真夏のクロアチアは急な冷えにご注意を!気になる旅の最新服装情報
こんにんちは!
早いもので、7月もあとわずかですね。
ずっと溶けるように暑い日が続いていましたが、数日前から急に冷え込みだしたザグレブ。青空が広がるものの、まるで夏の終わりのようなひんやりとした空気に包まれています。
今日のザグレブの最高気温は25℃、最低気温は14度。
日本人よりも寒さに強いクロアチア。今日もTシャツで外をウロウロしている人がたくさんいますが、さすがのクロアチア人でさえ寒く感じる方もいるみたいで、なかには薄手の長袖を着ていたり、夏服にカーディガンを羽織っている人の姿も見かけます。
クロアチアに限らず夏のヨーロッパは、このように真夏でも急に冷え込むことがあるため、毎日の服装選びに頭を悩ませることも。
つい数日前、ザグレブから日帰りでイストラ半島のロヴィニとモトブンを周ってきたのですが、この日はびっくりするくらい天候が激変する一日でした。
この日は天気予報によると、ロヴィニ、モトブン共に「くもり時々雷雨」。体が冷えやすい私は「雨が降ると、すごく肌寒くなるしな・・・」と、薄手の長袖とスカーフなどを用意し、暑さ対策よりも寒さ対策をしてザグレブを出発しました。
・・・が、ロヴィニについて激しく後悔。
ロヴィニでは真っ青な青空が広がり、「雨なんて1滴も降らないだろう」と思うほど強い日差しが照りつけていたのです。
涼しい夏服でも暑く感じる程のカンカン照り。ロヴィニの街中は観光客でいっぱいでしたが、みんな汗をダラダラかきながら散策していました。
その後、14時半頃にモトブンに到着。
到着してすぐの頃はモトブンもとてもお天気が良く、青空が広がっていたのですが、17時前頃から急に雲行きが怪しくなり、強い風が吹き付けるように。
上の写真で、遠くに見える、白い部分は雨が降っている場所。このあとすぐ、モトブンにもこの雨雲がやってきました。
雨が降り出すと、急にぐっと気温も下がりました。
私は長袖を着ていたので、さほど寒く感じませんでしたが、Tシャツに半ズボンの格好をしていた人は「寒い寒い」と可哀想なくらいブルブル・・・。
さっきまであんなに暑かったなんて嘘のよう。急に夏が終わって秋になってしまったかのような寒さでした。
こんな目に遭わないためにも、急な気温の変化に対応できるよう、夏でも上着はやはり必須です。
また今週末から暑さが戻ってくるようですが、油断は禁物です!
近々8月にクロアチアへお越しの予定の方はぜひ「【保存版】8月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある?」もヒントにしていただけると幸いです。
(9月にご予定されている方は「【保存版】9月のクロアチア観光❘気になる気候や服装は?注意点はある?」をご覧ください)
(2017年7月26日 小坂井真美)
【これを読めば完璧!?】 |