎた時期であるものの、特に9月前半はまだまだ観光客が多い時期ではあります。 とはいえ、ホテルが一番高くなる夏(7・8月)のピークは過ぎているため、夏と比べると若干宿泊費が安くなるのが、ちょっぴりうれしいポイント。 クロアチアの観光オフシーズンは10月末からなので、クロアチア全土で、まだまだお店やレストランも夜遅くまで営業しており、観光にも良い時期でもあります。 クロアチアの9月の気候 9月半ばのドブロブニク。夕暮れ時のスルジ山山頂。日が沈むとテラス席ではヒーターがつけられ、上着が必要なくらい寒くなります 上旬から中頃にかけては、まだ真夏日ようにかなり暑くなる日もありますが、下旬にかけて少しずつ涼しくなってゆく9月。9月の前半、後半で気候もかなり変わってきます。 まずは、日本(東京)の気温と降水量と、ザグレブ、ドブロブニク、プリトヴィッツェのものと比べてみましょう。 都市 最低気温 最高気温 降水量 東京 20℃ 27℃ 209.90mm ザグレブ 15℃ 25℃ 82.70mm ドブロブニク 19℃ 25℃ 43.20mm プリトヴィッツェ 13℃ 21℃ 詳細なデータなし(※) (ザグレブ・ドブロブニクの気温・降水量は2016年の平均値) (※ただし、近郊の町Gospićは78.90... »記事