【保存版】旅行前にチェック!ブレッド観光基本情報
スロベニアを代表する人気観光地、ブレッド。「アルプスの瞳」「アルプスの真珠」など、様々な美しい言葉で称えられる湖畔の街ブレッドは、まさにおとぎ話の世界からそっくりと抜け出してきたかのよう。
「ブレッドの観光エリアは?」「ブレッド観光に必要な日数は?」「町の見どころは?」「ブレッドではどのあたりに泊まるべき?」などなど、ブレッドの観光基本情報をお伝えします!
ブレッドの特徴
特に旅人が心を奪われるのは、鏡のように澄み切ったブレッド湖と、湖に浮かぶ小さな島。「ブレッド島」と呼ばれるこの島は、スロベニアで唯一の島としても知られています。
ブレッド湖の大きさは東西2120m、南北1380m、そして周囲約6km程度。湖の周りにはグルリと1周できる遊歩道があり、ゆっくり歩いて2時間程度で1周できます。
(湖の外側には車道があり車やバスで移動できますが、湖のすぐ側に敷かれている遊歩道は車両の乗り入れは一切禁止されています。ただし春から夏にかけての観光シーズン中は観光列車や馬車が走っており、これらを利用して湖畔を1周するのもおすすめです!)
多くの旅人が利用する長距離バスターミナルやブレッドのハイライトであるブレッド城、そして多くの宿が建つホテル・エリアが位置するのは湖の東側(上の地図内エリア)。
ここにはブレッド島行のプレトナ・ボートが発着するボート乗り場もあるので、時間がない旅行者は、まずはこのエリアだけ押さえて観光すれば、短時間でブレッドを堪能することができます。
ブレッドのおもな見どころ
主なハイライトはブレッド城とブレッド島(聖マリア教会)のふたつ。
ブレッド島が浮かぶ湖の畔には切り立った崖があり、その頂上にはブレッド城が建っています。ブレッド城は湖や周辺の景色を一望できる、町一番の絶景スポット。ブレッドを訪れたらぜひ足を運びたい必見スポットです。
ブレッドの絶景ポイントについて詳しくは「【保存版】ブレッド湖を眺める絶景!ベスト撮影スポット3選」をご覧ください。
ブレッド観光に必要な日数は?
ブレッドは小さな街なので、ブレッド城とブレッド島を訪れるだけなら半日ちょっともあれば周り切ることができます。
ですが、時間に余裕があれば1日かけて、のんびりとしたブレッド滞在を満喫していただきたいところ。時間に追われず、美しい湖の風景を眺めながら、ゆったりとした時を過ごすのがブレッドの何よりの楽しみ方です。
またリュブリャナやボーヒン湖、ヴィンドガル渓谷にもアクセスが良いブレッド。数日間滞在して、スロベニア観光の拠点とするにもおすすめの街です!
ブレッド観光モデルプラン
ブレッド観光モデルプランは次をご覧ください:
●【保存版】半日でブレッド湖を堪能!おすすめ観光モデルプラン
●【保存版】1日でブレッド湖を満喫!おすすめ観光モデルプラン
ブレッドのホテルエリア
湖畔にはたくさんのホテルやアパートメントホテル(民宿)が点在していますが、ツアー旅行などでもよく利用される大型ホテルが特に集中しているのは湖の東側(当記事の最初でお伝えしている地図に位置するエリア周辺です)。
湖の東側には長距離バスターミナルやブレッド島へ渡るためのプレトナ・ボート乗り場もあり、ブレッド城にも徒歩でアクセスしやすいため、ブレッド観光には大変便利なロケーションです。
⇒ ブレッドのおすすめホテル一覧はこちらをご覧ください
ベストシーズンは?
ブレッドのベストシーズンは5月~9月。木々が青々と茂り、気候の良い春と夏には、たくさんの旅行者がこの町を訪れます。
寒くなると一気に旅行者が減り、10月末から4月末にかけては冬期休業に入ってしまうカフェやレストランもあるブレッドですが、筆者は冬のブレッド観光も好きです。また、冬は雪が積もれば、その美しさは一層幻想的なものに。オフシーズンのこの時期は人も少なく、静かな湖畔をのんびりと楽しむことができます。
「静かなブレッドを楽しみたい!」という方に特におすすめしたいのは、3月から4月上旬にかけての春先の時期。この時期は寒さも穏やかになり、日中はポカポカとした青空が広がる日も多くなる時期なのですが、観光客はまだまだ少なので、ゆったりとした湖畔の時間を過ごすことができます。
ブレッドへのアクセス方法
スロベニアの首都リュブリャナからブレッドへのアクセス方法はこちらをご覧ください。
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