トリエステの文豪も愛した老舗店 カフェ・サン・マルコ
「コーヒーの街」として有名なトリエステ。街には歴史あるカフェが数多く点在しますが、その中でも特に有名なカフェのひとつが「カフェ・サン・マルコ(Caffe`... »記事
【現地レポート】クロアチア&スロベニアから気軽に行けるイタリアの町、トリエステ
スロベニア=イタリアの国境沿いの町、トリエステ 先日、仕事を兼ねてイタリアのトリエステに行って来ました。 筆者が住むクロアチアのザグレブからトリエステまではバスで約4時間。バスのチケット代も片道9ユーロ~激安!!クロアチアから気軽に行けるイタリアなのです。 アドリア海を挟んですぐ対岸にあるイタリアなのに、先日まではローマしか行ったことがなかった筆者。 街中が美術館のようなローマもとっても素敵な町でしたが、個人的には観光客がそんなに多くない、こぢんまりとしたトリエステの方が、なんだかしっくり、落ち着いて街歩きを楽しむことができました。 ... »記事
クロアチア人が対岸の国「イタリア」に対抗心を燃やすもの7選
クロアチア人がイタリアに対抗心を燃やすものとは? アドリア海を挟みクロアチアの対岸に位置する国、イタリア。 歴史的・地理的に、古代ローマ帝国やヴェネチアの影響を強く受けてきたクロアチアは、特に海沿いの町に行くと食文化や建造物などにその影響が強く見受けられます。 このように何かと共通点も多いクロアチアとイタリア。「アドリア海を挟んですぐお隣の国」ということもあってか、クロアチアの人々の話を聞いていると、時折イタリアにライバルを燃やしているような発言が飛び出してきます。 何でも「クロアチアが一番」と豪語するクセのある、お国自慢傾向の強いクロアチアの人たち。ちょっと熱くなりすぎて「イタリアよりもクロアチアが~」なんて熱弁を振るう姿を見ていると、思わずクスッと笑ってしまいそうになってしまうことも(笑) そこで今回は、そんなクロアチア人たちから耳にした声から「クロアチア人が対岸の国イタリアに密かに対抗心を燃やしている7つのこと」をリストアップしてみました! 第7位 トリュフ ... »記事
【旅コラム】川とアドリア海が出会う、クロアチアの港町「リエカ」
リエカの街並み。真ん中に大きな川が流れています 首都ザグレブから南東に約185km、アドリア海最北に位置する港町「リエカ」。 “リエカ(Rijeka)”とはクロアチア語で「川」という意味。その名の通り、町の中心付近を川が流れています。 クロアチア最大の港町であるリエカは、古くからこの辺りの地域の重要な物流拠点として発展してきました。 リエカ港から眺めるアドリア海と街並み ところでリエカにはもうひとつ「フィウメ(fiume)」という名があり、イタリア語で同じく「川」という意味があります。かつてここはイタリアの領地であった影響もあり、現在でもしばしば「フィウメ」という名前で呼ばれることもあります。 実はリエカがクロアチア領となったのはつい最近のこと。かつては東ローマ帝国、ヴェネチア共和国、オーストリア帝国などなど、様々な民族や帝国の支配下におかれ、第一次世界大戦後はイタリア領でありました。 1947年からは... »記事