【4月前半のクロアチア周遊レポート④】まどろむコルチュラ島 篇
こんにちは!
前回まで、4月上旬のザダル&シベニク、スプリット、フヴァル島の様子をシリーズでお伝えしてきましたが、今回はコルチュラ島の様子をお届けします。
コルチュラ島に滞在したのは4月9日~10日の2日間。
本当はもっと早くに4月のコルチュラ島の最新の様子をお伝えしたかったのですが、観光シーズンが始まりつい忙しくて、なかなか当ブログを更新することができませんでした💦
今回、コルチュラ島にはフヴァル島(フヴァル・タウン)からカタマランで移動しました。
スプリット⇒フヴァル島へ移動した時と同様、まだ観光シーズン前で乗客が少ない時期のため、乗船券は事前予約せずに当日の朝チケット売り場で購入することに。
(※夏の観光シーズン中はネットで事前予約されることをおすすめします)
スプリット⇒フヴァル島へ移動した時と同様、フヴァル島⇒コルチュラ島行きのカタマランもKrilo社のものを利用することにしました。
ちなみに、フヴァル島のKrilo社のチケットを扱うオフィスはクレジットカード決済ができず、現金・現地通貨のクーナしか受け付けないとのこと。
このことを事前に知らず、てっきりクレジットカード決済ができるものだと思い込んでいたので、慌てて近くのATMで現金をおろしました。
今後クレジットカード決済OKになるのかもしれませんが、念のためにみなさんも気をつけてくださいね!
フヴァル島からコルチュラ島までは、Kriloのカタマランで片道約1時間。
あいにくのお天気でしたが、特に船が大きく揺れることなく快適な船旅でした。
コルチュラ島に到着する頃には雨も止み、お昼過ぎには晴れ間も見えました!
コルチュラ島もフヴァル島と同様、まだ観光シーズン前で観光客らしき人の姿はまばら。
お土産屋さんやレストランの多くがまだ冬季休業中、あるいは観光シーズンに向けて改装中、営業開始準備中という状況。
島全体が、まだ冬の眠りから覚めきらず、まどろんでいるかのようでした。
フヴァル島と同様、コルチュラ島も「4月下旬から営業をはじめる」というところがほとんどのようです。
旧市街内の建物や道も、おじさんたちが修復の作業などをしており、夏には見かけない光景がちらほら・・・。
また夏は観光客で賑わうコルチュラ島。
私がコルチュラ島を訪れるのは、これまでいつも夏だったため、島に住む地元の方とゆっくり話す機会がこれまでありませんでしたが、前回お伝えしたフヴァル島の時と同様、今回静かなコルチュラ島を訪れて、この島に住む人たちの優しさにたくさん触れることができ、よりコルチュラ島が好きになりました。
特に印象的だったのは、コルチュラ島の人々の気さくさと笑顔。
おばあちゃん、道を修復中のおじさんも、みんな視線が合うたびにニコっと笑い「ハロー」「ドーバルダン(こんにちは)」「ここ、工事中だから足元に気をつけてね〜」と話しかけてくれる地元のひとたちにたくさん出逢いました。
また島では可愛いネコたちを何匹か見かけましたが、みんなとても人懐っこい…!
今回は特思い出深い出会いも。
夜、コルチュラ旧市街を少しブラブラ散歩していたら、少し遠くにネコを見かけました。
「近づいたら、恐がって逃げられるかな〜?」と思いつつ、こっちをじ〜っと伺うネコの可愛い姿に耐えきれず「おいで〜!」と呼びかけてみたら、なんとなんと、サッとこちらへ駆け寄ってきて足元にスリスリ…♡
ネコが大好きな私は、これだけでも心がとろけそうでしたが、ニャンコはなにを思ったのか、私の後をず〜っとついてくるのです!
あまりにも可愛くて、もっとよくニャンコを見ようと屈んだ瞬間びっくり…!
小さくしゃがみこんだ私の肩にニャンコが飛び乗ってきて、髪の毛にスリスリしはじめたのです!
嬉しかったですが、これにはさすがにちょっとびっくり(笑)
なかなか降りてくれないので、悪いな〜と思いながらも、ニャンコをそっと促して、降りてもらいました(;´▽`A“
その後も、ず〜っと私の後をつけてきて、ついにお宿近くまでくっついてきたニャンコ。
宿の中まで入って来そうな勢いだったので、宿の周りをぐるぐる周って(宿に近づかないように)、ニャンコがあきらめてくれるように時間稼ぎしてくれたのですが、あら不思議…!
偶然なのかもしれませんが、ニャンコ自ら、私が宿泊していた宿の入り口の階段をひょいひょいと登って、建物の中へ入っていったのです。
会ってすぐに妙に懐くばかりか、まるで私が宿泊している場所を知っていたかのようなニャンコの不思議な行動にちょっとびっくりしましたが、ニャンコのおかげで幸せなひとときを過ごすことができました。
(まるで「中に入れておくれよ〜」とでも言うように、ドアの前でじっとこちらを見つめるニャンコの目の前で扉を閉めるのは悲しかったですが、宿の中に入れるわけにはいかないので、心を鬼にしてドアを閉め、ニャンコとお別れしました(´;ω;`) )
・・・つい話が脱線してしまいました・・・(;´▽`A“
ちなみに、コルチュラ島の観光名所であるマルコ・ポーロの家は6月頃まで修復中のため、内部見学が不可とのこと。
この春にコルチュラ島観光を予定している方はご注意ください。
観光シーズンがもうはじまるというのに、6月まで修復中だなんて、なんだかのんびりしているな〜、コルチュラ島らしいな〜、と思います(笑)
なかなか時間が取れず、当サイトにしっかりとした情報をまとめられめいないコルチュラ島ですが、小さいけれど魅力満点!
クロアチアの島の雰囲気、島の魅力を限られた時間で体験するには、ぜひみなさんにおすすめしたい素敵な場所です!
また来週(今度はまた別の仕事で)コルチュラ島を訪れる予定なので、可能であれば当ブログにて現地の様子をお届けしますね!
きっと次訪れる時は、今回よりは島に活気が出ているのではないかと期待しています。
なお、コルチュラ島に滞在したあとは、(取材の仕事で)ドブロブニクに5泊したあと、今度は(旅のお供で)スロベニアのリュブリャナから再びドブロブニクまで一週間ちょっとかけて旅してきました。
(また明日28日からはスロベニア、そしてドブロブニクに向けて再び南下してきます☀)
GWも始まり、クロアチア現地の気候、服装の様子が気になっている方も多いと思うので、近日中に4月中旬から末にかけてのクロアチア各地の様子を一気にまとめてお届けしますね!
(2019年4月27日 小坂井真美)
⇒ クロたびおすすめの「ドブロブニク発コルチュラ島日帰りツアー」はこちら
【関連記事】
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