【レシピ】簡単!クロアチア風イワシのフライの作り方 (ママが伝授するクロアチア料理シリーズ)
クロアチアに住んでいて、周辺諸国、特に内陸国のハンガリーやオーストリアなどにお住まいの日本人のみなさんから「クロアチアは海があるから、新鮮なシーフードが食べられていいですね」と言われます。
仰るとおり、クロアチアはアドリア海に面した国で新鮮な魚が獲れ、クロアチアの人たちも比較的よく魚を食べます(*^^*)
またクロアチアは熱心なカトリック教徒が多い国で、伝統的にカトリック教徒は「金曜日にはお肉を食べない」という人が多く、代わりに魚を食べる人がたくさんいます。
そんなクロアチアの一般家庭で金曜日によく食べられるのが簡単&超経済的に作れるイワシのフライ!
ついこの間の金曜日も魚屋さんで新鮮なイワシが売っていたので、買って帰るとママ(義母)がフライにしてくれました。
今日はクロアチア人ママに習ったイワシのフライの作り方をお伝えします。
↓↓ (You Tubeチャンネル「クロたびしょう」にも作り方をUPしたので、動画でご覧になりたい方はこちらをご覧ください♬)
イワシフライの作り方
【必要な材料】
(イワシのフライに必要な食材)※すべて適量
・イワシ
・小麦粉
・塩
・油(フライ用)
(ポテトサラダに必要な食材)※すべて適量
・じゃがいも
・青ネギ(または玉ねぎ)
・お酢
・塩
1. イワシの下処理
まずはイワシの下処理をします。
魚の下処理はとても手間がかかるイメージがありますが、うちのママはイワシなら包丁を使わず豪快に手だけで処理しています。
頭を引っ張って取って、頭が取れた部分からおなかの方に指をすべらせてハラワタを取ります。たったこれだけです!
頭とハラワタを取ったら、いったん水を溜めたボウルの中へ入れます。次は水の中で、開いたおなかの部分を軽く指でこすってキレイにします。
キレイになったら軽く水を切り、キッチンペーパーを載せたお皿の上に移し替えます。
2.衣をつける
次は別に用意したお皿に小麦粉を入れて、さらにそこに塩を適量加えて軽く混ぜます。
フライパンに油を入れて熱します。その間にイワシに小麦粉をつけていきます。
3.揚げる
フライパンの油が熱くなったら、衣をつけたイワシをフライパンの中に並べていきます。なお、フライパンの中に入れる油はそんなに量は多くなくてOK。イワシが軽く浸かる程度の深さで大丈夫です。
ひっくり返して両面がこんがり揚がったら、お皿に上げて完成です!
(あとはイワシがある分、これをひたすら繰り返すだけです)
どうですか?めちゃくちゃ簡単にできるので、みなさんもぜひお家でチャレンジしてみてくださいね(*^^*)
あと、もし余力があれば付け合わせにポテトサラダも作ってみてください。こちらも作り方はめちゃくちゃ簡単!
1. まずはジャガイモを茹でます。
2.ジャガイモを茹でている間に青ネギまたは玉ねぎを刻みます。(玉ねぎの場合はあまり細かくしすぎず、一片の大きさが1㎝角くらいになるように切るのがおすすめです)
3. ジャガイモが茹で上がったら青ネギ(または玉ねぎ)、サラダオイル(もしくはオリーブオイル)とお酢を適量、塩を少々加えて、軽くマッシュします。ジャガイモはあまり潰しすぎず、形が残るようにするのが一般的です。
クロアチアの大衆的なシーフード屋さんに行くと、地元の人がイワシのフライを食べているのをよく見かけますが、たいていこんな風にジャガイモの付け合わせと一緒に食べています。
ビールやワインとの相性もバッチリ!
みなさんもぜひお家でクロアチアの味を楽しんでください(#^^#)
(2020年11月3日 小坂井真美)
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