【お知らせ】10月中頃まで!ザグレブ『聖マルコ教会』が一般公開中!
去年に引き続き、今年もザグレブの聖マルコ教会内部が一般公開されています。 神父さんのお話では「今年も観光客が多いシーズンに限り開放予定です。おそらく10月中頃まで(内部一般公開予定)でしょう」とのこと。 内部には「クロアチアのロダン」と称えらえる天才彫刻家・イヴァン・メシュトロヴィッチが手掛けたキリストの磔刑像や銀の十字架、農民の格好をした聖母マリア像などが祀られています。 ⇒聖マルコ教会について詳しくは「“クロアチアの永田町”に位置する... »記事
【貴重なチャンス!】ザグレブ『聖マルコ教会』が一般公開中
聖マルコ教会。この写真では正面の扉は閉じられていますが、花嫁さんが立っている後ろの扉が現在解放されています 今日、クロアチアへ観光にいらしてくださった方とザグレブの街を久しぶりに散策をしていたのですが、「聖マルコ教会」の扉が珍しく開放されていることに気が付きました! ザグレブ旧市街に位置する聖マルコ教会は、可愛らしい屋根瓦が印象的な人気のザグレブのランドマーク。 内部には「クロアチアのロダン」と称えらえる天才彫刻家・イヴァン・メシュトロヴィッチが手掛けたキリストの磔刑像や銀の十字架、農民の格好をした聖母マリア像などが祀られています。 ⇒聖マルコ教会について詳しくは「“クロアチアの永田町”に位置する... »記事
屋根瓦が可愛い、ザグレブのシンボル「聖マルコ教会」
聖マルコ教会 可愛らしい屋根瓦が印象的な聖マルコ教会。ザグレブを代表するランドマークでもあります。 屋根にはふたつの大きな紋章がタイルで描かれていますが、向かって左がクロアチア王国、ダルマチア地方、スラヴォニア地方を表す紋章、右側はザグレブの紋章です (※現在、ザグレブ市の紋章の背景には青色が採用されていますが、18世紀には赤色がよく使用されていました(聖マルコ教会の紋章の背景が赤色なのはその名残)。19世紀になり、ザグレブ市の紋章の背景に正式に青色が使用されるようになりました)。 この教会は13世紀中頃に建設され、現在でもロマネスク様式の太い柱がそのまま残されています。現在見られる教会の姿は、19世紀末にヘルマン・ボレーによってネオ・ゴシック様式により修復されたもの。この美しい屋根瓦もその時に併せて作られました。 聖マルコ教会の内部 残念ながら現在、一般開放されることがあまりないため、基本的に内部を見学することはできませんが、中にはイヴァン・メシュトロヴィッチが手掛けたキリストの磔刑像や聖母マリア像などが祀られています。 (※夏季の観光シーズン中のみ、内部も一般開放されることがあります。クロたびスタッフ・ブログでは、聖マルコ教会の一般公開情報を含め、クロアチア各地の観光最新情報を随時お伝えしておりますので、よろしければチェックしていただけると嬉しいです) 左が(左上から時計回りに)クロアチア王国、ダルマチア地方、スラヴォニア地方を表す紋章、右側はグラデッツの紋章 ところで”ダルマチア地方”を表す青い紋章ですが、顔のようなものが3つ見えるのがわかりますか?これ、何に見えますか? 「・・・犬?」と聞かれる方も多いですが、これはヒョウです!(ライオンと説明されることもありますが、厳密にはヒョウと定められています) それからその下にある”スラヴォニア地方”の紋章にも黒い物体が見えますよね。... »記事