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【9月上旬のクロアチア南部】ドブロブニク・ストン・スプリット現地レポート

✍️ この記事の案内人:小坂井 真美
クロアチア在住13年以上のクロアチア政府公認ガイド・撮影コーディネーター。著書に『アドリア海の素敵な街めぐり クロアチアへ』『旅するクロアチア語』があります。
クロアチア各地(およびスロベニアなど周辺諸国)の観光地の最新状況、移動方法、旅程の組み方など、旅行者に役立つ実践的な情報を発信しています。オンライン旅行相談や日本語ガイド、各ツアー・専用車手配のご依頼も承っています。

9月上旬のクロアチア南部

ドブロブニク旧市街のメイン通り

みなさん、こんにちは。クロアチア在住ガイドのまみです。

 

9月上旬、ご案内の仕事でクロアチア南部のドブロブニク、ストン、スプリットを巡ってきました。(その前はボスニア・ヘルツェゴビナを巡りました。詳しくは『【9月上旬のボスニア・ヘルツェゴビナ】サラエボ、モスタル、ヤイツェ、バニャ・ルカ周遊現地レポート』をご覧ください)

 

またビーチでは海水浴を楽しむ人の姿も多く、旧市街はたくさんの観光客で賑わい、夏の観光シーズンらしい活気がまだしっかり残っていました。

 

今回の流れは、以下のとおり:

【1日目】(9月5日)

 

ドブロブニク終日観光 (ドブロブニク泊)

 

【2日目】(9月6日)

 

朝ドブロブニク発 ⇒ ストン観光(約1時間) ⇒ スプリット観光(約5時間) (スプリット泊)

 

今回は各都市の詳しい観光スポット紹介ではなく、9月上旬に実際に訪れて感じた街の様子、気候・服装などをまとめてお伝えします。各町を歩く人々の姿を捉えた写真も掲載していますので、服装選びのヒントにしてくださいね。

 

9月上旬のドブロブニクはまだ真夏

ドブロブニク旧市街はまだたくさんの観光客で賑わっていました

 

この日のドブロブニクの最高気温は約34℃、朝晩の最低気温は約26℃。

 

「9月にもなれば暑さも穏やかになるかな?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に歩いて感じたのは、「9月上旬は(特に海沿いの街は)、まだまだ夏!」ということ。

 

また、旧市街にはまだ多くの観光客が訪れていて、街はとても賑やか。まだまだ観光シーズン真っ只中という雰囲気でした。

 

日傘を広げて歩く人の姿もちらほら

 

街を歩くだけで汗びっしょり。

 

それでも、さんさんと降り注ぐ太陽に照らされたアドリア海は、思わず見いってしまう美しさでした。

 

また、海水浴を楽しむ人の姿も多く見かけました。

 

強い日差しを受けて輝く海

 

9月にもなると「もう海水浴のシーズンは終わりかな?」と思う方もいるかもしれませんが、ドブロブニクでは例年9月いっぱいまで海水浴を楽しむ方を見かけます(10月上旬でも泳いでる方もみかけます)。

 

ちなみに、ドブロブニク周辺の夏の海水温は約23〜26℃前後。

 

日本の九州〜本州南部では、海水温は約25〜29℃前後といわれているので、日本人の感覚からすると、アドリア海は少し冷たく感じるかもしれません。

 

それでも、この日のような暑さの中で目の前に美しいアドリア海が広がっていると、思わずそのまま飛び込みたくなってしまうはず・・・!

 

9月でもまだまだ海を楽しめる日が多いので、クロアチアのアドリア海沿いの街を訪れる方は、水着のご用意もぜひお忘れなく!

 

熱中症・日焼け対策を

この日のように30℃を超える日は、9月でも暑さ(熱中症)・日焼け対策が欠かせません。

 

帽子、サングラス、日焼け止めなどを用意し、こまめに水分補給しながら歩いてくださいね。

 

 

スルジ山へ行くなら

スルジ山の上から見た景色

 

この時期になると、服装に注意したいのがスルジ山の頂上。

 

とても暑い日でも、日によっては、山頂で風が吹くと肌寒く感じることがあります。

 

特に日暮れから夜にかけてスルジ山へ行く予定の方は、薄手の上着を1枚お持ちください。

 

旧市街では暑くても、スルジ山の上では肌寒いことも珍しくありません。

 

特にザグレブやプリトヴィッツェなどクロアチア内陸部にもお越しの方は、いずれにせよ、この時期になると薄手の長袖や上着の準備が必要となります。

 

9月上旬のクロアチア旅行では、スーツケースの中身は夏服を中心に用意。それに加えて秋服(長袖・上着)を数枚用意すると安心です。

 

城壁の町ストン

城壁の町「ストン」

 

翌日はドブロブニクを出発し、まずストンへ立ち寄りました。

 

今回の滞在時間は約1時間。

 

ストンの城壁は上を散策することができます

 

ストンは「城壁と塩田」で知られる町。

 

かつては全長約7kmあったとされる、ヨーロッパ屈指の長さを誇る城壁で、現在も約5.5kmが残されています。

 

ストンの城壁から見た景色

 

山の斜面に沿って城壁が続き、上までのぼると町や塩田を見渡すことができます。

 

この日、私は城壁には登りませんでしたが、散策を終えて戻ってきた方たちはみなさん汗だく。城壁の上は日差しを遮る場所が少ないため、歩く際は帽子や日傘などの日差し対策に加えて、たっぷりのお水も必須です。

 

それでも、戻ってきた方たちは「とても綺麗な景色が見られました!」と嬉しそうなご様子でした。

 

 

一方、城壁に登らなかった方のなかには、旧市街のカフェでのんびりとコーヒーブレイクを楽しむ姿も。思い思いの過ごし方で、ストンの街を満喫されていました。

 

 

私もご案内の仕事を終え、5分程、路地裏でかわいい猫たちを眺めながらひと休み。

 

 

短いストン滞在を終え、次はスプリットへ向かいました。

 

日曜日のスプリット

スプリット旧市街内のペリスティル

 

この日(9月6日)は日曜日でしたが、スプリット旧市街内のほとんどのお店が営業していて、にぎやかな雰囲気に包まれていました。

 

ただ、この日もとにかく暑かった・・・!

 

街を歩いているだけで汗が流れ、2時間ほどのご案内を終える頃には、私もすっかり汗だくに。

 

旧市街内にあるカフェでのんびりカフェタイムを楽しみました

 

私はこれまで何度もスプリットを訪れているので、仕事を終えたあとは歩き回らず、レストランで食事をしたり、カフェでのんびりして過ごしました。

 

一方、ご案内させていただいたみなさまは、その後の自由時間もとてもアクティブに散策された模様。鐘楼に登って旧市街を一望したり、マルヤンの丘まで足を延ばしたりと、それぞれ思い思いにスプリットを満喫されていました。

 

 

「こんなところまで行ってきました!」と楽しそうにお話しされる姿を見ると、私も嬉しい気持ちになりました。

 

過ごし方は人それぞれ。たくさん歩いて景色を楽しむのもよし、ローマ遺跡内のカフェでゆったり街の空気を味わうのもよし。そんな自由な楽しみ方ができるのも、スプリットの魅力のひとつだなと改めて感じた一日でした。

 

9月上旬のクロアチア南部旅行(まとめ)

この日のスプリットは晴れでしたが、隣国ボスニア・ヘルツェゴヴィナの大規模火災の影響で街の上空まで煙が漂い、空がガスっていました。

 

今回旅をした9月上旬のクロアチア南部は、まだまだ夏真っ盛りといった気候でした。

 

今回のように30℃を大きく超える暑い日であれば、日中は夏服で十分です。

 

  • 半袖などの涼しい服
  • 帽子
  • サングラス
  • 歩きやすい靴
  • 日焼け止め
  • お水

 

は必須アイテム。

 

特に日差しの強い日は、日焼け対策もしっかりしておくことをおすすめします。

 

一方で、薄手の羽織ものも1枚あると安心です。

 

特にスルジ山の山頂や日暮れ以降などは、日中に比べて体感温度が下がることもあります。(ザグレブやプリトヴィッツェなど、内陸エリアでは秋服や上着が必要な日もあります)

 

日中は夏服だけで十分な日がほどんどですが、朝晩や標高の高い場所では冷えることもあるので、脱ぎ着して調節できる服装が理想的です。

 

また、暑い日は観光の予定を詰め込みすぎず、日陰やカフェでこまめに休憩することも大切。

 

「9月ならもう涼しいだろう」と油断せず、帽子や日焼け止め、水分補給など、暑さ対策は真夏と同じくらいしっかり準備しておくことをおすすめします。

 

以上、みなさんの楽しいクロアチア旅のヒントとなれば幸いです。

 

(2026年9月29日公開)

 

 

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