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ドブロブニクパスとは?料金・使い方・購入方法を現地ガイドが解説【2026年版】

 

みなさん、こんにちは!クロアチア在住ガイドのまみです。

 

ドブロブニクを訪れるなら、ぜひチェックしていただきたい「ドブロブニク・パス(Dubrovnik Pass)」。

 

「ドブロブニク・パスって何?本当にお得?」

「ドブロブニク・パスで入場できる観光スポット(施設)は?」

「どこで買うのが一番便利?」

 

ドブロブニク必訪スポットである『城壁』をはじめ、多くの博物館や美術館、市内バスまで利用できる便利な観光パス。でも「決して安くはないし…自分には必要?」と迷う方も多いでしょう。

 

この記事では、ドブロブニクパスの料金や対象施設、メリット、使い方、購入方法、注意点まで分かりやすく解説します。

 

ドブロブニクパスとは?

 

ドブロブニク・パス(Dubrovnik Pass)は、ドブロブニクの観光スポットへの入場&ドブロブニクの市バス・チケットがセットになった、お得な観光パス

 

ドブロブニクパスでは、以下のような人気観光スポットに入場できます。

①城壁 + ロヴリイェナツ要塞

②総督邸

③フランシスコ会修道院 博物館

④海洋博物館

⑤民族博物館

⑥考古学博物館

⑦ドブロブニク自然史博物館

⑧ドブロブニク現代アート美術館

⑨マリン・ドゥルジッチの家

⑩ドゥルチッチ・マスレ・プリティカ・ギャラリー

⑪プリティツァ・スタジオ

また、有効期間中はドブロブニク市営バスもパス利用で乗車できます

 

そのほか、提携のカフェ・レストラン、お土産屋さん、各種アクティビティ料金などが、ドブロブニク・パス提示で割引(10~20%OFF)となります。

 

対象のレストランやお土産屋さんなどでは「ドブロブニク・パスを持っていますか?」と親切に聞いてくれるスタッフさんもいますが、こちら側から提示しないと、わざわざ聞いてくれないスタッフさんも多いので、ぜひ「割引が使えるお店・サービス一覧」をチェックしておくことをおすすめします。

⇒ 割引が使えるお店・サービス一覧はこちら(公式ページ)

ドブロブニク・パスの料金

ドブロブニク・パスでぜひ訪れていただきたいスポットのひとつ「総督邸」

 

2026年現在の料金は以下のとおりです。

 

パス 料金(3~11月)  料金(12~2月) 有効期限
DAILY PASS(1日券) 40€ 15€ 24時間
THREE-DAY PASS(3日券) 50€ 25€ 72時間
SEVEN-DAY PASS(7日券) 60€ 35€ 168時間

 

ドブロブニク・パスはお得?

ドブロブニクの城壁に登るなら絶対お得!(※ただし、一部例外があるので、詳しくは本記事をお読みください)

 

結論からお伝えすると「大人(学生でない18歳以上の方)で城壁に登る予定があるなら絶対にお得!(※ただし、一部例外があるので、このあとの本記事を詳しくご確認ください)

 

これからドブロブニク・パスについて詳しく解説していきますが、「細かい条件を確認するのは面倒。結局、自分は買った方がお得なの?」と迷っている方は、まず「城壁を歩きたいかどうか」を基準に考えてみてください。ドブロブニク・パスを買うべきか判断するうえで、最も大きなポイントは「城壁に入場する予定があるかどうか」です。

 

ドブロブニク・パスに含まれている施設で特におすすめしたいのが以下の3つ。それぞれ、個別に購入した場合の大人ひとりあたりのチケットの料金は次の通り:

①城壁 + ロヴリイェナツ要塞(40€)

②総督邸 (15€)

③フランシスコ会修道院 博物館 (8€)

 

ご覧のとおり、『DAILY PASS(1日券)』の場合、なんと、パスを利用して城壁に入った瞬間モトが取れるとってもお得なチケットなのです!

 

1日券の場合は、城壁に加えて博物館を1か所でも見学したり、市バスを利用したりすれば、お得さはさらに高まります。

 

またパスを持っていると、個別にチケットを購入する手間が省ける(チケットを購入するために現地で並ばなくていい)のも嬉しいポイント。

 

ドブロブニクに長く滞在する方は、のんびりと散策を楽しむために、3日券や7日券を検討されると良いかもしれません。

 

ドブロブニク・パスを買わなくていい方

城壁には登らない、教会にも博物館にも行かない…という方はドブロブニク・パスは要らないでしょう

 

一方で、

 

「城壁には登らない」

「入場チケットが必要な場所には一切興味がない。旧市街を散歩するだけ」

 

という方は、パスを購入しなくてよいでしょう。

 

また城壁チケット料金は6歳以下は無料なので、小さなお子様も不要です。(しかも6歳以下の子供はドブロブニク・パスをもっている大人が同伴すれば、パス対象各入場施設および市バスを無料で利用できます)。

 

7~18歳及び学生さん(※)の城壁チケット料金は15€。(※有効な国際学生証(ISIC)、ヨーロッパ・ユースカード(European Youth Card)、またはクロアチア学生証(X-ica)を所持している学生が対象です。現地のチケットオフィスで学生証を提示すれば40€の代わりに15€でチケットが買えます)

 

これらの方(7~18歳および学生)は、他の施設も同様に安いので、ドブロブニク・パスではなく個別に必要な箇所のチケットを購入した方がお得なことがほとんどです。

 

聖ヴラホ祭の様子

 

それから、1月末~2月上旬にかけてドブロブニクを旅される方も購入を待って!毎年2月3日を中心に、ドブロブニクの守護聖人『聖ヴラホ』をたたえる伝統的なお祭り(聖ヴラホ祭)が開催されるのですが、その前後1週間は城壁の入場料が無料になります

 

いずれにせよ、この時期のドブロブニクは完全に観光オフシーズンのため、あせって事前にパスを購入する必要もありません。ドブロブニク現地に行って「本当に城壁チケットが無料なのか」確認してから(もし必要であればそれから)の購入でも遅くありません。

 

購入方法

確実なオンライン購入がおすすめですが、旧市街内・近辺でも購入可能です

 

ドブロブニク・パスは公式サイト(英語)からのオンライン事前購入がおすすめ。

 

その他、観光案内所や一部ホテル、市内販売所でも購入することが可能ですが、旅行前に公式サイトでオンライン購入しておくとスムーズです。

 

なお、ツアー予約サイト等で「ドブロブニク・パス」の販売をしている業者の一部では「1日券」が通常40€のところ、2倍以上の値段(80€以上)で転売しているものも見かけます。

 

公式サイトのリンクを以下にお伝えしますので、必ずそこから購入するようにしてくださいね。

 

ドブロブニク・パスの使い方

購入後、登録されたメールアドレスにこのようなQRコードがついたチケットが届きます。

 

購入後、メールで上のような(↑)QRコード付きのパスが送られてきます(メールアドレスの入力を絶対に間違えないでくださいね)。

 

印刷する必要はなく、現地で利用したい時にスマホ画面で提示すればOKです(スマホの電池切れなどが心配な方は、紙に印刷しておくと安心です)。

 

ドブロブニク・パスは日にち指定制でありません。また「購入しただけではすぐに有効にならない(=数日前、数か月前に購入してもOK)」ので、ドブロブニクへの旅が決まったら安心して事前購入してください。(※ただし、翌シーズン以降のものは買えません)

 

パスは「最初にQRコードをスキャンした時点」あるいは「パスを利用して市バスのチケットを受け取った時点」から有効期間がスタートします。

  • 1日パス:24時間
  • 3日パス:72時間
  • 7日パス:168時間

 

「DAILY PASS(1日券)」を購入した場合…例えば、午前10時に最初の施設へQRコードを提示して入場すると、パスは翌日の午前10時まで利用できます。

パスを利用して市バスに乗車

ドブロブニクの市バスはオレンジ色がトレードマーク

 

前述のとおり、ドブロブニク・パス対象の市バスは①~⑨番です。(⇒ ドブロブニク市バス、各路線の情報(公式サイト・英語)

 

「バスはQRコードを提示すれば利用できる」というような情報も出回っていますが、原則Libertas(リベルタス/ドブロブニク市のバス会社)のチケット販売所でパス(QRコード)を提示して、専用のバス乗車券を受け取らなくてはいけません。

 

ピレ門前のロータリーの一角にある市バスの販売所

 

ピレ門(Pile Gate)のバスロータリーの一角にある販売所で受け取ることができます。

 

【ピレ門前の販売所 地図↓】

【バス利用の流れ】

  1. ドブロブニク・パスを持ってピレ門のLibertasの販売所へ行く
  2. QRコードを提示する
  3. 専用のバス乗車券を受け取る
  4. バスに乗るたびに、その乗車券を車内の読み取り機にかざす

(※バス乗車券の有効期限は、ご購入されたドブロブニク・パスの有効期限と同様)

 

※(個人的にはピレ門の販売所での引き換えをおすすめしますが、ドブロブニク・パス公式サイトの情報によると…)ピレ門の販売所以外にも、以下2つの販売所で引き換えが可能だとのことです。

【ラパド(Lapad)販売所 ↓】

【グラウェ(Grawe)販売所↓】

 

*参考リンク
⇒ ドブロブニク市バス運営会社の公式サイト:https://www.libertasdubrovnik.hr

 

利用時の注意点?

城壁からの景色

 

注意点①再入場不可

 

ドブロブニク・パスは、1日券・3日券・7日券のいずれも、各観光施設への入場は1施設につき1回限りです。

 

例えば、城壁。一度入場して途中で外へ出た場合、再入場することはできません。再度入場するには、新たに入場券を購入する必要があります。その他の施設もすべて同様、同じパスで再入場できません。

 

一方、市内路線バスは、有効期間内であれば何度でも利用できます。

 

注意点②スルジ山ケーブルカーは対象外

ケーブルカーはドブロブニク・パス対象外

 

ドブロブニクの主要観光スポットとして人気の『スルジ山のケーブルカー』。

 

ケーブルカーはドブロブニク・パスに含まれていません

 

注意点③空港シャトルバスは対象外

 

よくある勘違いのひとつが「ドブロブニク・パスで空港シャトルバスも乗れると思っていた」というもの。

 

空港シャトルバスはドブロブニク市のバスが運行しているわけではないので対象外です。

 

*空港シャトルバス 関連記事

 

*ドブロブニク市バス 関連記事

 

注意点④営業時間を確認しよう

 

博物館は季節によって営業時間が変わります。

事前に確認しておくと安心です。

 

注意点⑤城壁散策の準備は万全に!

 

特に夏にドブロブニクへお越しの方は、城壁散策の前にしっかりと準備をしましょう。夏は非常に暑くなるため、できるだけ早い時間帯の散策がおすすめです(夏は朝8:00~OPENしています)

 

以下に城壁散策前に知っておいてほしい情報は以下に詳しくまとめました。ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

以上、みなさんの楽しい旅のヒントとなれば幸いです。

 

日本語ガイドサービス

「クロアチアに詳しい現地ガイドにドブロブニク散策がスムーズ&より楽しくなるように色々アドバイスをもらいたい!」という方は、よろしければ日本語ガイドサービスをご検討ください。この記事を書いたクロたびスタッフの小坂井がご案内いたします。

 

日頃、首都のザグレブ在住のため(ドブロブニクはとても小さな街で個人旅もしやすいですし、みなさんの費用対効果を考慮して)ドブロブニクまでお供することは稀ですが、旅の序盤にザグレブへお越しいただければ、ザグレブの楽しい街歩きはもちろん、ドブロブニクやクロアチアのその他都市、周辺諸国のおすすめ旅情報をお伝えすることも可能です。

 

クロたびには書ききれていない情報、みなさんのご興味・ご希望にあわせたピッタリな旅のアドバイスをお伝えします。

 

みなさんにザグレブでお会いできると嬉しいです!

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