【現地レポート】滝も凍る!美しい銀世界のプリトヴィッツェに感動
こんにちは!
先日(3月4日)、またプリトヴィッツェ湖群国立公園へ行ってきました。
先日のブログでもお伝えしたとおり、先週は1m30㎝もの雪が積もったプリトヴィッツェ(関連記事:【クロアチア便り】プリトヴィッツェの湖も凍結!でも、来週は寒さが和らぎそうです)
この日(3月4日)、ご一緒させていただいた方は、プリトヴィッツェ散策をとても楽しみにされていたので、一緒にご案内させていただいたガイドさんと「ここ最近、ずっと寒いから・・・3月4日のお天気はどうかな?雨や大雪にならないかな・・・?もしお天気が良くないようなら、スロベニアに行き先を変更しよう」と少し心配していたのですが、運良く予定通り、プリトヴィッツェへ向かうことができました。
途中、ラストケ村にも立ち寄りましたが、深い雪に包まれていました。
(この日に限らず、例年、冬の間はそうですが)深い雪のため、まだ村内の観光はできない状態で、1軒のカフェ兼レストランを除いて、お店はすべてクローズしている状態でした。
でも、人の気配がほとんどない、真っ白な雪に包まれるラストケ村は、おとぎ話の世界のような美しさ。
ご一緒させていただいた方も「なんだか、ムーミンがでてきそうですね~!すごくきれいです!」と、その美しさに感激されていました。
ラストケ村もかなり雪が積もっていましたが、プリトヴィッツェはそれ以上・・・!
プリトヴィッツェに到着後、まずはエントランス1を入ってすぐ、「大滝」を望むビューポイントから公園内の景色を一望したのですが、公園中の滝や湖が凍っていてびっくりしました!
今年は何度か雪のプリトヴィッツェを訪れましたが、ここまで湖面や滝が凍っている風景は初めて目にしました。
先週あたりから、(普段遊覧船が運行している)「コジャク湖」も大部分が凍結しており、この日も遊覧船は運休中。また深い積雪のため、園内を走るバスも完全に運休していました。
「今日は遊覧船もバスも運休している上、かなり雪が積もっているので、どれくらい散策できるかわかりませんが、行ける所まで行きましょう」と言うガイドさんについて散策をスタート。
雪で歩きにくかったですが、滑ったり、転んだりしないように、一歩一歩ゆっくりと歩を進めながら、湖近くまで坂道を降りて行きました。
上から湖を見下ろす景色も素晴らしかったですが、湖面近くに到着すると、また別の絶景が目に飛び込んできました。
湖も滝も木々も、すべてが雪と氷で覆われた、銀世界の絶景!
大滝のすぐ下にも行きましたが、青く凍り付く滝の姿(↓)は、いつにも増して美しくダイナミックでした!
その後、コジャク湖方面を目指して、景色を楽しみながら散策しましたが、遊歩道の上はものすごい雪・・・!
「遊歩道が崩壊してしまうんじゃないか・・・」と心配になる程、雪が積もっており、途中かなり歩きにくい部分や、正面から来た人とすれ違うのが大変なエリアもたくさんありました。
なんとか「ミルカ・トルニナの滝」までたどり着くことができましたが、その先は完全に雪で閉ざされていたため引き返すことに。
このように、この日は散策できるエリアは狭かったものの、素晴らしい絶景を楽しむことができました。
「いつ、何度訪れても、二度と同じ光景には出逢えない」と言われるプリトヴィッツェ。この日はその言葉を身にしみて感じる、感動的な1日でした。
天気予報によると、今週末あたりからは少しずつ暖かくなり始めるというクロアチア。
あとしばらくすれば、プリトヴィッツェの湖の氷も、山を覆う雪も、すっかり解けてなくなってしまうことでしょう。
ところで、春の訪れは嬉しいことですが、雪どけの時期のプリトヴィッツェ観光は注意が必要です!
雪どけがはじまると、プリトヴィッツェの湖の水位が一気に上昇するため、日によっては遊歩道が冠水してしまい、散策できるルートが大きく制限されてしまうこともあります。
そのため近々プリトヴィッツェ観光を予定している方は、ぜひご注意ください!
詳しくは「春先プリトヴィッツェ観光をする方へ 事前に知っておきたい注意点」をご覧ください
今後しばらくの間、雪どけに伴う園内状況の情報を入手した際は、当ブログでもみなさんにお伝えさせていただきますね。
(2018年3月7日 小坂井真美)
【関連記事】
⇒ 【冬プリトヴィッツェ観光をする方へ】事前に知っておきたい注意点
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プリトヴィッツェ観光は「バスでのアクセスが不安だ。自分たちでちゃんとザグレブまで戻って来れるかな・・・」「広い公園内で迷わないか。無駄なく効率よく散策したい」というようなお声もよく耳にしますが、専用車とプロガイドが付いたプライベートツアーなら、安心&ラクラク、そんな不安も一気に払拭してくれます!
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