【現地レポート】行くべき?やめるべき?雨予報の日のプリトヴィッツェ観光
今日(5月3日)はプリトヴィッツェへ行ってきました。
一週間程前から、今日の天気予報をこまめにチェックしていたのですが、ずっと雨、くもり、挙げ句の果には雷マークがついており、日が迫っても一向に変化がないので、大荒れのお天気になることを覚悟していました。
当サイトでおすすめしているプリトヴィッツェ日帰りツアーに今日の参加をご希望されていた方々の中にも「3日はかなり天気が悪そうなので、残念ですがキャンセルすることにます」とご連絡くださった方も何名かいらっしゃいました。
筆者はいつも「山間に位置するプリトヴィッツェのお天気はコロコロ変わりやすいので、天気予報が外れることも珍しくありません。
雨マークがついている日でも、あまり雨が降らなかったり、晴れ間が見えることもありますよ。
もちろん、天気予報通りになることもあるので、運次第ですが…後で後悔しない選択をしてくださいね!」
とお伝えしているのですが、3日はずっと、すべてのお天気情報サイトで雷雨マークがついていたため「さすがに晴れ間は望めないだろう…最悪、どしゃぶりになるかも…」と思い、今日お伴させていただいた方に「かなりお天気が悪そうですが、どうしますか?」と前々日にお伺いしたところ「せっかくのプリトヴィッツェなので行きたいです!どしゃぶりの中の散策も旅の醍醐味だと思うので!」と熱望いただいたので、ただただ晴れ間が見えることだけを祈ってプリトヴィッツェへ向かいました。
今朝のザグレブは晴れていたものの「プリトヴィッツェに近づくに連れ、天気が崩れるのかな…」と心配していたのですが、途中少し立ち寄ったラストケ村では予想に反し、青空が広がっていました!
ラストケ村を出発して、プリトヴィッツェへ向かう途中、車中で再びいくつかの天気予報サイトをチェックしてみましたが、やっぱり1日中「曇り時々雷雨」または「雨」。
また時間別の天気予報を確認すると、11時と14時あたりには雷雨に注意と予報されていました。
青空が続いてくれることを祈りつつ、プリトヴィッツェに到着したのは9時半頃。
先日27日、29日に訪れた日はチケット売り場も園内もかなり混雑していたのですが、先日の混雑がウソのように空いていました。今日はたまたま団体ツアーが少なかったのか、天気予報を見てプリトヴィッツェ観光を取りやめた人が多かったのかもしれません。
エントランス1から散策をスタートさせたのですが、雲の切れ間から青空がのぞいていました。
プリトヴィッツェ観光をとても楽しみに来られた方のために、なんとかお天気がもって欲しいと、心の中で祈りつつ下湖群をくまなく散策。
いつもよりも空いており、スムーズに行き過ぎて時間がかなりあまりそうな上、お天気もどんどん良くなって行くので、少し遠い絶景ポイント(↓)にも足を伸ばすことができました。
その後、コジャク湖を渡るため、遊覧船乗り場へ向かいましたが、ここも先日の40分待ちの大混雑がウソのように、ガラガラ。
全く待つことなく、スムーズに遊覧船に乗り込むことができました。
その後、上湖群も散策して、ランチを楽しんで、17時前までプリトヴィッツェに滞在していましたが、その間雨はこれっぽちも降りませんでした!
予定を変更するべきか否か判断が難しい、雨の予報の日のプリトヴィッツェ観光。
「天気予報では確実に荒れそうな日だったのに、雨が全く降らないなんて…。雷雨どころか、ほぼ1日ずっと曇り時々晴れ。こんなこともあるんだ…!」と、改めてその難しさを実感した1日でした。
予報通り雨が降るか否かは運次第ですが、ただひとつ言えることは「雨や曇など、お天気が良くなさそうな日には、真夏でも上着の用意をして行った方が良い」ということ。
( 関連記事: 【夏プリトヴィッツェ観光をする方へ】事前に知っておきたい注意点 )
数日前までの暑さとは一転。今日のプリトヴィッツェは朝から肌寒く、1日を通して散策を楽しむ人々は上着や薄手のダウンコートなどを着込んでいました。
何度も当ブログでもお伝えしていますが、このように日やお天気、都市によって大きく気温が変化するクロアチア。
これからの季節、涼しい服が中心となってきますが、真夏でも念の為の上着の用意は忘れないでくださいね。
ザグレブに到着したのは19時頃。寒かったプリトヴィッツェと異なり、気持ちの良い気候で、半袖姿の人もたくさん見かけました。
ちなみに筆者は今日の夜、ザグレブから飛行機に乗りドブロブニクに来ています。
明日は1日ドブロブニクや近郊をウロウロする予定なのですが、天気予報では晴れとのこと。少し前まで雨の予報もあったので、心配でしたが、運良くお天気に恵まれそうです!
ザグレブやプリトヴィッツェと比べると、随分暖かいドブロブニク。
ドブロブニク到着時(23時頃)には結構な雨が降っていたのですが、薄手の上着を羽織っていれば、外でしばらくじっとしていても、寒さを感じることはありませんでした。
この時期、ザグレブだったら、夜中に雨が降ると薄手のダウンコートなどを着ていても寒いくらい気温が下がることも珍しくないので、あまりにもの気候の差に驚きました。
以上のように、同じ日でもザグレブ、プリトヴィッツェ、ドブロブニクと、訪れる都市により大きく気候が異なるクロアチア。
これからの時期は服装選びが難しいですが、急な冷え込みなどで体調を崩さないよう、こまめに体温調整ができる重ね着スタイルが理想です。
最後に、このブログ記事には今日(5月3日・くもり時々晴れ)プリトヴィッツェ散策を楽しむ人々の服装を捉えた写真を載せているので、ぜひ旅のヒントにしてくださいね。
(2018年5月3日 小坂井真美)
クロアチア各地のお天気情報をチェック
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【これを読めば完璧!?】 |
☆クロアチア現地の最新の気候・旅の服装情報はクロたびスタッフ・ブログにてちょこちょこ更新しています。ぜひ旅の準備のヒントにしていただけるとうれしいです!