クロアチアは、日本のように全自動トイレを見かけることは稀なものの、衛生面もきちんとされており、不快な思いをすることはあまりありませが、日本と 比べると公衆トイレの数が少ないため、行きたいと思ったらすぐにトイレが見つかる日本の生活に慣れていると少々不便に感じることがあるかもしれません。
ですが、どのような場所にトイレがあるのか事前に知っていれば急な場合でも安心です。心配しなくても、すぐに見つけることができますよ。
基本的にはカフェやレストラン利用時に
クロアチアの街中ではあまり公衆トイレを見かけませんが、観光客がよく訪れる都市には所々設置されています。
無料トイレもありますが、な かには3~7クーナ程度(約60円~140円)の使用料が必要な有料トイレも。
しかも、ドブロブニクなど多くの観光客が訪れる都市では、有料な上にハイシーズンには長蛇の列ができることもしばしば。せっかくの観光中にトイレを探し回ることにならないようにレストランやカフェを 利用する際に、お手洗いを済ませておくことをおすすめします。
小銭やアルコールティッシュのご用意を
お手洗いを頻繁に利用する方は、有料トイレを利用したい際に困らないように、小銭を用意しておくと安心です。
そして、小銭の他に用意しておきたいのがアルコールウェットティッシュ。クロアチアの公衆トイレでは、お掃除係の方が常にスタンバイしているところもが多く、キレイにお掃除してくださっていますが、時にお掃除後に便座が濡れていることがあるので、気になる方はアルコールウェットティッシュを持ち歩くことをおすすめします。
また、トイレットペーパーは基本的に備え付けられているので準備しておく必要はありませんが、紙切れになっていることもあるのでポケットティッシュを常備しておくと安心です。
「お手洗いはどこですか?」
クロアチア語でトイレの標識は、男性用トイレが“Gospoda”または“Musi”、女性用トイレが“Gospode”または“Dame”。
トイレの場所がわからない時は“Gdje je WC(グデェ・イェ・ヴェーツェー)?”と尋ねましょう。
緊急時はカフェやレストランへ
トイレを探している時間がないほど緊急事態に陥ってしまった場合は、カフェやホテルに駆け込みましょう。クロアチアには街の至るところにカフェがあるので、探すのに苦労することはまずありません。
基本的には「当店のお客様以外、トイレの使用はお断り」という所がほとんどですが、なかにはお願いすれば無料で快く貸してもらえることも。そんな時は、店員さんに「フヴァラ(ありがとう)」と一言伝えてお店を後にしたいですね。
トイレの利用に暗証番号が必要なことも
一部のカフェやファーストフード店では、レシートに記載されている暗証番号を入力しないとトイレに入れないことがあります。これは利用客以外の無断使用を避けるため。
同様に、ほとんどのホテルがロビーのトイレを無料で使わせてくれますが、ザグレブのイェラチッチ広場の前に位置するホテル・ドブロブニクなど、多くの観光客が行き来する場所に位置するホテルでは宿泊客やカフェやレストランの利用客以外立ち入りができないように、カードキーでロックされていることがあるのでご留意ください。
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