【旅行前にチェック!】スロベニアの治安と安全対策
世界的にも治安が良い国
日本であまり馴染みのない国「スロベニア」。どんな国かパッとイメージが浮かばないため、「なんとなく治安が不安・・・」という方も多いのではないでしょうか?ですが、実はスロベニアは世界的に見ても大変治安の良い国なんです!
調査方法や判断基準にもよりますが、一般的な「世界平和ランキング」の資料やリストを見ると、ほぼ上位15位以内にランクインしているスロベニア。
ついつい気持ちが大きくなってしまいがちな海外旅行ですが「人気のない場所を歩かない」「夜遅くに一人で出歩かない」など、普段日本で気を付けていることを心がけて行動すれば危険な目に遭うことは滅多にありませんし、女性でも安心して一人旅を楽しめます。
筆者はスロベニアの隣国、クロアチアに住んでいます。そのためプライベートではもちろん、観光ガイドという仕事柄、よくスロベニアにも観光客のみなさんと足を運びますが、これまで幸い一度も怖い思いをしたことはありません。
ですが、やはり油断は禁物!今回はみなさんに安全にスロベニアの旅を楽しんでいただけるよう、気を付けていただきたいポイントをまとめてお伝えします。
スリ・置き引きには注意
いくら治安が良い国とはいえ、やはり油断は禁物・・・!
スロベニア旅行で日本人観光客が一番被害に遭いやすいトラブルがスリ。お財布やパスポートなど、身の回りの貴重品には十分気をつけてくださいね。
「自分は大丈夫」と思っていても、「観光中に気がつくとバッグのチャックが開けられていて貴重品がなくなっていた・・・。」という話をよく耳にします。
楽しい旅行が台無しにならいよう、貴重品の入ったバッグは体の前側に持ってくる、貴重品は内ポケットに入れておくなど万全の対策を行ってくださいね!(※「カバンを開けてすぐに手が届くところに貴重品を入れない」は最低限の鉄則です!!)
また置き引きにも注意。特に注意していただきたいのがホテルの朝食会場。ビュッフェ・スタイルの朝食で、荷物をテーブルに置いたまま席を離れ、戻ってきたら荷物がなくなっていた・・・というケースが報告されています。
「ホテルの中なら安心だろう」とついつい日本の感覚で、荷物から目を離してしまう方が多いようですが、「海外では荷物から目を離したら盗られる」というのが原則。もちろん、街中のレストランやカフェでは言うまでもありません。
万が一被害に遭っても自己責任なのでくれぐれもご注意ください。
緊急時のスロベニア語
「助けて!」 “Na pomoč!” (ナ ポモチ)
「警察を呼んでください」 “Pokličite policijo!” (ポクリチテ ポリツィヨ)
泥棒=Tat (タットゥ)
救急車=resilni avto(レスィルニ アウト)
パスポート=potni list(ポトニ リスト)
万が一の際の連絡先
【緊急時の連絡先】
警 察 : 113
消防署: 112
救急車 :112
【在スロベニア日本 国 大使館】
住所 : Trg republike 3/XI, 1000 Ljubljana, Slovenia
電話番号 : +386 ( 1 ) 200 – 8281 または +386 ( 1 ) 200 – 8282
※ 夜間 ・ 祝祭日対応 +386 ( 1 ) 200 – 8295
業務時間 : 曜日~金曜日(祝祭日を除く)9:00 – 17:00
窓口受付時間 : 月曜日~金曜日(祝祭日を除く)9:00 – 12:30 及び 13:30 – 16:30
大使館所在地MAP(公式HP) : http://www.si.emb-japan.go.jp/website_jp/contact.html
[worldatlas / Safest Countries In The World]
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