服装選びが難しい!9月下旬&10月上旬のスロベニア・クロアチアの旅
シュコツィアン洞窟(出口付近のこのエリアは唯一写真OKでした!) 先日(24日)、日本からお越しくださった方と一緒に久しぶりにスロベニアに行って来ました。 この日訪れたのはリュブリャナとシュコツィアン洞窟。 去年の秋クロアチアへパラグライディングにお越しくださった方が今年も再訪してくださり、1年ぶりの再会を果たすことができた嬉しい1日でした(*^^*) (実は去年この方々にお誘い頂いて、人生初のパラグライディングに挑戦しました!その時の様子も当ブログでレポートしようと思いながらもUPするタイミングを逃してしまい、結局お蔵入りになっていましたが、また近々うまくタイミングが合えばUPしたいと思います♪) シュコツィアン洞窟 チケット売り場にて ですがお天気はあいにくの雨・・・。この日はザグレブからの日帰り旅だったのですが、雨でもお天気に関係なく楽しめる洞窟を訪れることにしました。 シュコツィアンに到着したのは12時前。外はバケツをひっくり返したような大雨でしたが、洞窟の中はそんな雨とは無縁。 雨に濡れることなく楽しい時間を過ごすことができました。 シュコツィアン洞窟では洞窟内の環境の保護のため、内部での撮影は禁止されています。そのため、みなさんに写真付きでレポートできないのが残念ですが、とってもダイナミックで迫力満点! ポストイナ鍾乳洞もおすすめですが、シュコツィアン洞窟はより一層、自然のパワフルさを感じられる見応え満点の素敵な場所でした。 9月24日 リュブリャナ市内の様子 ところで、シュコツィアン洞窟は、季節を問わず洞窟内の気温は約12℃。この日は朝ザグレブを出発した時点でかなり寒かったので、冬物のダウンコートを着て行ったのですが、この日は「コートを着て来て本当によかった!」と心底思った1日でした。 洞窟内で必要だったのは言うまでもありませんが、外もかなりの寒さ。 9月24日 リュブリャナ市内の様子 シュコツィアン洞窟を訪れた後は首都のリュブリャナも訪れたのですが、町ゆくほとんどの人が長袖に長ズボン、コートという恰好をしていました。 このように、9月も後半になるとかなり冷えるスロベニア。クロアチアの北に位置するスロベニアは、クロアチア以上に寒さが厳しい国です。これからの季節、スロベニアを訪れる予定の方は寒さ対策(冬物)も万全に行っていらしてくださいね。 9月24日リュブリャナ市内の様子 ところで少し話が逸れてしまいますが、この日の前日、23日にはザグレブから日帰りの仕事でプリトヴィッツェとスプリットに行って来ました。 9月23日 クロアチア・プリトヴィッツェ この日のプリトヴィッツェは気持ちの良い晴れ。散策日和で、日が照っている間はニットの長袖&長ズボンで十分。コートは不要な、穏やかな暖かい1日でした。 9月23日 プリトヴィッツェ (1週間前と比べると、特に上湖群の紅葉がまた少し進んでいましたよ!) また夕方スプリットに到着しましたが、日が暮れてちょっぴりひんやりとして空気が漂っていましたが、町ゆく人々は夏服あるいは秋服。 9月23日 スプリットの様子 日本人の感覚では秋服がぴったりというような気候でしたが、サマードレスを着たお姉さんたちの姿もちらほら見かける程でした。 スプリットに住む友達に聞くと「朝晩は上着がいるけれど、晴れた日の日中はまだ日差しが強いので、Tシャツや薄手の長袖でも十分なこともあるよ」とのこと。 9月23日 スプリットの様子 以上のように、同じ時期だというのに、どの町を訪れるかにより大きく気候が変わるこの時期のクロアチア&スロベニアは旅の服装選びが本当に難しいな・・・と感じました。 10月も下旬になると、さすがにクロアチアのアドリア海沿いの町でもコートが必要になってきますが、9月下旬から10月上旬にかけては、まだまだ暖かい日も多いみたいです。 スプリットの町並み ですが、上記のとおり、スロベニアは早くも冬物の服が必要な時期。 特に旅行会社のパッケージツアーなどでクロアチアへお越しの方は、同時にスロベニアを訪れる方も多いと思いますが、服装選びにはぜひご注意くださいね! (2017年9月27日 小坂井真美) 【関連記事】 ●【保存版】9月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある? ●【保存版】10月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある? ●【保存版】クロアチアの季節・気候・服装アドバイス 【これを読めば完璧!?】 クロアチア旅行・観光のよくある質問集 みんなのご質問にクロたびスタッフがお答えします! 記事
落ち葉が舞うザグレブ。秋はもうすぐそこ・・・?
早いもので、今日からもう9月ですね。 ここ数日、毎日気持ちの良いお天気が続いているザグレブ。日中、太陽の下を歩くと暑く感じることもありますが、暑さのピークはとっくに過ぎたようで、かなり過ごしやすい気候となりました。 特に最近は朝晩がかなり冷えるように。朝外に出ると半袖や夏服だとかなり肌寒く感じるので薄手の上着を羽織るのですが、お昼近くになると気温が上がり暑く感じます。このような気候なので、最近は早朝はもちろん、夕方から夜にかけて外出する時は必ず上着を持ち歩いています。 このようにだんだんと涼しくなってきたザグレブ。夏のバカンスが終わり海沿いの町から帰って来たザグレブっ子たちは「あぁ、もう夏が終わってしまうのか・・・」と寂しそうにため息をついています。 夏の終わりを告げるかのように、ザグレブの町中では落ち葉が道を覆う光景を目にすることが多くなりました。 もう秋はすぐそこのようです。 とは言え、アドリア海沿岸の町は「まだまだ夏真っ盛り!」というような暑い日が続いているようです。ドブロブニクに住んでいる友人も「毎日本当に暑いよ~。お昼は30度近くまで気温があがるし」と話しています。 私も先週末、アドリア海に面するザダルという町に行って来たのですが、確かにザグレブと違って朝晩もあまり肌寒く感じることがなく、お昼は町中を歩いていると汗をかくほど暑かったです。 このように昼と夜、町によってかなり気温が異なる9月のクロアチア。これから9月のシルバーウィークに向けてクロアチア旅行を計画されている方も多いと思いますが、暑さと寒さ両方に対応できるような服装をご用意くださいね。 ※クロアチア旅行の服装アドバイスについて詳しくは『【保存版】クロアチアの季節・気候・服装アドバイス』をご覧ください 記事
【保存版】9月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある?
9月上旬のザグレブ。ドラツ市場 日本ではシルバーウィーク(連休)の時期でもあり、9月にクロアチアへお越しになる日本人観光客の方の姿もよく見かけるようになりました。 「9月のクロアチアは気候はどんな感じですか?」「9月はまだまだ暑いですよね?夏服だけでOKですか??」などなど、9月にクロアチア旅行を計画されている方からよく頂戴する気候や服装に関するご質問に、クロアチア在住のクロたびスタッフがお答えいたします! また、本記事内には9月のクロアチア各都市の町ゆく人の様子を捉えた写真も掲載しています。ぜひ服装選びのヒントにしてください! 観光シーズンのピークが過ぎた9月 9月半ばのドブロブニク。まだ人は多いですが、真夏のピーク時と比べると観光客の数は減りつつある時期です クロアチアを訪れる旅行者が一番多いのは7月と8月。よって9月は観光シーズンのピークは過ぎた時期であるものの、特に9月前半はまだまだ観光客が多い時期ではあります。 とはいえ、ホテルが一番高くなる夏(7・8月)のピークは過ぎているため、夏と比べると若干宿泊費が安くなるのが、ちょっぴりうれしいポイント。 クロアチアの観光オフシーズンは10月末からなので、クロアチア全土で、まだまだお店やレストランも夜遅くまで営業しており、観光にも良い時期でもあります。 クロアチアの9月の気候 9月半ばのドブロブニク。夕暮れ時のスルジ山山頂。日が沈むとテラス席ではヒーターがつけられ、上着が必要なくらい寒くなります 上旬から中頃にかけては、まだ真夏日ようにかなり暑くなる日もありますが、下旬にかけて少しずつ涼しくなってゆく9月。9月の前半、後半で気候もかなり変わってきます。 まずは、日本(東京)の気温と降水量と、ザグレブ、ドブロブニク、プリトヴィッツェのものと比べてみましょう。 都市 最低気温 最高気温 降水量 東京 20℃ 27℃ 209.90mm ザグレブ 15℃ 25℃ 82.70mm ドブロブニク 19℃ 25℃ 43.20mm プリトヴィッツェ 13℃ 21℃ 詳細なデータなし(※) (ザグレブ・ドブロブニクの気温・降水量は2016年の平均値) (※ただし、近郊の町Gospićは78.90... »記事